AirMacを有線LANでローミングネットワーク設定するとDHCPが取れなくなる件
おうちLANをAirMacで構築しているが、最近11acのExtremeを導入して範囲をWiFiローミングネットワークで拡張しようと企んだ。これはWiFi接続の監視カメラが屋外にあるため、そこに近いところにAPを置いてやろうと思ったからだ。 しかしAirMacはすでに販売終了しており入手はメルカリになる、つまり中古品だ。今時はメッシュWiFiなどというセットの製品もあるが、WiFi6(11ax規格)に対応した製品でまだ高い。メッシュWiFiはGoogleも出していたと思うがもうやめたらしい。まだAppleの旧製品を使った方が無難そうだ。 最初はAirMac Expressを持っていて11nのAirMac Extremeを追加した状態でしばらく使っていた。最近導入したのが11acのAirMac Time CapsuleでExtremeにHDDを入れたものだ。SynologyのNASに比べると遅いので結局TimeMachineもSynologyにしているのでただのExtremeだ。安かったので、11acのExtremeを追加したが、これが失敗で発熱のエラーが出るっものだった。分解してファンをグリスアップしてみたが、爆音でファンが回って誤動作の原因になっている気もしたので外している。 AirMacの設定は全て同じSSID、同じパスワードにして有線LANに繋ぐことで家中に無線LANがローミングで使えるようになった。しかし1〜2時間経つとiPhoneで無線LANが消えていて設定をみるとプライベートアドレス(169.254.x.x)に陥っている状態になる。これはDHCPが取得できていないので、DHCPの配布元を光ルータにしたり、AirMacにしたり、YAMAHAのルータにしたりと試すが、どれを使っても結局DHCPが取れなくなる。これは有線LANにも起きて有線LANはケーブルなしの状態に見えてくる。ここまでくると全くネットワークが使い物にならなくなる。今もリモートワークなのでかなり困る。 原因がわからないので、機器を減らしたり戻したりして安定したと思って機器を増やしていくとこの状態になっていく。よくわからなくなってきて試しに「ワイヤレスネットワークの拡張」で構築してみたら、どれかのAPの配下に繋がる、つまり親子関係がある。有線LANのときは皆同列に配置されるので、親子関係が無い