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α55修理と500REFLEX活用方法 ノ巻

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貸出中だったα55が起動しなくなり、SONYサービスステーションに持ち込んだ。よくあるシャッターモーターが原因なら直し、それ以上かかるなら、修理しないことにして預けた。結果はやはりシャッターモーターの故障で、18000円の支出となった。グリップゴムが爪で傷が付いていたのを+5000円で、外装交換を勧められたが、断った。またすぐ傷付くし、売っても修理代にも足りないので、これ以上は掛けないつもり。 修理から返ってきたが、故障した部品はくれなかった。故障前に使えなくなってた純正バッテリーが使えるようになっていたので、保護機能により電源が落ちていたのかもしれない。そういう意味では、互換バッテリーは保護機能を持たないから構わずに電流をながし続けていたのかも…(>_<) 久しぶりにα55を使ったが、大きさも機能も必要十分で、バランスの良いカメラだと思う。X-E1やK-01と同じく1600万画素機だが、最近のローパスレスやローパスの薄いものに比べると解像度の点で劣るようだ。トランスルーセントミラーの影響もあるかもしれない。 α55で鳥を撮ろうと思ったときに、明るい望遠はないが、500REFLEXを活用していきたいと思った。明るいところであればF8でも十分だし、独特なリングボケが得られる。問題なのは、500㎜(35mm換算で750mm)もあると、なかなか狙ったところに向けることが出来ないので、狙いを定めているうちに被写体に逃げられてしまうのであった。 そこで照準器を導入することにしたのだが、カメラ用のものは10000円以上して高価らしく、モデルガン用のものを流用するのがおすすめらしい。そもそもSONYの少し前までのデジカメでは、ほっとシューが独自なので、それに合う照準器はほとんどないようだ。 というわけで、Amazonで使えそうなものを見繕って買ってみた。3000円しないので、使えなくてもと思ったが、とりあえずつかえている。500REFLEXにベルクロで張り付けているだけだが、それなりに使える。半固定なので、調整もしていないが、とりあえず、あたりをつけるには十分使えている。 しかし、そんなときに限って、家の周りに鳥さんが寄ってこない。。 X-E1 + 500REFLEX

いわゆるミラーレスカメラらしくなったX-E1 ノ巻

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M39マウントに振り回される形で、結局はライカL39互換として、X-E1+マウントアダプタで使えるようになった。 M39>M42リングが無駄になったがまあよい。 Jupiter8自体は、40.5mm径で手持ちのTessarと似ている。ライカ型フードも、TessarからJupiter8に移管した。X-E1からアダプタがやや出っ張るが、M42に比べると、いわゆるミラーレスらしいカメラになった。 X-E1 + Jupiter8

ロシアンレンズとマウントアダプタ増殖 ノ巻

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2月と3月で、1つずつロシアンレンズを入手した。どちらもebayでウクライナから取り寄せた。緊張状態のウクライナからわざわざオールドレンズを取り寄せるという奇特な行動は、はたして平和に貢献するだろうか。 2月に入手したのは、Helios-44-2でマルチコーティングの無い物である。ヤフオクで買っても7,8000円で買えるものだが、ebayでなら5000円ほど。送料1500円程込でも安い。Helios-44-2を買い求めたのは、ZeissのBioterのコピーといわれるらしく、ぐるぐるボケが出るからという理由と、M42であるため、すでに対応済みのマウントであるという点であった。本物のBioterは2万円前後して、ぐるぐるボケのためだけにはちょっとと思っていた。5000円なら試してみてもよい。 Paypalで支払うと、あとは自動的に送られてくる。これはPaypalで送金と送付先の連絡をしてくれているためで、ヤフオクの落札後の掲示板ベースの手続きに比べて、はるかに楽ちんでますます利用したくなる。どちらもヤフオクでいう即決価格のもので、競り合わずに言い値で買うものだ。待ちがないので、値段が納得いけばすぐ待ちに入れる。 というわけで、調子に乗って3月に、別のレンズを落札した。今度はM39マウントのJupiter 8である。こっちもZeiss Sonnerのコピーといわれるもので、お試しで買ってみた。M39は39㎜径のねじ込み式マウントで、M42に近いフランジバックを持つZenitカメラのマウントらしい。これと同じく39㎜径のねじ込み式でフランジバックが全然違うライカL39マウントがあるのが紛らわしいが、今回すっかり嵌ってしまった。 Jupiter 8についてあまり詳しくないので、M39はL39と思っていて、フランジバックが短いL39なら、X-E1+アダプタでも似合うと思い、つけっぱなしレンズにする目論見であった。しかし、ネットで調べていると、M39はM42にフランジバックが近く、変換リングをかますと、無限遠は厳しいが、絞れば何とかいけるということだったので、、すっかりM42に近いほうだと思って、M39-M42のアダプタを入手して待っていた。これはmukカメラさんに直接出向いて購入してきた。 Jupiter8のほうは、1週間ほどで届き、変換リングを通してM4

故障したまま放置と、無償修理・交換成功 ノ巻

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DP1sのレンズが出っぱなしになるという故障モードが発生し、無償修理の例をネットで見かけており、いずれ修理に出そうと安心していたが、送付の仕方がわからず放置になっていた。シグマのサイトで、修理申込書にPDF上で記入して印刷したものを添付して送りつければよいだけだったので、送ってみた。 送付する際には、レンズメイトのグリップを張り付けたままで心配であったが、外さずにそのまま送付した。送った次の月曜に電話が来ていたが、出張中で取れなかったがさらに金曜にかかってきて、修理は無償で行い送り返したとのことであった。ネット記事の通り、無償修理で帰ってきた。 やや持病に思われる症状ではあるが、無償で修理してもらえると、その会社を贔屓したくなってしまう。 カメラ用に使っていたEye-fi mobiカード8GBにも問題があって、困っていた。普通に使っていたのだが、プラスチック部分が劣化して、角の所からかけ始めてきて、抜き差しするたびに壊れてしまう状態となっていた。これもネットで調べてみると、無償交換されたという話があり、さっそくEye-fiのサポートに書き込みしてみたところ、メールで交換するとの返事があった。住所を知らせて、交換用のカードとともに送られてきた返送用封筒に壊れたほうのカードを入れて送り返すだけであった。 最近のEye-fi mobiはオレンジ色メインのデザインになっているが、送られてきたのは持っていたのと同じ、少し前のパッケージであった。またプラスチックの劣化がすることはないと思うが、新しいのでもよかったと思った。 Wi-fi入りのSDカードはいろいろ出ているが、ブラウザタイプはWi-fi有効・無効の切り替えが主導になりそうで、やっぱり撮ったら勝手にスマホに送信してくれるEye-fiが自分の使い方にはあっていると思う。スマホの容量が十分にありていることが必要だが。 α700 + Minolta AF70-210 F4

Kマウントミラーレスの衝動(買い)とノーファインダーの動揺 ノ巻

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マークニューソンにデザインしてもらいながら、市場に受け入れられず消えていった、問題作K-01をマップカメラで2万円以下になっているのを見てしまい、衝動買いしてしまった。画質はローパスレスに近く解像度が高いということだったので、Kマウントレンズも安いながら増えていたし、もう一台あっても良いとは思っていた。先に持っていたパンケーキレンズDA40XSは、元々このK-01用のものだったので、ようやく揃ったとも言える。 これによりフルサイズはまた先送り確定である。(具体的に買うつもりはまだないが…) バッテリーの種類が増えるのは好ましくないが、仕方がない。予備としてROWAの国産セルの互換品を調達した。 画質はDA40XSとの組み合わせでは高い解像度が発揮され、四角いボディに出っ張りも少ないので持ち出す機会が増えそうだ。とはいえ、ポケットに入るほどではないが… そして、使ってみて違和感を覚えたのが、ファインダーがないことで、ついカメラに顔を近づけて、ファインダーがなかったりする。液晶だけだと、晴れた日には非常に見にくく、その点は失敗だった。 液晶もバリアングルがないので、代わりにflip bacというのをつけてみた、 案外に良かったのは動画で、1080はダメだが720pはコンニャク現象が目立たない。マイク入力もあり、X-E1で期待外れだったのでこっちが動画マシンになりそうだ。また流行りのタイムラプス動画を撮る機能もあり、タイマーで撮影してあとで動画に変換という手間も要らない。 オールドレンズはどうかということで、PENTAX-M 35mm f2.8を引っ張り出してきたが、また絞りが粘っていて真っ白けな写真になってしまった。PENTAX-Mのレンズは撮影時に絞り込みになるので、粘ると使えない。M42のように実絞り測光になればいいのだが、と思いつつ修理を試みたのだが、絞り粘りの根本原因であるヘリコイドグリスを塗り直そうと、グリス落としをしたのだが、前玉を回転させずにフォーカシングする仕掛けの動きがしぶくなり、使えなくなってしまった。 Kマウントのマニュアルレンズは使いにくいので、今後は避けることとした。 K-01 + Helios44-2