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壊れた洗濯機と何でも通販の時代

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 しばらく前から洗濯機がキーキー言うようになっていたが、今は亡き三洋電機製の全自動型で修理して使ったとしても寿命が近いので買い替えたいと思っていた。今どきならドラム式に買い換えるほうが主流のようだが、以前に日立の初号機を買ってみたが乾燥機が必要でなければ節水であることとたたき洗いができることはいいが、肝心の乾燥がコインランドリーの乾燥機に比べるといまいちなのと重くて場所を取りすぎることで今回も全自動型にした。 しかし以前は60lだったので少し大きめで80lにした。スペース的にはやはり少し前より大きくなってしまったが前と同じ位置関係で置くことができた。蓋が少し大きくなって開き方が変わったため、水道の蛇口とぶつかるようになったが許容範囲だった。70lではシャンパンゴールドが選択できなかったというのもある。 配送と設置と古い洗濯機の回収を頼んだが、設置場所が2階なので、玄関に置いていかれても困るので1000円くらいなら絶対に頼んだほうがいい。ビックカメラで購入したが家に来たのは契約先の業者で店頭で買っても通販で買ってもそこは変わらないので、店舗で買うのは時間と手間がかかるだけかもしれない。今回も一応店頭で現物の確認はしているが、ケーズデンキだった。 無事設置され、業者のチェックも終わって翌日に洗濯してみたが、スタートしても始まらない。水が出ないので水道の蛇口がおかしいのかと思い、蛇口をひねるが変わらず。しかししばらく蛇口をいじっていると水が出始めて洗濯が始まった。次の回でもそれがあって取説を読んでみたらスタートから1分後に洗濯を始めると書いてあった。 a55 + SIGMA 75-300DL MACRO

Radikoの仕様変更で怪我の功名

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Radikoが始まってからラジオをスマホで聞けるようになってタイムフリーで更に一週間過去の番組を聞けるというテレビとは違った方向で進化して、あまり聴かなかったラジオを少し聴くようになった。 ほとんどは菊地成孔の粋な夜電波のせいだったが、番組終了でいろいろ試したが今は自転車番組としてTBSミラクルサイクルライフ、TOKYOFMツアー・オブ・ジャパン、ニッポン放送チャリで30分がルーチン化している。さすがにその時間で聴くのは難しくタイムフリーも毎回一週間以内に保存するのも欠かさずできる自信がない。 Raspberry Piサーバーで録音させていたが、最近の仕様変更でスクリプトがエラーになって録音が失敗していた。スクリプトを更新しようとして見に行ったら別のスクリプト(Radi.sh)を推奨するようなことが書いてあった。 今後の対応も考えると乗り換えておいたほうが良いかと、切り替えることにしてパラメータを見直して、Jenkinsの設定を変更した。いざ録音してみるとどうも音飛びというか音が前後して出てくるみたいで、話がつながらないし音楽がボロボロ。バロウズのカットアップじゃないので元のスクリプトの更新版を使ってみたがどうも変わらなかった。 別のスクリプトを探すのも、スクリプトを改造するのも大変だと思うので、タイムフリーを録音できないか調べてみた。すると同じようなスクリプトが見つかったので、リアルタイムに録音していたJenkinsの設定を1時間後くらいにタイムフリー録音するようにしてカットアップの件は解決した。ただしNHKの録音はタイムフリーではできないので、らじるらじるをリアルタイムで録音するように設定してみた。こちらは音飛びなく録音できている。 a350 + AF24-50

速いM1 MacをNAS縛りで遅くして環境構築

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 Macが久しぶりで、Mac miniはLightroom専用機、iTunesはWindows機でやらせていた。とりあえず基本的にM1 MacBook Airでやろうと思っているが、USB-HDDを繋ぐのも場所を制限されるし、内蔵SSDに蓄積したデータを置くのも無駄だしそもそも入り切らない。そこでデジカメのデータや音楽のデータはNAS上に置いてネットワークドライブで使用するのが理想だ。しかし以前、Core2のWindows機でやっていた頃はiTunesが激遅になって使い物にならずにやめた。 M1 Mac導入でそれに近い環境の整備を進めている。今回NASはAirMac ExtremeなのでPCをNAS(FreeNAS後にXigmaNAS)よりも厳しいかもしれない。だがM1で速くなった分でそのへんが解決しないかという微かな期待をしている。流石に数百GB単位のデータをネットでNASに上げるのはかなり時間がかかるので、HDDを直接つないで転送したりした。フォーマットはTimeCapsuleを使うためにHFS+としている。 iTunes(もうMusicか…)はiPodの同期・転送はしていないが、登録されてしまえば曲を聞くくらいであればそれほどストレスはない。そもそも曲数が30000と多めだが引っかかったりすることはない。Luminar4とLightroom4.4もデータの登録はそれなりに時間がかかるが、使えないほどの重さではないと思う。ライブラリのサムネイルの表示は瞬時とは行かない。現像の調整作業にネットの遅延による影響はあまり感じられなかった。 しばらくはこの環境で使っていくが支障が出るようならMac miniをサーバーにしてみるのもいいかもしれない。M1の消費電力ならそれも現実出来かもしれないが、M1のMac miniまで買う気はない。 アプリはそれほど使っていないがM5Stackの開発環境を入れてみたが、SD.hが重複しているとかエラーが出てうまく動かなかったが、M1とは関係なくMac用の問題らしかったが、調べてみるが余り情報がなく別の問題で解決しているものはあったが、インストールしただけでだめなものに対しての解決策は出てこなかった。いろいろ調べてみたが、結局ESP32のボードマネージャのRC版(ESP32 Arduino 1.0.5 RC4)があったので、これを入れら

M1 MacBookとUSB-Cと受け入れ体制

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 M1 MacBook Airは物理インターフェースはUSB-CしかなくUSB PD充電ポートも兼ねている。通常なら、充電に1ポート取られてしまうと残り1ポートしかないとなりそうだが、M1は電池を食わないので、充電していなくても1日くらい持ってしまうのでその点は心配がいらなかった。ただ、1つ繋げばネットもストレージも電源もつながるようになっているのは楽でいい。 Thinkpadでも同じ思想で専用コネクタでつなぐDockとUSB-Cのディスプレイ・USB・サウンド・PDのついたミニDockを使用していた。Thinkpadは充電の基準が厳しく低い電圧では充電してくれない給電だけになるようで、ミニDockの消費電力分で充電されなくなったりして中途半端な感じだった。しかしこれはMacで使うと普通に充電されてThinkpadの充電端子をUSB-Cに変換するアダプタについても使えたのは無駄にならずに助かった(?) しかしミニDockはMacの用途には少し大げさすぎて、機能はそれほど必要なく、ネットと充電とハブだけでよいが余り種類が選ぶほどはない。USB3のただのハブかカードリーダーまで付いた全部入りなDockばかり出てくる。USB PDが付くとケーブルが 短めになり本体が大きいと取り回しが悪くなる。そんな中、PrincetonのPUD-PDC3LがちょうどほしいものだけでUSBも3つありこれを入手した。 結局USB-Cポートは常時1つ空いている状態となっている。 P.S. PrincetonのミニDockだが、取説にUSB-PDの抜き差しでUSBデバイスが切断されるとあって、そんなもんかな?と思っていたが別のUSBデバイスの抜き差しでも切断が発生して、設計レベルで間違っていそうで使用を中止して以前にThinkpad13のサイクルトレーナー環境で使用していたUSB−C Dockで試すとやりたいことが問題なくできたので同じものの色違いを入手して解決した。ハブ経由で電力不足のためポータブルHDDが動かないと思っていたが、このダメDockを経由していたためでこれを抜いたら問題なく動作している。 a99 + AF28-135

MacBook Air M1 US配列を待ちきれずに吊るしでJIS配列シルバーで入手

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 アップルストアに発注していたUSキーボードにカスタマイズしたMacbook Airだが、なかなか発送にならず量販店には在庫がある状態になり、5ちゃんねるのMacBook AirスレがJIS配列・US配列の争いに終始しているのを見ていて、つい吊るしのJIS配列でもいいかということで思わず実行に移してしまった。 発注していたMBAはすでにキャンセルボタンは出なくなっていたのでキャンセルはせず引き取り手を確保して無駄にならないように話をつけたら、早速ビックカメラに行ってキーボードの配列変更ができるか確認してみた。やりたいのはJISキーボード上にUS配列をマッピングして記号がUS配列的に入力できれば良い。 Bluetoothキーボードなら、シフトの隣のキーとか押させてUSかJISか認識するのがあるが、内蔵キーボードは出来なさそうなので念のため確認してみた。どうやらキーボードの入力ソースでキー配列を選択できそうなのだが英語の米英を選択してもなぜかJIS配列に合わせてありダメで英語でアイルランドとか選ぶとUS配列になった。後でわかったが#がポンドマークになるので、オーストラリアのほうがよかった。日本語入力にも英字のレイアウトで同じオーストラリアを選択すると無事US配列がマッピングされた。 かに思われたが、バッククォート・チルダ(`~)のキーが見当たらないことが分かった、Windowsマシンだと半角全角キーがそれに置き換わるが、Macのキーボードには無いのだった。無いものはしょうがないのでリマップユーティリティを使うしか無い。幸運にもM1対応したKarabinerがあってことなきを得た。以下の設定を追加し、(ろ)をチルダとして、(¥)をデリートにしてみた。 international1 ⇒ grave_accent_and_tilde(`) international3 ⇒ delete_forward 結局、見た目でUSキーボードを選んでいたけど、どうせキートップは見ていないので使い出してしまえばJISキーボードでもUS配列にしてしまうのでどっちでもよかったのだった。かな・英字のモード切り替えは英数・かなが使えるのでJIS・US論争は自分には当てはまらないのだった。なおMacは無事にDHCPからIPをもらえてセットアップは完了していた。 a350 + AF24 P.S. 再起

IPアドレスをくれないルーターとVPNしないルーターの役割

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 たまにiPhoneがネットワークにつながらないことがあって調べたら光ルーターがDHCPでIPアドレスを振り出してくれなくなっていた。IPが枯渇していた可能性もあるが、WiFiルーターでDHCPをやらせたほうがいいかと思い設定を見てみるが見当たらず、どうやらルータモードでないと使えないようでブリッジモードにしていると設定が出てこないようだ。 無理やりルータモードにしてDHCPを有効にしても、ルータ前提の設定に縛りがありそうで試さずに諦めた。ふとアキバで1000円くらいで入手したYAMAHAのVPNルータRTX1000を思い出した。古いルーターだが、10万とかしていたものだが古いので100BaseーTしかなかったりVPNの用途もなかったので使わずにしまわれてしまっていた。 ネットで調べるとメジャーなルーターなのでユーザーのブログや、メーカーのマニュアルやコマンドリファレンスも充実していてDHCPサーバーも使えそうなことが分かった。早速探し出してUSBシリアルも引っ張り出し設定をしてみた。業務用ルーターなのでWebではなくコマンドラインからの設定になるので、手っ取り早くつなぐにはシリアルが楽だった。コマンドでGWやDNSのアドレスも自由に設定できる。 ネットで調べながらDHCPを設定してあっさりと置き換えができて問題なくiPhoneでIPが取れることを確認できた。しかしThinkpad13のWindows10で試したところDNSサーバーが正しく設定されない問題が起きた。結局は修復やらドライバの入れ直しなどで正常に動作するようになったが、BDレコーダやiPhoneはすんなりつながるのにWindowsは変なのかなと思った。 DHCPサーバーを別にしたことでMACアドレスからIPを固定で配布することもできるようになった。DNSアドレスとしてGoogleのDNSパブリックDNSアドレス8.8.8.8も配布する設定にしてみた。業務用で24時間運転が当たり前だから安定性と堅牢性を期待する。 a99 + AF17-35G P.S. 安定して使えていると思っていたが、夜中くらいに急に繋がらなくなって復旧作業に追われた。どうもIPを払い出した方とIPを借りた方でIPアドレスの有効期間の認識がおかしくなっている感じで、借りた方がまだ使えるのに放棄して新しいIPがもらえない状態では無いかと想

人権がないハズがRAW現像も動画編集も楽勝とはもう買うしか

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 Appleが非IntelなARM SoCのPCへの移行を始めたそうだ。情報が広まるに連れ、価格は安いのに性能はこれまでの上位機種を超える場合もあるということでちょっと無視できなくなってきた。しかもバッテリーの持ちも良くてMacBook Airならファンレスで無音というのも次元が違う。 最初はメモリが8GBと16GBしか選べないということで、Intel PCの常識からすると32GBが人権(最低限)と信じられていたのに8GBあれば動画編集も間に合うということだった。相当の負荷状態を要求する用途でないと16GBも必要ないという。メモリもSoCに載せて太い帯域でつないでいるかららしい。 最近カメラをα99IIにしたのでRAW現像ソフトにLuminar4にして、動画編集のためにDavinci Resolve16をThinkpad13にインストールして使用し始めた。RAW現像はそれなりだが、動画編集はGPUのないノートPCではプレビューがカクカクでかなり厳しい使い勝手だった。それでも我慢すれば編集ができるので事足りると思っていた。満足な環境を得るにはデスクトップPCにごついGPUボードを挿したりが必要でもうデスクトップPCはいじりたくないので諦めていた。 そんな中で出てきたのが新しいM1 MacBookでThinkpad13と同じくらいのサイズで動画編集もサクサクときたら試してみたくなるというもの。液晶もFHDより細かい2.5Kで16:10と少し縦に長い点も良い。Macは英語キーボードも選べるので使わないひらがなを見なくていい。悪名高かったバタフライ機構もやめてくれている。USB-CはThinkpad13でACアダプタやポートデュプリケータ的なアダプタもすでにある。Mac mini Mid2011もLightroomのために使っていたのでMacの最低限の使い方は大丈夫なはず。 iPhone12は買う必要ナシと判断したのでちょうどM1 MacBook Airの一番安いのと同じくらいの額がセーブされたことになるので、iPhoneを買い替えても大した変化はないが、このノートPCの買い替えならかなり変化が見込めると思った。 M1の人柱という意味とiPhone12の代替ということで一番安いものを選択した。英語キーボードにすると少し発送が遅くなるが、年内には手に入るハズだ。 p.s. ス

大容量なBDXL 128GBが使えるようになっていた

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 古いSONYのBDレコを使用していたが、ネット経由で視聴もできず動作ももっさりしているのでHDDが死ぬ前に代替機を購入しておいた。モニターはFHDどころか1280x768のHDだが、4Kチューナー付きにしておいたが放送がNHKがかろうじてBSと違う番組だったが、民放はBSのサイマル状態で残念な買い物だった。 新しく買ったBDレコはDigaにしたが、SONYのジャンル別からの多階層フォルダ構成に慣れていたので、1階層しかないフォルダ制限にファイルが多くなると絶対破綻すると思って愕然とした。 しかしNasneからもネットでダビングできるようになりPCなしでもBDに保存ができるようになった。とりあえず録画予約を新しいBDレコで行い、古いBDレコはバックアップ的な位置づけとなった。 更に古いBDレコからREに焼いて新しいBDレコでHDDにムーブもできてあとは手間さえ惜しまなければということになった。古いBDレコで貯めていた番組をBDに焼いて消していけばHDDが空けられてまだ使えるのだが、50GBではやや中途半端なサイズでせっかくならもっとまとめて入れておきたいという気が出てくる。そして新しいBDレコはBDXLに対応しており、4層なら128GBも入りメディアもそろそろ1000円位になってきていた。100GBなら-Rも-REもあるが、128GBはまだ-Rしか見たことがない。 NHK-BSのにっぽん縦断こころ旅をかなり貯めていてこれをまとめて焼くために、50GBずつBD-REに焼いて、ムーブしてBDXLに焼くというのをやったのだが、少しサイズがオーバーしたので泣く泣く再圧縮してまでして128GBに詰め込んだのだが、焼いてから確認したら、何か間違っていて同じものが2回ずつ書き込まれていた。-Rなので消しても容量は復活しないが、同じものがあってもしょうがないので消して64GBのディスクになってしまった。もったいない。 Sigma DP1s

動画編集アプリが2Kまでなら無料で使えるDavinci Resolveが神だった

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 古くはDV,HDVからノンリニア編集と言われていたビデオ編集はEdiusやPremireなど市販アプリが必要でPCの性能も必要で、趣味としては敷居が高いものだった。当時はCanopusのアプリが比較的安価で、それを使って編集していた。よく考えると20年以上前のことだった… そのあとFullHDはHDVではなくAVCHDのH.264になり、更にPCの性能が必要になり、カメラ撮影も減って動画編集アプリは買う機会がなく終わってしまった。撮影機材の主流がビデオカメラからデジタル一眼の動画機能に移ってきて自分の持っているデジカメにも動画機能がついていたが、APS-Cくらいの大きいセンサーの動画はどうしてもローリングシャッター歪み(いわゆるこんにゃく現象)が出るのと手ブレ補正の不十分さが相互に見づらい動画を量産させてしまうのであまり使っていなかった。 α7が出てから時代は4Kになって、プロでも耐えうる10bit 60p 4:2:2などの撮影が可能になってきている。さらにLog撮影とかカラーグレーティングとか静止画の現像のように色を調整する手法も可能になっている。しかしそれができるアプリは高いのだろうと思っていたが、Davinci ResolveはFullHDなら無料でできるということで使ってみた。アプリは動画編集アプリで、トランジェントや手ブレ補正などもあり、有償版だと4K,8Kの編集ができるらしい。2KのFullHDで十分なので無料なのはとてもありがたい。 α99IIになってLog撮影もできるということだったが、8bit動画だと結局ダイナミックレンジが足りずノイズが出るだけなのでLog撮影よりもCine1などのピクチャープロファイルでカラーグレーティングせずに色合いを変えるだけでしばらく使ってみることにした。 あとは最近流行りのタイムラプスもJPEGファイルが連番になっていれば勝手に作ってくれるというので試してみたが、あっさりできてしまった。しかし動画は手ブレ補正も含めてiPhoneで十分に使えるレベルになっていて怖い時代だ。 α99II + DT16-50: 草刈り

Withコロナ時代のカメラの買い替え

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 新型コロナウィルスの感染が広がってから、会社はほぼ在宅勤務になって定期券が取り上げられたため電車に乗る機会がめっきり減ってしまった。出かけるときもロードバイクが多かったのもあるが、電車に乗るリスクと都内に買い物に行く欲求を天秤にかけたら、どうしても買い物は通販で済ませることになる。 もともとAmazon中心に通販の買い物は多かったが、買いに行ってたSDカードなども通販で買ったりした。ジャンクのような一点物はヤフオク・メルカリが代替になっていて、お買い得なものはあまりないが無駄遣いも減ったかもしれない。 そんな状況でデジカメを買いたいが、中古だと状態を確認してからかいたいというのもあるが、下取りとセットでないと買取優待が付かないので店舗で売って買うというのが楽と考えていた。 というのはα99IIの中古価格が約20万くらいになっていて、α99を下取りに出せば射程圏内と考えたからだ。勢いでマップカメラで下取り見積もりをしていたところ、手持ちのカメラはほとんど定額買取で安くなっている。α99とK-01、X-E1、RX100M2をあわせてなんとか10万になった。使う機会もあまりないので整理するために売れるうちに売ることにした。 通常下取りの場合は先に売らないと行けないのだが、マップカメラの先取交換の場合は先に購入したカメラが届いて、後で下取り品を送るという手順になる。1週間位の猶予が与えられるので買い替え前後の機種の比較もできるので良い感じだ。送り返すときの箱や梱包材も届いて、集荷サービスも選べるのでそれまでに下取り品を梱包しておけば家にいながら買い替えが完了する。 下取り価格に期待できないかもしれないが、基本はマイナス査定にならないくらい安いものと思われる。あとは一旦カードから購入したカメラの代金が引かれてから、査定金額が戻ってくるようだ。 α99II+Minolta AF35-105

LA-EA5は出たけれど、フル機能を生かすカメラは買えず。ならば…

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LE-EA5の発表時には、これまでのAマウントアダプタを統合して完全版になったと思ってソニーに感謝したいくらいだったけど、モーターなしレンズの対応が2機種のみのままで新しく発売されたα7Cやファームウェアが己心されたα7SIIIでも対応されず、α99IIとα77IIの後継機種の位置付けの2機種だけの対応しかしないつもりという説がほぼ確定と思うしかない。 流石にα7RIVは40万円くらいと高い上に画素が6000万もあるので扱いが大変な上にSDカードだと書き込み速度が厳しいらしいので4000万画素くらいが限界としたら、数年後に中古で買うにしてもオーバースペックで持て余しそうに思われた。しかもLA-EA5とはいえマウントアダプターなのでAマウントカメラと比較すると動画AFができないなどの制限があったり、Eマウントレンズに投資する気もあまりない。 などと色々悩んだ挙げ句、このままα99続投でとも考えたが、それはいずれ次の機種の買い替えまでのつなぎのためで、次としてのLA-EA5が期待できないとなると、現行のα99IIが乗り換え対象になる。スペック的には申し分なく、気がつくと中古価格が20万円くらいになっていた。これ以上α99を使い続けても下取り価格で不利になっていくだけで、後継機種がないとなるとα99IIが下げ止まる可能性もないとは限らない。 つまり今が買い替え時になる、ということでマップカメラに中古の在庫があったので、α99以外にも使っていない値段が少しでもつくカメラを下取りに出して買い換える手続きをしてしまった。 α99 + DT1650

iPhone12Pro Maxかα7CかX-S10か

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 コロナに伴う特別定額給付金が再びあるのではという噂もあり、前の給付金10万円を使った記憶もないので、次のiPhone12をProで買うかと思ったりしてアップルの発表後に調べたりした。5GはIIJ SIMでは対応しないので全く関係なくカメラの機能で行くとMaxだけがセンサーシフト手ブレ補正がつくが、そこまでしてiPhoneをカメラとして使うかというと結局メモ代わりなので端末のデカさと価格の高さを許容するほどの理由にはならない。 iPhone12とiPhone12Proはほぼ同じ大きさになって、iPhone11からは小型化するが、落下対策で分厚いバンパーのケースを付けるので、サイズの違いは誤差。Lightning継続で、指紋認証の追加もなく、画面のノッチは微妙に小さくなって有機ELになって高画素化するかもしれないが、現状との違いはほとんどないので買い替えての楽しさは殆どない。 では代わりにロードバイクで持ち運べるサイズのカメラでいいのがないかと思っていた。モータなしのレンズにも対応したLA-EA5が発表されて、AマウントからEマウントに移行を促されている気がしたので、α7シリーズの最新機α7Cが良いのではということでソニーの発表で確認したが、スペック的には入門機で最新機種にも関わらずLA-EA5に対応していないことを銀座ソニーストアで確認し、急速にα7Cへの物欲が失われていった。 入れ替わりでFUJIFILMがX-S10を発表し、6段分の手ブレ補正とかα7シリーズを超えている。それでいて価格は12万円と激安といっていい設定。いまあるX-E1の置き換えにも良いかなと期待していたが、これもやはり入門機で価格からは仕方がないが、他社に近い操作感も好都合で、フィルムシミュレーションとカメラ内現像がFUJIFILM機の評価するところだが、使用レポートの動画を見たところ、非常にこんにゃく感が強く使い物にならないと判断し、X-S10も断念することにした。 LA-EA5が古いα7シリーズでも動けばいいのだが、せっかくなら高画素機ということでα7Rシリーズがいいが、IVはかなり高価なので旧機種のα7R IIあたりが4000万画素クラスで丁度いいのだが、LA-EA5の対応でファームウェアアップデートをしてくれるかどうか次第で、対応したら中古も値上がりして買えなくなる可能性も。あと中古機の

ロードバイクのフレームバッグはFREITAG

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ロードバイクで荷物をどう運ぶかはしばしば問題になる。担ぐか肩掛けかでデイパック派とメッセンジャーバッグ派があったり、背中が暑いからと以前はメッセンジャーバッグを使っていたが容量も無理すればいくらでも入って防水で良いのだが、すぐに滑って前に落ちてくるのが嫌だった。それを止めようとすると補助のベルトが増えたりそれでもズレたりロードバイクになってから通勤用になって、自転車では使わなくなった。あと防水のせいかやたらと重くなってしまうので自転車の長距離には全く向いていない。 ロードバイクにはサドルバッグを付けて工具や鍵など入れていたが、容量は小さいが自転車側に付いているので無視できるところが良い。これと同じ発想なのがフレームバッグというやつになる。その名前は最近知ったのだが、FREITAGのKNIGHT RIDERというバッグが昔から自転車のフレームに付けるようにデザインされていることが知られていた。 今は廃版になってしまったが、当時は普通のメッセンジャーバッグとして購入した。当時はスローピングフレームのシングルスピードバイクで収まりがイマイチだったので、容量が小さいメッセンジャーバッグとして使っていたが、これまで入っていたものが全然入らなくてしばらくして稼働率が落ちてきていた。 しかししばらくしてパナモリに乗り換えてから、ホリゾンタルフレームでの収まりの良さから、ほとんど付けっぱなしになっていった。さらにカーボンバイクもホリゾンタルのKG281なので、こっちに付け替えて使い続けてきた。 FREITAGのバッグは再利用品で構成されているが、縁取りに使われている自転車チューブの耐久性が圧倒的に低くてすぐに劣化が始まりひび割れてくる。使いだしてすぐに気づいたが、ひび割れて欠けるに任せて使い続けていたが、流石になんとかしたいと思い、買い替えを考えたが廃版は復活しておらず、ヤフオクで探しても2万以上で少しだけ見つかる程度。 そういえばFREITAGは修理ができたなと思い調べてみると、渋谷か銀座の直営店で修理を受け付けているということで、早速持っていったところチューブの交換とシートベルトの交換で5000円弱で、1ヶ月位かかるということだった。仕上がりが楽しみだが、しばらくかばんがなくなって困るかもしれない。 α7C + LA-EA5 + AF17-35G @銀座ソニーストア P.S.

Aマウントカメラの後継機とロードバイクと写真

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ソニーから新しいAマウントレンズ用アダプタLA-EA5が発表された。それはこれまでの出っ張りがない上に、モーター非搭載のレンズのAFも可能になるという。しかも3万円以下という過去のアダプタに比べると内容の割に安すぎるくらいだ。しかし喜んでいられないのは、これを持ってAマウントカメラは打ち止めという噂もあることだ。しかしEマウントカメラのバリエーションが使えることを考えるとそれでもいいかと思ってしまう。惜しむらくはα99IIの形のEマウントカメラがあれば。。 完璧と思われたLA-EA5だったが、モーターなしレンズのAFができるのは2機種だけとなっており、今後追加される保証がない状態で、APSCとフルサイズのそれそれ最上位(最高価)機種になるため、そこまでは出すつもりはないところ。 ファームウェア更新で対応してくれることを見越して、旧機種を買うのもリスキーだし確実でないなら新しめの機種は外すと痛すぎる。 手持ちのAマウントレンズはほとんどがミノルタのモーターなしレンズのため、この機能の対応は必須だ。 今度出る新機種α7cなら対応してくると思うが、サイズは軍艦部の分だけコンパクトになるが、値段は同等機能のα7IIIと同等か少し高いくらいということだ。VTuver向けとかいう謎の売り文句になるらしいが、使い勝手は多少劣るがロードバイク に積むのであれば軍艦部がないほうが良さそうだ。だが振動と衝撃の可能性のあるロードバイクのフレームバッグに新品の25万円以上のカメラを入れて運ぶのは出来ない。 a99+Minolta AF100-300

爪が折れたCateyeライトと補修パーツ

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ロードバイクもミニベロもスポーツバイクに準ずるため、ママチャリのような本体直付けのライトはないので、法律遵守のためにハンドルなどに電池式のライトをつける必要がある。 最近は特に暑さのためナイトライドになりがちで、しょぼい乾電池式ライトでは間に合わずUSB充電式のVOLT200を買い、その後AMPP500を買い足した。小さいVOLT200はミニベロに常備し、夜のお買い物で活躍したりロードバイクのナイトライドでの予備に携行したり半年くらい使用してきた。 ミニベロにはカゴを付けて買い物仕様にしているがハンドルに付けたライトだとカゴの影が大きく路面に映り、籐風のせいで影が目立ってとても邪魔なのでなるべくハンドルの上に付けてみるが効果は無く、クイックリリースのネジと交換するタイプのホルダーを買ってみたが、何と届く前にVOLT200ライトの爪を折ってしまった。 VOLT200は爪が本体と一体化していて折れてしまうと、ライトとして問題なくても使い物にならなくなってしまう。ネットで調べてみると案の定同じ状況になっている人が修理している人の情報が出てきた。脱着を維持したまま修理するには上位機種用の爪だけを移植する方法が簡単そうだった。こういうときに安物と上位機種の違いが出るのだろう。 AMPP500も爪が交換できるタイプで安心したので、修理用と別に予備の爪を発注しておいた。修理は元の爪部分をカットして交換用の爪をエポキシ樹脂で付けるだけだ。自分も同じようにパーツを入手し取り付けて復活できた。 最近ナイトライドしかしていないが、帰ったあとあまり掃除などする余裕がないのでそのまま家の中に入れているが、次の日に気づいたらドロップハンドルの真ん中に女郎蜘蛛が巣を張っていて驚いた…

新しいETRTOのリムとタイヤの関係性

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Twitterでタイヤの規格が変わったとかいう記事が回ってきて調べてみたところ、リム幅に対するタイヤの許容幅が大きく変わっていた。これまでETROT2007リム15cあれば23cから32cまで、リム17cだと25c から50cまでカバーしていたところ、新しい規格ETROT2020では、リム15cでは18cと20c、リム17cは23cだけとリム幅の割に細いタイヤが割当てられている。しかも基本ワンサイズくらいの狭い範囲しかタイヤ幅がサポートされないようだ。 (以下はネットで拾った ETROT2007 の対応表とvittoriaの ETRTO2020の記事 から並べて示したもの。44cより太いタイヤは省いている。) つまり新しい規格でタイヤを買うと細いタイヤしか履けないことになる。太いリムを買わないとタイヤを太くできません。出来ても自己責任ということになりそう。 タイヤがリムより外側にはみ出ると空気抵抗が高くなるということのようだが、それよりもタイヤのサイドの高さが無くなれば補強も省けてタイヤメーカーは嬉しいほうが大きいからだと勘ぐってしまう。 今回クリンチャー用に26cのグラベルキングを買ったが新しい規格になると今のリム15cでは履けないことになる。その時に備えて今の規格のタイヤを買いだめしても、使う頃には劣化している可能性も高い。タイヤは生ものなので。そうなったら晴れてチューブラータイヤ一本に絞れると言うものだ。チューブラータイヤはもう結晶化しているので太さがいまさら変わることはないだろう。 iPhone 玉台橋@鬼怒川

自転車の買い物でよく使う通販サイト

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15年前はアマゾンを使い始めてその時は本とかCDを買うくらいでそれらもまだリアル店舗が有利な状況だったように思う。そのころまだ自転車関係はそれほどいじることはしていなかったが、シングルスピードバイクのパーツ交換はリアル店舗で調達していたと思う。 それが今では使えるリアル店舗は上野のY's Roadくらいで、通勤経路も変わっているのと積極的に探すこともなくなってリアル店舗離れしてしまっている。残念ながらリアル店舗は減り続けているらしいし、ネットの品揃えに比べると物足りないと言わざるを得ない。代わりに消耗品からフレームまで、ネット通販またはネットオークションで買う時代になっている。価格の関係で海外通販(主にWiggle)で調達することも簡単にできてしまう。 今年、LOOK KG281でバイクを組んだが、唯一自転車屋で取り付けてもらったヘッドパーツ以外はすべてネットで買ったもので成り立っている。フレームからしてebayで落札だし、コンポはヤフオク・メルカリで中古を入手して、消耗品もアマゾンやモノタロウ。モノタロウはシマノのスモールパーツがアマゾンより安いことが多く、配送がSBS即配で遅めだがよく使用している。追跡サイトがいまいちなのと置き配に対応してないのが今後の課題か。 よほどのレアパーツでないかぎりはアマゾン・モノタロウ・ヨドバシで済んでいる。コロナ以降でますます重要度が増しているネット通販であり、今後もますます頼りにするだろう。 iPhone @深夜のスーパー

自転車用ナビBeelineを使ってみた

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自転車で新しい場所へ行こうとした場合、大体の道を確認してから行くが、途中でわからなくなるので、止まってスマホのGoogleMapを見ながら少し進んでまた止まってスマホを見るという繰り返しになってなかなか進まなくなる事が多い。スマホを出したりしまったりが雑になるとスマホを落としかねないし、スマホをハンドルに固定する方法もあるが、結局止まらないと地図を理解するのは難しそうで、よそ見になりそうなので避けたい。 ナビ付きのサイコンというのもあるがガーミンのはスマホが買えるほど高く、安いのは実用にならないという感じで決定版と言えそうなのは見つからず。更に探していたところ、電子コンパス+シンプルナビなデバイスがクラウドファンディング発で販売されていることがわかった。 Beeline というそのデバイスは行き先の方向を示すだけというシンプルな仕組みで、ラピュタの位置を飛行石が示すような感じと説明されていた。それと別に道順を示すモードもあるので買っても大丈夫と判断した。 もともと自転車用だったが、オートバイ用も出ておりそっちは固定するアダプタが選べて良さそうだが、クランプ径がバイクを想定していそうなのと、自転車用が少し安いのでこっちを購入。自転車用はシリコンのケースをハンドルに巻きつけて固定するのだがシリコン同士のはめ込みの摩擦力だけで付いているので、知らずに触ったりして外れることがすぐに発生した。幸い落下は免れたがこの固定方法は全然ダメなので改善を考えている。とりあえず命綱を付けてある。 専用アプリでコースを作ったりもできるが、なぜがGPXファイルの読み込みはうまく行かなかった。Stravaのコースも同期できるのでなんとかなっている。あとは電源OFFがない、使おうとしたときに少し減っていることになるか、電源繋ぎっぱなしで放置するか悩ましい仕様だ。電池の減りもそれなりにあるので出かける前日に充電を開始するような運用になるか。 まだお試し程度でしか使っていないが、リルートに時間がかかったりするのであまりナビに頼りすぎずに走っていればそのうち正しいルートになる?結局適当に走っているのと変わらないか? iPhone 鬼怒川堤防

トレンド(死語)の太いタイヤも試してみるグラベルキング

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WH-7700チューブラーを入手してから、手組みのビンテージなMAVICチューブラーホイールを入手し、スポークやハブを交換してしばらくホイールには困らないはずだったが、ハブのグリスアップのついでにいわゆる鉄下駄WH-R500もリフレッシュしたので、せっかくなのでタイヤを張り替えて使おうかと思ったら、ちょうどWiggleがPanaracerのグラベルキングを勧めてきたのでついポチってしまった。 今どきはタイヤが太いほうが抵抗も小さく、空気圧低めにすれば乗り心地も良いはずということで太めのタイヤにしてチューブラーと使い分けようと考えた。パナモリの方はブレーキがロングアーチで28cも行けるが、KG281がどこまで行けるかが不明で無難に25cにしようと思ったが、グラベルキングに26cがあるのでせめてそれにしたいと考えていた。実質は25cと変わらないということだが。でも太いだけではなく砂利道でも行けるほどの頑丈さはほしい。 後で気づいたが、Amazonでも同じ値段で売られていたので、わざわざ イギリスからタイヤが届くのを待つ羽目に。しかも届いたのは日本語の説明が書かれているので、日本で売られているものと同じ可能性が。 ついていた23cから26cに付け替えたが、チューブが間に合わず23cまでのもので組んでみたが、問題なさそうなので新しいチューブは予備になった。早速つけてみたが、無事にKG281でも接触なく履くことができた。流石に28cにすると無理かもしれない。 近所の利根川土手のダート部分を走ってみた。空気圧は6barくらいにしたがタイヤ自体が硬いのでリム打ちパンクは簡単には起きなさそうだ。細いクリンチャーと比較すると安心感は高い。歩道の段差も細いタイヤに比べるとショックが吸収されている感じは確かにある。その分重くなっているだろうが平地のせいもあるが、乗っているときにはあまり気にならなかった。ただグラベルキングとはいえ、砂利に乗ったところでブレーキをかけるとコケる事がわかった。怪我はしないが、自転車を壊してしまうので気をつけよう。。 iPhone11 利根川田中調整池越流堤付近

結局買ってしまったが正解だったFire TV Stick

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かなり前からAmazon Primeを使っていて、Primeビデオも使用頻度が高い。スマホで視聴することもあるが、やはりテレビで見たいのでPS3のアプリで観ていた。Primeビデオ以外にYouTubeやnasneの録画番組もPS3経由でテレビで見ることができていて、すこし起動には手間がかかるが特に困りもしなかった。ただ古いPS3(40GB)はファンの音がうるさく、映画などはちょっと視聴に耐えられないくらいで、新しめのPS3を追加で買ったくらいだった。 ある都合でPS3が古いものに入れ替わったため、Fire TV Stickを検討してみたが、コロナ自粛のひまつぶし需要のため、Amazonでは在庫がなかったが、非常事態宣言が開けて6月末入荷予定になっていて、更に6/21に在庫があったのでそのままポチってしまった。 最初は安い方のFire Stickでいいと思っていが、4Kのほうが少しレスポンスが良いということで、4KどころかFullHDにすら満たないテレビだが、Fire TV Stick 4Kにした。過去にはタイムセールやプライムデーなどで安売りがあったようだが、この状況で安売りは期待できないし、ヤフオク・メルカリで買うよりマシということで即決だった。 すぐに届いてHDMIに挿すだけで画面が出て一安心。以前に持っていたChromecastはしばらく使わなかったら、死んでいた。今回も新しいChromecastとどちらにするか悩んだが、PrimeビデオとYouTubeは同等だったが、nasneの録画が見れないということで、少し安かったがボツにした。 レビューなどではリモコンが電池喰いで評判が悪かったが、HDMI CECが使えればテレビのリモコンでFire TV Stickが操作できるということで、試してみたら無事使えて、リモコンはお払い箱に。更にこのリモコンがボタンを押してもいないのに赤外線を吐きまくるという故障モードがあるというツイートを見かけたので、電池を抜いてしまっておいた。 テレビのリモコンからはメニューボタンが使えないそうだが、iPhoneアプリを使えばなんとかなるのと、Primeビデオは字幕や副音声などが充実していないのであまり使う機会がなさそうなので良しとした。 YouTubeアプリからデバイスに接続するとFire TV Stickの入力に切り替わるなどの便利

コロナ禍でナイトライドに目覚める

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コロナの感染者がまた増え始めて第二波も近いのかな?非常事態宣言による自粛期間中は、ロードバイクは比較的安全だったけど自粛警察の目を逃れるため夜に乗ることもあった。しかしそれまであまり夜に乗ることはなかったので、念のために持っていたLEDライト(CATEYE VOLT200)があったが、やはり明るいライトの方が安全ということで、やや大きめのCATEYEのAMPP500を買ってみた。ついでにリアもリフレクターだけでは心許ないのでテールライト(CATEYE OMNI3)も買って付けた。 ナイトライドとはいえ、昼と同じようにあちこち行くことはなく、まだ定番コースを走っているだけである。なるべく車のいないところということで、自転車専用道を目指して出発する。その行き先は手賀沼である。昼間は歩行者や自転車が多くて、事故を避けるなら避けるに越したことはないのだが、コロナの自粛期間は空いていて邪魔がなければ快適であることを認識した。それもあり夜に人のいない手賀沼周回コースを走ることが増えた。しかし比較的西側は人が多いので、たいてい東側半周になり15kmくらい。1周したら20kmくらいになる。 夜に走っている自転車や歩行者もたまにいるが、ネコがいたりもするが、白鳥はいないので安心だ。結構でかいので実は怖い。街灯は全くないのでライトがないとネコを轢いてしまうかもしれないので明るいのが必要だ。自粛期間中はまだ涼しかったから良かったが、自粛が開けてからは夏らしくなって暑くなったが、日が暮れてしまえば涼しくなるのもあるが、紫外線が無いので日焼けの心配が要らなくて日焼け止めを塗らなくて良いナイトライドへのシフトは一石二鳥だった。しかし、そううまくはいかないもので、夏の夜に手賀沼を走ると特に我孫子側で飛んで向かってくる虫がすごい。あとなぜか道にクモの巣が張ってあって、ハンドルに引っかかったり顔にひっついたり大変なことになる。なくてもいいはずだが、ついマスクをしないと口に入りかねないくらいだ。 さすがにクモの巣まみれは避けたいので、別のルートを編み出すしかなさそう。早く冬になればいいと思う。 ネコはよく会うが、スッポンがいた… iPhone

小径車のハブとBBのメンテナンス

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ルイガノMV2はハブやBBのメンテをせずに10年弱使ってきたが、ジャンクホイールでハブのグリスアップを練習したので、こいつもやってみようという気になった。ちょっと懸念はノーブランドのハブである点だった。 MV2は後輪のエンド幅がMTBと同じ135mmでロードバイクとは違っている。しかし作りは変わらず、まずは分解してみればできるだろうということで始めてみる。とすぐに壁にぶち当たった。固くてナットが緩まない。初日は諦めてハブを交換する算段を始めてみたが、そのまま置き換えられそうなハブがなく、ハブの交換も厳しい様子。 気を取り直して、ハブの分解を再開したが、初日は片側のロックナットと玉押しで緩めようとしていたが、反対側のロックナット同士で回したら緩めることが出来て、無事分解できた。薄いスパナでは力がかけづらく、モンキーレンチ2つで回したら開いた。 掃除してみたが、特に傷もなく今回もウレアグリスを充填して終了した。 Fujifilm X-E1 + f.zuiko 34mm f1.8

ジャンクホイールと手組ホイール沼(3)

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元々ジャンクホイールについてきたスポークを使い続けてもよかったが、せっかくなのでDTのスポークで作り直すことにした。というのもこの前スポークを張り直したホイールで使ったときに質感が良かったので残りもDTのスポークにすることにした。そのためにGL330+Ultegra6400セットの後輪もタイヤをはがしてセメントの除去を済ませた。 スポークはすでに発注済みで届くのを待つだけ、それまでは元のスポークで振れ取りの練習と試乗をして過ごすしかなさそう。購入先は結局前と同じくパックスサイクルさんになったが、ホシにするならAmazonでもいいかなと思い調べたが、1本単位ではなく10本単位になるため、高くなる上に長さによって店舗が変わる場合があったり発送日が違っていたりであきらめた。モノタロウに至っては72本単位だったりしてさらに実用性に欠ける、やはり業務用か。 手に入れたジャンクホイールはいずれもリムのブレーキ面の使用感はほとんどなくまだまだ使える(と思える)ものだったが、寿命を縮めないようブレーキシューもリムに優しいBBBのブレーキシューを発注してみた。しかしホイールが増えたがWiggleで発注したタイヤが予定を2週間過ぎても来ないためタイや不足に陥っている。コロナ禍で飛行機が飛ばないのであれば仕方がない、1ヶ月も届かない例もあるようなのであきらめてモノタロウでパナレーサーのプラクティスを2つ発注した。 結局なんだかんだで特別定額給付の10万円のうち、3割くらいは使ってしまっている感じか。 そのご、Wiggleに問合せをしたところ発送から20日過ぎているので郵送事故(紛失)となり、在庫がないため返金となった。これも新型コロナ被害… X-E1 + f.zuiko 38mm f1.8

コストコで買えるコーヒー豆が増えた

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コロナ禍で毎日家にいるので、週末だけコーヒーを淹れていたときに比べてコーヒー豆の消費量が格段に増えている。多いときには一日二回淹れるときもあるくらい。 これまでコーヒー豆はコストコのスターバックス焙煎の『スターバックスロースト ハウスブレンド』900gを愛用してきた。たまにスーパーなどで試してみるが、酸っぱいコーヒーに当たりがちで、それがないこのコーヒーは消去法で買い続けていた。 味はそれなりと思ってきたが、以前からクズ豆が多いのが難点だった。特に袋の底の方に近づくと油も吸ったような細かいクズがたくさん混じってきて困った。以前は淹れる分を金網で選別してクズを排除していたのだが、毎日になるとそれも大変。 そこで園芸用のふるいをつかって袋の豆を早い段階で選別することを試みた。なぜ園芸用かというと目の粗さが荒いからで、料理用は粉のためかかなり目の細かいものになりこの用途では使えない。一袋かけてみると、多少大きめのかけらも合わせると一割くらいはクズなんではないかという量になった。 大きめのかけらも排除した理由は、このコストコ・スタバのコーヒーがいまいちだと感じるようになったためで、それはコストコに『カークランド オーガニックホールビーンブレンド ミディアムダークローストコーヒー』が出たからだ。値段も量もスタバ焙煎のと同じで、買いだめしたときにお試しで買ってみた。 最初淹れたときは酸っぱさを感じた気がしたが、そんなことはなくとても飲みやすくて気に入ってしまった。見た目はスタバ焙煎に比べるとかなりの浅煎りで、豆を挽くと薄皮がまとわりつくのはスタバではない減少だ。このコーヒーになれてからスタバ焙煎を飲むとえぐ味が気になりだして、クズ豆の選別に至ったのだった。オーガニックのほうは屑豆も少なく深入りのような油も滲んでないので、選別はいらない感じだ。 スタバ焙煎豆もクズ豆の選別でえぐ味は多少改善されたような気もするが、これからはオーガニックの方を買い続けるだろう。 X-E1 + f.zuiko 38mm f1.8

ジャンクホイールと手組みホイール沼(2)

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先に前後のセットで中古ホイールを入手したが、そのあと後輪だけで入手した。またMAVICの古いものだが、頑丈というGP4でチューブラーリムである。ハブのフリーが無いものでハブは交換が必須で合わせて現行のSORAハブFH-RS300も新品で入手した。 多少のサイズの違いはあるが、とりあえず元のスポークで新しいハブに付け替えることができた。左右とも6本組だったので、組み替えても6本組のままになる。できればロクヨン組とかヨンパチ組とかを試したいが、そのためにはスポークを調達する必要があり、その前にスポーク長の計算ができていなければ注文できないことになっている。 スポーク長の計算のためには、ホイールのサイズとハブのサイズが必要になるが、これをメーカーサイトやネットで拾ってくるが、古いリムは時期・世代によってサイズが違っていたり、ハブもメーカーの値が必ずしも正しくなかったりして、現物があれば図ればいいだけかもしれないが、すでにスポークが張ってあると真っすぐに測れなかったり、図る場所が間違っていたりとかもあるので、ネットと答え合わせしながら最後はエイやっで決めることになる。 日本でスポークを1本単位で買えるのはタキザワサイクルとパックスサイクルになるが、今回はパックスサイクルで注文してみた。もともとついてたスポークはおそらく星みたいだったのでDT SWISSにしてみた。はじめは黒にしようとしたが在庫確認になったのでシルバーで出しなおした。キャンセル方法が見当たらなかったので、一応問い合わせて再発注した。 コロナ禍で時間が掛かったが、無事に連休に間に合った。組み始めたら#14のせいかスポークが太く感じた。綾取りも強引にしないと思ったところに行かない。結果的には問題なくできた。空気穴とハブのメーカー銘の位置合わせとスポークの邪魔にならない位置にするのは気を付けた。 あまり評価の高くないミノウラの、振れ取り台だったがそれなりに使えている。ニップル回しはPARKTOOLのを買っているけど。 ネットの予習で間違いなくできたが、難しいと思ったのは振れ取りとセンター出しの両立だった。なるべく緩めずに調整していくとテンションがキツ過ぎになりがちなのでセンター出しを意識して進めて行かないと気付いたらズレているってことに。 しかししばらくしたら、スポークの伸び

ジャンクホイールと手組みホイール沼(1)

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非常事態宣言で外出できないGWの暇つぶしのためにホイールでも組もうかと画策。最初から部品を集めるのはスポーク長の罠にはまりそうで、お手本のためヤフオクとメルカリで物色。リムはMAVIC OpenProでハブは古いDuraAceでもと思うが、値段が吊り上がってあきらめたり。11s用のハブのものだったりで新しめのものはなかなかいい出物がない。 古いMAVICでアルマイト加工のされたGP4や軽量なGL330で調べて、GL330+アルテグラハブが3000円で前後セットを発見。送料入れると5000円くらいになったが使えれば十分安い。スポーク曲がりのために安かったが、交換するつもりなので問題はない。リアは問題なくタイヤもついてきたのが大丈夫そうだったので、実際にKG281に付けて問題なく走れてしまった。 手組みをするなら、振れ取り台だとMINOURAのを購入。ニップル回しもついてきたが、使いやすいというParkToolのを購入。4方向からつかむので回し損ねてなめることはなさそう。スポークテンションメータはいらないかと悩んだが、さすがに指ではじいた音だけが頼りなのは困ると思い、安物を購入。 道具もそろったので、スポーク曲がりのあったフロントホイールを実験台として、曲がったフレームを抜いてみた。曲がってはいるが切れそうではなく、まっすぐに直したら元に戻してしまった。しかしよく見るとこのホイールは6本組(3クロス)だが、JIS組であった。普通は前輪はイタリアン組で、トラックハブの両方にギアのついたのを使う時くらい。 これはバラしてイタリアン組に組みなおす良い口実になった。後で気づいたがリアもJIS組で変わった組み方のホイールを入手してしまったが、組み直せば問題ない。 バラして戻すだけなのでスポーク長は足りなくなることもなく安心。多少雑に扱ってもスポークはダメにはならないので一度仮組みしてからグリスを付けるためにまたニップルを外したり、慣れてきたら新品のスポークに付け替えるため今のうちに練習をしておこう。 X-E1 + f.zuiko 34mm f1.8

テレワークと仕事用モニタの選択と追加

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2020年、新型コロナウイルスのパンデミックで発生当初は感染者を低く抑えていたかに見えていた日本だが、4月には順調に増え続け7都府県で非常事態宣言が出された。 会社は基本テレワークということで、まずは一月はおうちで仕事をすることが確定したので、作業環境の改善をすることとした。Amazonでもテレワークキャンペーンとか出してくるが、どうも今更FullHDのモニタは買いたくない、かといってWQHD(2560x1440)だと異常にもっさりして使いものにならないことがわかっている。 出来れば縦長を使えればと思うがワイド画面で縦長にすると幅が狭すぎて使いにくい。やはり4:3のモニタがいいが1280x1024のは既に使っているがFullHDと比べてしまうと狭い。ふとヤフオクを物色していたらEIZOの4:3モニタが目に付いた。縦長で写っていて医療用とのものらしい。 EIZO RadiForce MX215という7,8年前の機種でガワはでかいが1600x1200で21.3型で画素も小さ過ぎない。端子がDisplayPortとDVIだったがなんとかなると思い5000円台で落札した。  中古だったが包装は丁寧にされていて、値段の割にはありがたかった。 モニタと別にモニタアームも購入しておいた。これは机が天板の上に棚が付いていてモニタが上にしかならないので配置を自由にするためだ。モニタ台より高価だが買ってよかった。 映りもよくてMac miniと繋いでLightroomで現像してみたがテレビより良かった。横向きでもFullHDより縦長なので文書関係は使いやすい。縦向きも場合によって使い分け用と思う。ユーティリティがあるが要登録だったのでまだ入手していない。 映りもよくてMac miniと繋いでLightroomで現像してみたがテレビより良かった。PCとはHDMI-DVI変換ケーブルで繋いでいるが、今回HDMIからDisplayPortには簡単に変換できないことを知った。強引にできるアダプタもあるが制限があったら嫌で使ってない。HDMIセレクタ経由で繋げは複数のPCも繋げているので問題なかった。 P.S. 画面の回転検出は、ユーティリティを入れて試したが、うまく行かず。どうやらグラフィックボード(ツール?)の機能で実現しているらしく、

手組ホイールとカーボンロードバイク

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最近の新しいロードバイクはディスクブレーキとチューブレスタイヤが進化し定着してきて、キャリパーブレーキと23cのホイールは絶滅しつつあるようにも思われる。完組ホイールにおいては間もなく絶滅してもおかしくない。 ディスクブレーキも太いタイヤも重くなる方向だが、フレームが軽い今どきのカーボンロードならその重量増は吸収されてしまうだろう。今乗っているフレームはディスクに対応していないし、太いタイヤも入らないだろうからリムブレーキ・チューブラー23cのホイールにしたいが、チューブラーのアルミホイールは完組ではもうなくなって、カーボンホイールになるが中華にしてもそれなりに高価であり、ブレーキパッドがアルミリムと変えないといけないため、ホイールの互換性に難があるので最初から考えていない。 チューブレスタイヤが出てきてからチューブラータイヤは高くてパンクしたら終わり(チューブを交換できない)で、タイヤ交換が面倒くさい代物という扱いになっている。 あと、今買えるホイールは11速用でフリーボディが長いため、9速10速時代より左右のバランスが偏っていて完組ホイールはリムやハブを偏らせてそれに対応していたりするが、手組ホイールになると汎用品では限界があるらしい。実際に乗ったら分からないかもしれないが気持ち悪いので中古の9速フリーのホイールを物色し、デュラエース7900ハブのものはヤフオクで競り負けて、アルテグラ6400の9速フリーのものをジャンクでゲットした。 少しフロントのスポークが傷ついて曲がっているようなのでそのうちスポーク交換をしてみたい。 手賀沼:a99 + AF17-35G

ロードバイクでどこを走るか

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ロードバイクで出かけるときに、どこに行くか悩む。近場であれば手賀沼方面、最近は小貝川サイクリングロードが気に入っている。利根川沿いは道が狭いのであまり使わなくなった。 たまにアキバに行くために使う国道6号線などは歩道を走ることが多くなるので、移動が目的で無ければ、走って楽しいところではない。車道はダンプからあおられるし、路肩はひび割れやコンクリートとの境目を避けなければならない。歩道は段差が多くて速度が出せない。そして全体的に道の端は砂やごみが多い。 千葉や茨城の田舎道(県道・農道)を走ると、結構路面が悪いところが多く、轍の端っこが路肩にかぶっていて、自転車で通るときにバランスを崩すというか見ていないとハンドルを取られそうで危ない。これまで2回のパンクがアスファルトのヒビや穴によるものだった。 小貝川サイクリングロードは筑波に行くつもりで走ったことはあったが、筑波とは方向がずれていくので、どうしても途中でサイクリングロードを降りなければならなくなる。なので筑波へのルート上で使えるところだけ使った感じだった。ここは道幅が広めで、橋があってもアンダーパスで途切れずに通過できるところが多くクルマを気にして走らなくていいので安心だ。 最近は取手の6号線から小貝川サイクリングロードに入るところから、常総市まで走ると結構な距離が稼げることが分かった。さらに手賀沼に走りに行って柏側に行くと人が多くて我孫子川は道が狭くて、ちゃんと1週できるコースもないのであまり自転車向きではないかなと思っていたところ、手賀川方面に行くと道は狭いが空いていて走りやすい。しかし距離があまりないのが残念だったが、少し街を抜ければ、利根川を渡って小貝川に入ることができる。堤防だけで行こうとする遠回りだが、街中を通ればよかった。 まだ小貝川沿いでの補給ポイントと、何かあったときに電車で輪行するための駅があるところを確認しておかなければならない。 小貝川:岡堰中の島  Fuji X-E1 + f.zuiko 34mm f1.8

ロードバイクにあるパンクの第3の原因

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またパンクした。これまであまりなかったパンクが毎月のように起きている。しかもいつもチューブラータイヤのほうである。タイヤの種類が原因とは思えないが、使用頻度が高いのでこれは仕方がないだろう。 ロードバイクでよくあるパンクの第1は空気圧が低いときに有りがちなスネークバイトであるが、チューブラーでは構造的に無いはずだ。第2は釘やガラスが刺さって起きるパンクでスローパンクチャーとなるはずだが、シーラントを入れたチューブラーでは小さい穴ならふさいでしまうはずで、あっても気づかないかもしれない。 そして第3のパンクだが、2回連続で起こしてしまった擦り減りパンクとでも呼ぶべきパンクである。つまりブレーキ時にタイヤをロックさせることを繰り返してタイヤのゴムが擦り減って穴が開いてしまう恐ろしいパンクである。当然こうなると復活は無理である。 今回と前回のパンクはKG281を組んでから発生しており、KG281は左前ブレーキで組んでいたが、これが原因かも知れない。これまでのパナモリは右前だったため前後のブレーキの強さが逆になったと考えられる。通常前後の意識はしていないが、利き手の前ブレーキを主に使って止まっていたのかも知れない。しかし右が後ブレーキになると後タイヤが酷使されロックの頻度が上がってしまったかも知れない。 まあ仮説であるが、とりあえずこれからはロックしないように注意してブレーキをしていこう。後ブレーキを弱めにするのもありかも知れない。 X-E1 + f.zuiko 38mm f1.8

新型コロナウイルス対策でロードバイク?

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2020年2月、新型コロナウイルスの封じ込めに失敗し、パンデミック待ったなしとなった状況では人混みに行くのは極力避けたいところである。 なのて休日は人が少なめのサイクリングコースでソロポタリングが良いのではないかと思っている。花粉もあるので花粉症の人は厳しいがそうでなければロードバイクに最適な季節である。 川沿いの土手のコースを走っているが、最近気付いたのは千葉県より茨城県のサイクリングロードのほうがいいようだということ。小貝川CRだが、幅が広めで自動車道との交差も立体化されてることが多い。茨城県と言えば、つくばリンリンロードに力が入っているようだがかつての通りなら交差点がたくさんあって乗りやすくはないと思った。人も多そうだし小貝川CRのほうが自分にはあってそうだ。 手賀沼からの富士山 α99 + Flektogon 35mm f2.8 手賀沼の白鳥たち X-E1 + f.zuiko 38mm f1.8

APS-C専用のマニュアルフォーカスレンズをX-E1で

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α7シリーズのおかげでフルサイズミラーレスが当たり前になって、各社も追随してフルサイズミラーレス機をリリースして、APS-Cミラーレスは富士フイルムのFXマウントだけが置き去りになっている。 富士フイルムのX-E1は短フランジバックのオールドレンズの母艦として買ったが、めぼしいレンズにありつけず新古で買ったXC16-50がメインになっていた。 最近もオリンパスOMレンズのマウントアダプターを入手していたので安い135mm f3.5を付けてみたが無限遠が出ておらず使えずじまい。 そんな中、ジャンク品のf.zuiko 38mm f1.8を見つけた。この焦点距離はPEN F用のレンズの珍しいもので覚えていた。ハーフカメラ用のレンズでほぼAPS-Cと同じイメージサークルなので正にAPSミラーレス用レンズと言っても過言では無く、 OMレンズよりもPEN Fのレンズがもともと欲しかったのでダメ元で購入に踏み切った。 買ってからマウントアダプターを調べたらリーズナブルなのは2種類しか無く、最安のPIXCOは発送が海外らしく早く手に入れるためヤフオクを使った。いずれにしてもレンズよりも高い出費となった。 サイズが小さくX-E1にピッタリでマニュアル操作もしやすく、f1.8と明るめで最短撮影距離が0.35mとそこそこなのでメインのレンズとして使えそうだ。 ガウスタイプでぐるぐるボケが出るそうなので、世の中写真はiPhoneで済ませがちだがオールドレンズ遊びで撮影が楽しみである。 X-E1  + f.zuiko 38mm f1.8 

上ハンをたまご型のグリップのハンドルに統一する

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KG281用にWiggleで買ったハンドルが3T(トリプルティー)のTornovaだったが、コレの上ハンの断面が平たくたまご型になっていて、アウターケーブルも沿わせる溝があって気に入った。通常、このタイプはカーボンになるが剛性不足や締付けトルクの注意が悩ましく中古は避けたく、新品だとアルミの価格の10倍にもなる。上ハン部分の幅が広いので体勢的に自由度が高いのもポイントが高い。 パナモリにも欲しくなったのでまたWiggleで買おうと思った。Tornovaは深曲がりだったので、今度はアナトミックシャローのErgonovaの420を選んだ。型落ちしていて、下位モデル(PRO)とはいえまともなハンドルが2000円台だからお試しで買ってしまう。ステムも3Tの70mm 17°(PRO)をチョイス。 上ハンが平たい場合、カーボンだとバーテープを途中までしか巻かないやり方もあるようだが、3TのPRO(アルミ)の場合はケーブルは中を通してないし普通に上ハンのグリップまで届いたので最後まで巻いてある。 新しく来たErgonovaはKG281に付けてシートも薄めのFlite 1990として今時の普通に見えるように。TornovaはパナモリでRollsとでクラシックにまとめた。巻いてあったバーテープは再利用しつつ2台のハンドルを交換するのは大変だったが満足の行く結果となった。 iPhone11 @BYCYCLECOFFEETOKYO

組み上げた細カーボンバイクをシェイクダウン

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壊してしまったSTIの代わりを調達して細カーボンバイクことLOOK KG 281を組み立てて、ようやく走れる状態となった。 バーテープも用意したがまだ巻かない状態で、ペダルは物置で放置されているピストから外したものを付けて近所を走ってみた。 乗ってみるとさすがにクロモリバイクより軽いという実感があり、乗り心地は聞いていたとおりマイルドで疲れない予感がする。段差でも衝撃が吸収されているのが分かる。 幅広めのハンドルも心配したような違和感もなく、フラット部分が広くて疲れにくそうだ。 翌日に白のバーテープを巻いてサドルも白のウニカニトールにして、ペダルをクロモリから移植して少し遠くまで出かけてみた。ボトルホルダーとライトの台座をつけるのを忘れていた。 前日よりサドルのボルトを3つある穴の一つ下げて一番後ろにしてみた。ハンドルが遠くなって体制がきつくなる方向のはずだが、それほど辛くはなかった。ここは調整の幅が広いのでありがたい。 小雨以外は特にトラブルもなかったが、終盤でシフトケーブルの初期伸びが出たのかリアのローまで届かなくなっていることに気づいた、くらい。 古いカーボンは樹脂が劣化してとかラグが外れてとか使えないという話を聞くが全く問題なく使えた。当時は最先端のハイモジュラス(HM)カーボンだが、今はもっと硬い素材とかもあるようだが、剛性は自分には十分すぎる。最新のカーボンモノコックの硬いものだと疲れそうで、「速く楽に遠くまで行ける」という今思いついたコンセプトには合わない。買えるわけではないけれど。 結局今回のバイクにかかった費用を計算すると約9万円で最新カーボンバイクの1/5~1/10といったところか。 フレーム:3.5 ヘッドパーツ+工賃:0.7 STI+ディレイラー:1.5 ブレーキ:0.7 クランク:0.8 サドル:0.5 ワイヤー類:0.3 ハンドル+ステム:0.5 バーテープ:0.2 合計:8.7 この状態で重量8.3kg、前のクロモリが10kg弱だったので1.5kgの軽量化になっている。

20年前のカーボンフレームを最近のパーツで組み立てる

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奇跡的(?)に年末年始休暇中にほとんどのパーツが届いたので、ついLOOK KG281の組み立てを始めてしまう。 組み立ててみると色々問題が出てきて、準備の足らなさを反省するはめに… ヘッドパーツは工具が必要だったりコツが入りそうなので近所の自転車屋に頼んだ。丁度フレームに合うパーツがあったのでそれをその場で付けてもらった。1インチのイタリアンとかいうめんどくさい種類で、店主は20年前の骨董品と言っていたがフレームと同じくらいだから運命か?色もシルバーで検討していたもので、いちおう安物をヨドバシに発注していたが納期が遅く、キャンセルした。倍くらいの値段(どちらもTANGE)だったが、後で調べたらまだ同じ型番のが売られていた。 ヘッドパーツを入れてみないとコラムスペーサーのサイズが分からないので、買って無かったがクロモリバイクから拝借するというワザを思いついてハンドルを付け、シートを付けてみた。シートからハンドルの距離はクロモリバイクと同じくらいだったので一安心。ハンドルも440で少し大きめ過ぎたかと心配したが、許容範囲だった。 クランクはシクロクロス用で46Tと小さいのと、フロントディレイラーが台座式で可動範囲が限られるので、懸念していたとおりこの組み合わせでは使えなかった。対応できるクロモリバイクのチェーンリングと交換した。 ブレーキは中古で購入したが、取付ナットが合わず、手持ちのナットに使えるのがあって助かった。 しかしSTIにシフトケーブルを付けるところで失敗しタイコが隙間に落ち込んで取れなくなったトホホ。またヤフオクで調達するしか、出品が無くラクマで購入。完成はお預け。 SONY α350 + Flektogon 35mm