ラズベリーパイにLCDモジュールが刺さった ノ巻
先日入手したRaspberryPI(ラズベリーパイ)のGPIOに何かつないでみようということで、16文字x2行のLCDモジュールを買ってきた。 秋月 にキットがあったが、同じ値段なのにバックライト付きでより一般的(?)なものが良さそうだったので、 aitendo.cc に行ってUSBシリアル変換のついでにSC162Cを買ってきた。500円。 どういうものかというと こちら とかに詳しいので、簡単に説明するとLCDモジュールの中の人(マイコン)に出力したい文字に対応したコマンドを送るとそれがLCD上に表示される感じ。難しいことは中の人がやってくれるので、繋ぐだけ。しかも普通は4ビットモードで使うので、配線も少なめ。 最初は7セグを使おうと思っていが、数字しか出ないし(強引にアルファベットを出すのも興味はあるがw)、配線が複雑で4ケタにした場合は時分割で順繰りに出力し続けてやらないといけないので、プログラムもできることの割に複雑になる。それに対してLEDモジュールのほうは こちら から拾ってきたコードであっさり動作した。端子の配線は手持ちのSC162Cとは左右の配置が逆のようだったが、類似のモジュールなら中のマイコンはHD44780の互換になっているので基本は同じなのでどうにかなる。 プログラムのほうは標準で入っていないライブラリを、以下の手順でインストールしてやる必要がある。GPIOもドライバではなくPythonでスクリプト感覚でできてしまうのがRaspberryPi流のようだ。 [GPIOライブラリのインストール] $sudo apt-get update $sudo apt-get install python-dev $sudo apt-get install python-rpi.gpio あとは、コードの最後に「 GPIO.cleanup() 」をつけてやらないと、GPIOが握られっぱなしになるようだ。 ほかに1文字目が出ていなかったので、ウエイトを「sleep(0.001)」から「sleep(0.01)」に変更してやった。 (iPhone 4S) 端子の接続が見づらかったので、ここにも残しておく。 [端子接続] LCD Pin Pi Pin VSS 01 <------> GPIO-