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村上春樹を安く読んで電子書籍はまだまだ先のこと ノ巻

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年末にふらっと寄ったブックオフで村上春樹の「1Q84」の1と2がそれぞれ350円だったので買って読んだ。読み終わりがけに3も買おうと思って探したら200円で買えた。 3は高めになっててもしようがないと思っていたので拍子抜け。ハードカバーだったので在庫が邪魔になるからか、安く済んで面白かったので満足した。暫くして電車で本を読むくせがついたので村上春樹の長編をあまり読んでいなかったので、家にあった「ノルウェイの森」を読む。これもそこそこはまったので僕と鼠ものを古本屋で買い求めて読み進めた。だいたい二〜三日で1冊くらいのペース。さらにブックオフの100円コーナーにある村上春樹を買い漁って長編はあと「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」となっている。 紙の本は発売時はハードカバーの方が高く、文庫になって少し安くなったりするが、古本になると大きいハードカバーの方が安くなりがちにおもわれる。ほとんと読み返さないので文庫本だろうがハードカバーだろうが読めればいいのでたすかる。図書館で借りればただかもしれないが、予約待ちとか返却とか面倒なこともあるので100円や200円なら買ってしまう。 これが電子書籍になって良いことがあるかと考えると、何冊持ち歩いてもかさばらないとかしかメリットが思い当たらない。しかし実体がないため過剰な安売りは期待できず、貸し借りも出来ないだろう。電子書籍の中古市場が成立しないようにできているだろう。たくさ持ち歩けるといっても小説はあまり並列で読むものでもないので、たくさん持ち歩けてもしょうがない。iPodは全てのライブラリを持ち歩く意味があるのとは方向性が違う。 技術書やマニュアルのようなものは電子書籍化されていると使わなくてもついでに持ち歩けたり検索できたりと良いところがあるが、小説では無駄かもしれない。 α700 + Minolta AF 35-70mm F4 P.S. ブックオフにいくと、あまりに安いためつい買ってしまう。しかもすでに持っている本だったり。。