投稿

5月, 2014の投稿を表示しています

安いM42マウントアダプタと親切機能の罠 ノ巻

イメージ
週末土曜日にX-E1の互換バッテリーとKernelというブランドのM42マウントアダプタをAmazonのお急ぎ便で購入した。 お急ぎ便だが土曜の昼過ぎに注文しても、日曜に間に合う。プレミアムは入っていないので、別料金がかかる。以前はプレミアムに(お試しから勝手に入れられていた)利用していたが、別料金を払ったのは今回が初めてだ。しかし、それほど利用することもないし、プレミアム料金が上がっているので、必よいうなときだけ、別料金で払うようにしよう。 まとめて配送は早々にばらけて、関西と関東からの発送となったが、日曜朝の起きる前に届いていた。ばらけてもお急ぎ便は1回分の料金なので、お急ぎにするなら、まとめてが得だろう。 バッテリは充電もできて、使用時間の差はまだわからないが、特に問題なく使えている。 マウントアダプタも安い割にはがたつきも少なく、特に問題なく使えている。…とおもったが、1点だけ、問題が見つかった。手持ちのTesserをつけたときに、なぜか無限遠が出なかった。早とちりでレンズ側が分解したときに無限遠が出ないようになっていたことがあったので、またそれかと思ったが、ほかのカメラでは問題がない。そしてよく見ると、マウントに最後まで入っていない0.5mmくらいマウント面とレンズの間に隙間ができている。裏から見ると、M42のピン押し対応のためにスクリューマウントの奥にピンが当たるように、鏡胴の内側にリング状のでっぱりがある、これが引っかかり、Tessarがねじ込み切れていなかったようだ。このでっぱりはアダプタ本体に一体化しているため、外せない。結局削ることにして、やすりでTessarが奥まで入るようにリング状のでっぱりを削ってやった。 これでようやく使えるようになったが、ピン押しが必要なレンズは持ってないので、むしろ余計な出っ張りは付けないでもらいたかった。 X-E1 + CarlZeissJena Tessar 1:2.8 50mm

電源を切っても動いている?X-E1 で使うEye-fi ノ巻

イメージ
前のデジイチでは以前からEye-fiのSDカードを使ってきていたので、X-E1もEye-fiを使っている。使うモードはスマホに転送できるダイレクトモードで全ての画像を転送させている。 このモードでは未転送の写真があるとWi-Fiのアクセスポイントを起動し、スマホで写真を受け取ると見えなくなる。これはカードがデジカメの動作に関係なく勝手にやっていることで、転送中にカメラが省電力モードに入ってSDカードの電源が切れたらその転送は失敗する。 X-E1でEye-fiを使っていると省電力に入るような時間が経ってもスマホから繋がり易いと思った。しかし、そうではなかった。電源スイッチをOFFにしていてもWi-fiの電波が出て転送もできてしまう。 スマホに転送されればWi-fiが切れるが、転送されないと動き続けてバッテリーが早く減るのではないかと思われる。不思議だなぁと思っていたが、カメラ側でクイック起動がONの時にこうなるようだ。節電が必要な場合はOFFがいいだろう。クイック起動がOFFでもソニーのα55よりはぜんぜん起動が速いし。 あとこまNo.の上限とかで撮影出来なくなった。ファイルの名前の数字が一周したようで、それだけ撮影されたかはわからないが、酷使された機体だったかな…? X-E1 + XR RIKENON 1:2 50mm

α55と比べたX-E1のオールドレンズ母艦としての使い勝手 ノ巻

イメージ
X-E1が来てKマウントレンズとM42レンズをつけて一通り使ってみたが、CarlZeissJenaのレンズとの相性がいまいちであった以外はなかなか使いやすいように思えた。α55を使用していた時に持っていた不満が感じられないところが良いと感じさせるのかもしれない。 まず電源投入から起動までの時間がかなり違う。α55は10秒以上待たされるイメージがあったが、X-E1は1秒くらいで起動している。最近のSONY機は多少早くなっているかもしれないが、やはり遅いと聞く。 FUJIのカメラは独立した動画ボタンがないこともポイントが高い。最近は動画ボタンを無効にする機能も付いているようだが、そもそも動画もシャッターボタンで録画でいいように思うのだが、なぜか独立したボタンになっている。そして動画を使わない人には誤動作のリスクだけが得られる。 ピント合わせで、最近の機種はピーキング機能が付くようになったが、α55にはない。その代り拡大ピント合わせができるが、そのボタンが非常に押しにくいところにあり、残念ながら使い物にならなかった。これがX-E1ではカメラを構えて親指の位置にボタンがあり使いやすい。ピーキング機能もあるが、拡大で合わせたほうがピントがくるようだ。 ほかにもどちらも電子水準器が付いているが、α55はなぜかほかの表示と同時に使えない。これは現行機種でも変わっていない。これでは宝の持ち腐れなので、α6000では省かれたようだが、大したダメージではないと思う。 重さはX-E1のほうが軽いが、Lens Turboを付けているためα55と大差ないと思われるが、本体の厚みが薄くなっているので、カバンへの収まりはいいかもしれない。 X-E1にあって欲しかった点はバリアングル液晶だが、α55のものが良くできていて、ウエストレベルで見ることができ、裏返しにしまうこともできる。X-M1のバリアングル液晶を見てみたが、縦方向にしか動かず、裏返せないし、一度出すと畳むアクションがいまいちで収めるのが面倒だった。 結局X-E1は気に入っているということで、NEX-5Rでは小さすぎる上にα55に勝る点はあまりなかった。 X-E1 + XR RIKENON 1:2 50mm

フルサイズ(もどき)ミラーレスと微妙なマウント追加 ノ巻

イメージ
憧れのフルサイズでレンズ本来の画角での写真が撮れる、しかも比較的安価に。 ということで、フルサイズ一眼は買えないけど、補正レンズで何とかする縮小光学系入りマウントアダプタとミラーレスカメラでフルサイズの仲間入り(ウソ)。 フルサイズの画角を途中のレンズでAPS-Cに光学縮小して収めるので、フルサイズの絵がAPS-Cに縮小される。縮小する分明るくなるようだが、四隅が収差により焦点距離によって(広角が不利)はぼやけたりするようだ。実はフルサイズのメリットよりも、アダプタの全長が短くなる点がうれしかったりする。 ミラーレスの短いフランジバックに対応した長めのマウントアダプタならではの縮小光学系アダプタのため、ミラーレスカメラ本体も必要になるが、もっとも安価な中一光学のLens Turboであれば、中古のミラーレスカメラと合わせて4~5万円でフルサイズもどきが出来上がる。 ミラーレスカメラとしてはSONYのEマウントとFUJIFILMのXマウントが選択肢になる。マイクロフォーサーズ用もあるが、これは元のセンサーが小さいので、APS-Cをマイクロフォーサーズに縮小する感じなので、今回の選択肢には入らない。そしてEマウントとXマウントで悩むことになるが、当初はSONY同士でバッテリーも共通なNEX-5Rあたりが動画もよいらしいので、検討していた。買えるならα6000がよさそうではあるが、まだ高いので安くなるのを待つかというところだった。自分の場合Eマウントの○×は以下のようになる。 NEX-5R ○ バッテリーがα55と共通。 動画がFullHD 60p バリアングル液晶 × 本体手ぶれ補正がない。 EVFがない(NEX-6以上:やや高い) シューが特殊(NEX-6以降は汎用) マイク端子なし 当初はNEX-5の無印(動画をあきらめて)かRくらいにしようと考えていた。しかしたまたま 小原玲さんのブログ を知ってしまい、FUJIFILMのカメラが良いことがわかってきた。しかもNEXの欠点をすべて克服しているX-E1が型落ちして中古価格もNEX-5Rに近くなっていることが分かった。Xマウントの○×を挙げてみると圧倒的にこちらにひかれてしまう。 X-E1 ○ ローパスレス(X-Trans) 本体手ぶれ補正あり  と

Mac miniのSSD換装再挑戦と再インストール ノ巻

イメージ
ThinkpadのおさがりでSSD化していたMac mini(later 2011)だが、そのSSDが死んで元のHDDに戻していた。死んだSSDはWindowsに繋いでも全く反応がないので、あきらめた。 別のSSDを調達して、再度SSD化を行った。手順は既に理解していたので、外付けUSBケースでインストールして、アプリなどのデータを移し、頃合いを見て内蔵に差し替えればいいだけだった。 週末になったので、内蔵していたHDDと入れ替えたが、一度起動した後、動きが妙にモッサリするようになり、やむなく電源長押しで電源を落とした。そのあと起動できなくなり、何度も復旧を試みたがうまくいかず、全く認識されなくなってしまった。 結局SSDは死んでしまったようで、一旦、元のHDDに戻して、別のSSDに再度Mavericks環境を入れ直すことになった。 その過程で、 インターネットインストール を試みるがMavericksではなくMacの発売当時のOSであるLionのインストーラが来ました。これではアップデートの手間がかかり、ごみも残りそうなので使えませんでした。あきらめて前のHDDからMavericksのインストーラを起動して、まっさらなSSDにインストールして事なきを得た。 こんな時のためにインストールUSBメモリを作っておくのがお勧めです。事後に作ったけど、SSDが死ぬとかは勘弁してほしい。 α700 + CarlZeissJena MC Pancolar 1:1.8 50mm