新しいETRTOのリムとタイヤの関係性

Twitterでタイヤの規格が変わったとかいう記事が回ってきて調べてみたところ、リム幅に対するタイヤの許容幅が大きく変わっていた。これまでETROT2007リム15cあれば23cから32cまで、リム17cだと25c から50cまでカバーしていたところ、新しい規格ETROT2020では、リム15cでは18cと20c、リム17cは23cだけとリム幅の割に細いタイヤが割当てられている。しかも基本ワンサイズくらいの狭い範囲しかタイヤ幅がサポートされないようだ。
(以下はネットで拾ったETROT2007の対応表とvittoriaのETRTO2020の記事から並べて示したもの。44cより太いタイヤは省いている。)

つまり新しい規格でタイヤを買うと細いタイヤしか履けないことになる。太いリムを買わないとタイヤを太くできません。出来ても自己責任ということになりそう。

タイヤがリムより外側にはみ出ると空気抵抗が高くなるということのようだが、それよりもタイヤのサイドの高さが無くなれば補強も省けてタイヤメーカーは嬉しいほうが大きいからだと勘ぐってしまう。

今回クリンチャー用に26cのグラベルキングを買ったが新しい規格になると今のリム15cでは履けないことになる。その時に備えて今の規格のタイヤを買いだめしても、使う頃には劣化している可能性も高い。タイヤは生ものなので。そうなったら晴れてチューブラータイヤ一本に絞れると言うものだ。チューブラータイヤはもう結晶化しているので太さがいまさら変わることはないだろう。
iPhone 玉台橋@鬼怒川

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