投稿

10月, 2022の投稿を表示しています

ノートe-Pedal Stepとオートブレーキホールド

 ノートe-POWERの特徴として、e-Pedalいわゆるワンべダル走法ができるのであったが、新型ノートではe-Pedal Stepとなって停止までのワンペダルができなくなり、疑似クリープとなり停止しないため、ブレーキペダルを踏んで止まる必要がある。個人的には止まる時にはブレーキペダルを踏むほうが安全だと思っている。またブレーキを踏めばオートブレーキホールドにより、アクセルを踏むまでは足が自由になるのでワンペダルと同様に足は自由になる。ワンペダルの停止を信用しきれないので、ブレーキホールドの方が上だと思われる。 ワンペダルにしてもe-Pedal Stepにしてもこれまでのアクアなどとは違うので慣れる必要がある。ノーマルモードであればこれまでと同じくアクセルオフでも回生ブレーキがほとんとかからないので慣れる必要はないはずだが、回生しないと燃費は悪くなるのでワンペダルに慣れる必要がある。 アクアでは減速する時はブレーキペダルで待機してブレーキの微調整で速度の調整をしていた。しかもブレーキは回生協調ブレーキで荒く扱うとぎこちなくなるので、急な操作は禁物で神経を使う。加速する時はアクセルペダルを踏まないといけないので加速と減速を頻繁に切り替える時はブレーキとアクセルの踏み替えが頻繁に必要になる。ワンペダルでは加速と減速がアクセルだけでできるので、完全に止まらない限りは新型ノートでもブレーキに踏み替える必要はないのでかなり楽になる。 慣れるまでは減速のためにアクセルからすぐに足を外して急減速まではいかないが不必要に減速してぎこちない走りになってしまっていた。アクセルを踏むのと緩めるのをそれぞれミリ単位で調整するイメージで操作すれば良いとわかれば、これまでより楽になるのですぐに慣れた。次にクルマを買い換える時はEVかもしれないので、ワンペダルに慣れておけば移行がスムーズにいけるかもしれない。 強いてあげれば、バックで車庫入れをする時はクリープをブレーキの微調整で進む方が良いのだが、ブレーキホールドを解除するためにアクセルを踏まないといけないので一瞬余計に進む感じになる。ネットで調べたらオートブレーキホールドキャンセルキットというのがあり、内装を一部バラしてコネクタに割り込ませるだけで、シフトをバック(R)に入れると自動的にオートブレーキホールドが解除され、ブレーキを話せばクリー

アクア10年目、新型シエンタ出たが乗換え先はダークホースのノート?

イメージ
 アクアに乗って10年経ったのでそろそろ新しいクルマに買い替えてもいいころだけど、特に不満もないので、いいクルマがなければ乗り続けてもよかった。ヤリス、フィット、新型アクアにはあまり惹かれず、新型シエンタが出てきて、デザインが良さそうなので検討してみた。 デザインはヨーロッパ車の何かに似ている感じだが、バランスは悪くない。中間グレードがターゲットだが、上位グレードと外見で違いが出るのと、オプション付けると4月以降納期が確定するので、最上位グレードしか選べないのも残念な点だった。 しかしシエンタを皮切りにクルマを調べ始めて、本格的に購入を考えた。コンパクトカー(Bセグメント)・SUVではない・ハイブリッド車などで調べた。ヤリス、アクア、シエンタ、フィット、ノートあたりで検討した。フィットはデザインがNGで、ノートはハイブリッドがe-POWERなのが避けるべき、やはりハイブリッドはトヨタだけと考えていた。しかしネットで読んだ 日産「e-POWER」開発物語 で、実はトヨタのハイブリッドより理にかなっているのではないかと考え直した。そしてすんなり最有力候補となった。 ノートの燃費性能はヤリス・アクアにはかなわないが20km/lも出れば十分で、それよりもモーターの加速感や静粛性の基本性能の良さとワンペダルの便利さに期待できると考えた。アクアはプリウスシフトになってしまったが、ノートは少し違うシフト方式でセーフ。電子パーキングブレーキやオートブレーキなど先進装備がありがたい。ノートは欲しいと思う色もいくつかあってかなり理想に近いクルマであることが分かった。 ノートの問題は価格設定、特にオプションの抱き合わせがヒドイというものだ。プロパイロットやアルミホイールなどのオプションを付けると上位車種のノートオーラとほぼ変わらなくなるうえにボーズオーディオがつかないというとどめを刺される。値引き額が違うのかもしれないが商談始めるまで分からない。まだ家族はもっと小さいクルマで良いとかルーミーみたいのが良いとかで合意が得られていなかったため、ディーラーの試乗予約は先送りにしていた。 ネットの中古車検索で、近所にディーラー試乗車上がりの走行距離1000km以下で必要オプションがそろったものがそこそこの値段のノートがあったので、現物で色も装備も確認したかったので予約して行ってみた。使用感もほと