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電池の減りの早いiPhoneを復活させる方法 ノ巻

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とりあえ自分のiPhone4Sで効果があったので紹介しておく。どの位効果があったかというと、それまで毎日の通勤時に欠かせなかったモバイルブースターの出番がほとんどなくなってしまったというくらい明らかな違いが出ている。もうモバブーは毎日持ち歩くのをやめようと考えてる。 その方法は端末をリセットするだけ。という嘘みたいな方法だが、単にスリープボタン長押しから電源を落としたり、スリープ+ホームボタン長押しで強制リセットではない。 ではどうするかというと、設定 >> 一般 >> リセット >> すべての設定をリセット を実行するのだ。これを実行してしまうと何かが失われると思われるが、何が失われたかはよくわからなかった。曲のデータや連絡先は特に消えていなかったと思う。パスワード記憶系のデータはやり直しかもしれない。だが完全な復元と比べればはるかに被害は少ないはずだ。ただ、JBアプリの設定が多々失われたのは確実…。 実行する際は念のためデータのバックアップと設定の確認をお勧めする。 自分のiPhoneは4SでiOS5.1.1だが、5でiOS6.xでも改善したらしい。なぜこのリセットをすると電池のヘリが改善するかはよくわからないが、内部の設定次第で無駄な処理をしてしまうのだろう。 とりあえずもう観念して5へ買い替えも考えていたが、これで5S(または6?)まで十分待てそうだ。 α700 + SMC Takumar 1:2.8 28mm

CMoyポタアンでいろいろ試す ノ巻

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ポータブルヘッドホンアンプが一応完成し、いろいろ試して何が常用システムに相応しいか調べてみよう。 プレイヤーとしてiPod Classicを使っているが、5G,5.5GのほうがDACが良いのでラインアウトも音が良いという定評(?)があり、一応試してみると、確かに5.5Gのほうがより付帯音が少ないというか記録された音だけが出ている感じはするが、その差は大きくないと判断してClassicで引っ張る。5GにするとiModとかSSD化がしたくなって困るし…  今のところAACで圧縮しないと全ての曲が160GBに収まらないので、512GBのmSATA SSDが安くなったら5Gのssd化をを考えよう。 ついでにND-S1からデジタル出力してDACを通した音も聞いたがiPodのラインアウトも悪くなく、というか音作りもあるがiPodのほうがイイかも?ポタアン側のオペアンプとの組み合わせにも依存するだろう。 ということで 次にオペアンプも交換してみた。これまでも予備のものから試していたが、今度はDACのI/Vで使用しているLT1028とAD823も試してみた。LT1028はシングル→デュアル変換をしているので、高さのためALTOIDS缶のフタが閉まらなくなる。さらにオペアンプのソケットのすぐ横に立ててある抵抗に二階部分のソケットの足が接触してしまう。さらにソケットを噛まして逃がせた。が、これはひどい結果で発振と思われるノイズが出る。ボリュームをいじるとノイズが出るという不安定さで使い物にならない。一応オペアンプにパスコンも追加しているが、増幅率、電源電圧(9V)のせいだろうか?そもそも発振しやすいオペアンプだったはず… もう一つAD823も試してみた。そしてこれが良かった。OP275の忠実さとLME49720の透明感とOPA2604の音楽性のいいとこ取りしたような音に感じた。ヘッドホンはHD580を使用して音決めをした。うちの一番いいヘッドホンだ。イヤホンはあまりDACが必要ない、というかイヤホンで聞くのは聴き込む時ではないので、ポタアンの出番は無いはず。 オペアンプはしばらくAD823で聴いていくことにする。 K10D + RIKENON 1:2 50mm

ポタアン製作に便利なwp34sの機能とバグ(?)解決 ノ巻

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ポタアンの増幅率を変えるために帰還抵抗に抵抗を並列に追加して小さい抵抗としていたが、その際の計算がwp34sで簡単にできる。例えば10kΩと18kΩを並列にする場合は、10と18をスタックに積んだ(10, ENTER, 18)ところで、g(青)→÷(//)とすることで6.43と出てくる。これがないと10, 1/x, 18, 1/x, +, 1/xとなり、かなり操作が増える。 iPhoneのwp34sで後者の計算で答えを出そうとしたところ、1/xがおかしい現象になった。これは前にもバグではないかと疑った現象で、知らないうちに治ってしまったものだ。調べてみたら、1/xとなっている一番上の列のキー(A~D)は、LBL AのようにA,B,C,Dのラベル名で関数を作っているとそれらがA~Dのキーで直接呼び出せるという余計(?)な機能があるようだ。1/xのつもりでBを押すとLBL Bの関数が呼び出されていたようだ。確かにBを長押しするとXEQ Bと出るので、それが正しいようだ。 しかしそんな関数を作っているつもりはなかったが関数を全部消したところ無事、Bキーで1/xとして使えるようになった。 ポタアンのほうは前回帰還抵抗に追加した抵抗を外し、4.6kオームの抵抗として3.15kΩとなり増幅率は(1+3.15k/1k)=4.15となるはず。 wp34sで関数にするには、こんな感じ。2つの抵抗値(ex. 10 ENTER 1)をあらかじめスタックに積んでおく。 001 LBL 'AMP' 002 / 003 1 004 + 005 END ここで 001 LBL A としておけばAボタンで一発で呼び出せる。その代わりΣ+という機能は失われる。 そして外した18kΩの抵抗はボリュームとライン入力の間に入れてアッテネータとしてライ入力を減衰させる効果を狙った。ようやく「少し回すと爆音」状態が解消し、ボリュームを調整する幅ができた。 α700 + CarlZeissJena Flektogon 1:2.8 35mm

CMoyアンプに 電池を入れたら ポタアンだ(字余り) ノ巻

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CMoyヘッドホンアンプのケースをALTOIDSの缶にしたが、やはりそこにACアダプタをつけて使うのは勝手が悪いので、ACアダプタのジャックにつけた電池を無理やり入れられないか(ケーブルを蓋の隙間にかませる)試してみたが、ジャックと干渉してなかなか厳しい、しかもでっぱりが大きいw 試しにジャックのために開けた穴にトグルスイッチをつけてみた。穴は少し大きいが、ねじを締めれば固定されている。さらに内部への出っ張りもジャックほどではないので、このまま電池を入れればいい気がしてきた。というわけで、006Pのスナップをこのトグルスイッチ経由で繋ぐことでポタアンが完成した。ついでに増幅率を落とすために帰還抵抗(10kΩ)に並列に18kΩの抵抗を入れて、6.4kΩにした。まあそもそものiPhoneのLINE出力が大きすぎるので焼け石に水であまり変わらなかった。。 電車の中で勝手にボリュームが回ったら、たぶん即死するレベル。これが解決しないと持ち出して使えないな。 ここまでOP275を使用してきたが、他にもオペアンプがあるので、いろいろ交換して聞き比べてみよう。 α700 + CarlZeissJena Flektogon 1:2.8 35mm

ArduinoはPocket Geiger (Type1)の夢を見るか? ノ巻

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3.11のときにiPhone用のPocketGeigerを入手していたが、一通り近所を調べたらあまり使わなくなっていたのでArduinoに繋いで長時間測定器にでもできないかと、接続に必要な4極ミニプラグを買ってきた。とりあえず配線して探してきたスケッチで放射線を検出できるか見てみた。しかし全く検出されないので調べてみるとType1は増幅してやらないと直接Arduinoでは検出できないようだ。iPhoneはなぜ大丈夫かというと、繋いでいるのがマイク端子なので、マイクのアンプで増幅して検出していると思われる。マイクアンプの増幅率なら100倍とか1000倍くらいあるはずで、そのくらいの増幅が必要となる。 検索してみるとArduinoにPocketGeigar Type1を接続されている人は見つかるが、増幅に使用しているオペアンプは単電圧型のもので残念ながら持っていないものだった。オペアンプといえばヘッドホンアンプやDACで使用するために両電源のものならあるので、これを使って動かしてみることにする。正負電源は抵抗分圧で作り、片chを100倍の増幅率で抵抗を設定した(100k/1k)。これも手持ちで可能な抵抗で決まった値。 電源は006Pの9Vなので、正側4.5VでPocketGeigerの信号を増幅し、これをArduinoに繋いで放射線を検出する。電圧がおかしいと思ったら、電源コネクタからの配線が1列ずれて、オペアンプに電源が行っていなかったり。オペアンプの出力をデジタルPIN2へ、仮想GNDをArduinoのGNDへ接続した。 使用したスケッチはLCDへ出力する仕様だったが、シリアルで見れればいいので、LCD周りを外したり、検出したらメッセージが出るようにしたりして確認をした。あとは正しく検出できるかだが、通常の環境で頻繁に放射線が検出されたらやばいので、当然なかなか確認できない。放射線が出るもの(線源)をかざして放射線が検出される数が増えることで確認するしかない。そういうときのために放射能レンズ(SuperTakumar 1:1.4 50mm)がある(ウソ)。 ともあれ、無事にスケッチで放射線が検出され、線源を離すと検出されなくなることを確認できた。 測定器としては、測定した結果を記録したいところだが、PCにシリアル経由で保存するのなら、最初から

CMoyヘッドホンアンプをケースに入れる ノ巻

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先日作ったヘッドホンアンプをケースに入れようと思ったが、手元にあったタカチのTB-55Sでは到底収まりそうにないので、他のケースを探してみた。同じシリーズのTB-65Sならと思ったが、かなり厳しそうなのと、サイズが中途半端でもっと大きくてもいいように感じてきた。しかし大きいケースでも厚みが厳しく、厚みがあるものはポータブルとは呼べないサイズになってしまうというところで、自作ポタアン(ポータブルヘッドホンアンプ)でもよく使用されているALTOIS缶を試したくなってきた。 ALTOISというのはアメリカのミント菓子でそのケースが缶ケースになっていて、電子工作やサバイバルセット(?)などで利用されている例が見つかる。しかしこの菓子は見たことがなく、輸入菓子のといえばCALDIということで、2件ほど行ってみるが見当たらず。成城石井ならと思ったが、やはり見つからず。代わりに紅茶缶でどうかな?と思ってみたり。どうせポータブルではないつもりなので大きくても構わない。が、よさげなデザインのものは値段が。。。ということであきらめる。 上野を通ったついでにアメ横で二木の菓子なら?とおもい、ほかの店も見ながら向かっていった。紅茶缶は成城石井の半額くらいで手に入りそうなことを確認し、二木に到着。そして無事ALTOISをゲット!残念ながら、青が品切れで赤、緑、金の三種類を買っておきました。 まず中身の菓子を出さないと始まらないが、紙がしいていあるが、ほぼ直接缶に菓子が触れる構造でFRISKのようなのを想像していたが、1粒のサイズがでかく形もいびつでバリ(?)が崩れた粉が底にたまっている。ので、中身をタッパーに移したら水で洗うところから始まった。 実はCMoyアンプの前にLM4881のほうを入れようとして、ボリュームの穴を開けたところ、ケース自体の高さは余裕があったが、ボリュームのナットと缶のフタが干渉して高さ的に厳しいことが判明した。基板裏の配線に厚みがあると、ボリュームの軸が斜めになってしまう。また、イヤホンジャックを高めの位置に付けようと思ってLM4881のチップをボリュームの隣に実装してしまっていたが、フタがかぶさる部分に配置できないため、ボリュームと並べて端子が出せないことになってしまった。 このため、あきらめてCMoyを先にケースを入れることになった。 ケースの穴は画鋲

LM4881ヘッドホンアンプ基板実装とケース問題再び? ノ巻

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LM4881ヘッドホンアンプが音がそれなりで電源もモバイルしやすいということで、足りない部品を調達して基板への実装を済ませてみた。EIAJ区分2のジャックもすんなり見つかり、コンデンサも1000uFのなるべく小さいもの(ニチコンFG 16V)を選んで買ってきた。コネクタ類はCMOYと共通のピンコネクタ・メス(狭いケースを想定して縦型)にしたので、電源と入出力ジャックを借りてきて、一通り組んで一発で動いた。が、ここで問題発生?モバイルブースターがすぐに止まってしまう。iPodを同時に挿せば動き続けるが、ヘッドホンアンプだけだと2,3秒で止まる。どうも負荷が小さすぎてUSB未接続と判断され、給電をやめてしまうようだ…。メインで使ってるパナブーでは止まることなく給電してくれて、事なきを得たが、パナブーは自動で切れないってことか?最近、iPhoneの設定リセットをしてから、めったにモバブーの世話にならなくなっていたのでヘッドホンアンプ用に活躍してもらおう。 最後のケース問題さえ解決すればであるが…。手元にあったタカチの小さいケース(3.5×4.6内寸)をターゲットとして考えているが、ジャックさえ収まればといったところ。電源スイッチはモバブー側でオンオフするので本体には不要。LEDのインジケータも同様の理由で無し。 α700 + CarlZeissJena Flektogon 1:2.8 35mm

CMOYの基板実装とLM4881ヘッドホンアンプの仮組 ノ巻

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CMOYのブレッドボード仮組での動作が確認できたので基板に半田付けして作成しました。電源のコンデンサをオリジナルと同じ220uFにしたのと、TLE2426を三本足タイプにしたのが違いです。ボリュームは直付けしたけど入出力ジャックはピンコネクタの受けだけで、ケースに合わせて付け替えるようにした。電源部もカシメタイプの端子になっている。基板としては小さいが電池を含めて使える状態にしたら邪魔な大きさになりそう。 とりあえずCMOYは完成で、以前に 単三電池2本で動くヘッドホンアンプ をブレッドボードで作って動かせずにお蔵入りにしてたのがあったので、改めて作り直してみた。 一度、CMOYが動かせているので勝手がわかり、それほど難しくないというよりCMOYより簡単かも?ただ、電源の単三電池は電圧的にも(電圧が高いほうが音が良いの法則)体積的、使い勝手でも今となっては選択肢にはなかった。LM4881の最大定格電圧は5.5Vなので5VといえばUSBということで、モバイルバッテリーで動かすためにTLE2426でレールスプリットして正負電源を作っている。今回はあっさり(と言いつつ最初、負電源と仮想GNDを繋いでいたりしたが…)と動作した。こちらのほうがCMOYより小さく音質も悪くないので、ポータブル化をしようと考えた。USB給電にはmicroBコネクタ経由が使えればいいが、表面実装のパーツしかなく、ケースに奥まっているとコネクタが奥まで挿さらない事故が用意に想像され、それはすぐ諦めた。とはいえ、いつもの秋月標準2.1mmジャックでは間違って9Vや16Vを挿して壊すのは目に見えている。そこで、昔のモバイルブースターのACアダプターやPSPで使われていたEIAJ区分2とすることにした。これならケーブルが容易に入手できるし、モバブと共用できる。だがパーツとしてジャック側があまりなさそうなのが気がかり。 K10D + PENTAX-M 1:2.8 35mm

今更CMOYヘッドホンアンプを作ってみる ノ巻

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ブレッドボードで配線をしてみたら、ヘッドホンアンプ位なら簡単に作れそうと思い、持て余していたオペアンプを使ってCMOYヘッドホンアンプなど作ろうと思いたった。ブレッドボードで作るために、電源コネクタとヘッドホンジャックはブレッドボードに直接させるようにアダプターを付けたものを用意した。ボリュームも8ピンソケットでブレッドボード対応にしてみた。それ以外は半田付け無しで音が出た。 オリジナルのCMOYとの違いとしてレールスプリットには抵抗ではなくTLE2426を使っている。また、増幅率も11倍から5.5倍に下げている。 手持ちのオペアンプではOPA2604が派手めに鳴っていたが、じっくり聴くならOP275が良さそうだ。 基板に半田付けして完成させれば良いが、問題はケースの加工でジャックやスイッチの組込みが大変。あとはポータブルにするか据え置きにするかで、ACアダプターを繋ぐならノイズ対策が必要らしい。とりあえず、基板からブレッドボードに端子を挿してよ運用かな…? α700 + CarlZeissJena Flektogon 1:28 35mm

Arduinoって読めないよ… でも買ってみた ノ巻

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RaspberryPiに比べると、さらに非力で読み方もよくわからないので、近づかないでいたArduino(あるでゅいの)も入手してみた。 Arduinoには実験用と本番用(?)でいくつかのボードの種類があり、互換ボードも合わせるとさらに種類があるようだ。しかし標準的なものでないと、ネットにあるサンプルスケッチ(Arduinoでのプログラムのこと)が動かない場合があるらしく、標準的なUno R3にした。USBの口がmicroBになったLeonardoもあったが、USBシリアルのあたりが変わっているとかで一部に互換がないということで無難なUno R3にした。 使い方はPCからUSB経由でスケッチをコンパイル・転送してボードのリセットが入り、新しいプログラムが動くという仕掛け。書きこんだプログラムは電源を切っても動き続ける。 スケッチの構造はsetup()に初回の初期化で実行する処理、loop()で以降に繰り返す処理を記述する構造が基本となっている。書式はほとんどCなので、適当に関数を作って呼んでも動いた。 LiquidCrystalライブラリが用意されており、RaspberryPiでも繋いでいたLCDモジュール(SC162C)が簡単に繋がりそうだったので、さっそくつないでみた。あっさり文字が出力され、RaspberryPiよりもライブラリ資産が充実しているのかもしれないと思った。しかし、半角カナは残念ながら文字化けし、調べたところ文字列はUNICODEで処理されているとのこと。ファイルの文字コードを指定する方法もなさそうで、Webで調べると16進データで直接指定する方法しか見つからず。。 いちいち文字コードを引くのは面倒なので、UNICODDEの半角カナをSJISのコードに置き換えるprint2()関数をかますことでそれっぽくした。ライブラリ化できるといいな。 今回少し触ってみただけだが、ネットでサーバとかではRaspberryPiになるけど、センサーとかモーターとかを使った電子工作という点ではArduinoのほうが使いやすいのかも? α700 + CarlZeissJena Flektogon 1:2.8 35mm // include the library code: #include < LiquidCrystal .h&

RasPi: 16文字x2行LCDでネットワーク伝言板 ノ巻(2)

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悩んでいたモジュールの件が一応解決した。どうもモジュールの中にclassがあるのが良くなかったらしく、cgiのスクリプト側にファイルを統合することにした。それにより無事動作するようになり、WebのCGIから文字を書き込んで、LCDモジュールに表示できるようになった。もちろん漢字などは出ないが、いちおうiPhoneからの半角カナも表示できている。 ついでにルータを通して外部(iPhone)からのアクセスも受けれるようにと思ったところで、以前使用していたDinamicDNSのDynDNSが有料化してしまったので、どこか適当なところ(無料)を探さなければならない。とりあえずPlanexの運営している CyberGate に登録してみた。今日のところは生IPアドレスで外からアクセスを確認できた。 伝言板として使うにはいろいろいじらないといけないが、基本的なパスは一通り確認できた。あとはLCDのバックライトが付きっぱなしなので、ボタンを押したりWeb経由で書き換えがあった時などのイベントで点灯し、一定時間経過後に消灯するようにしたい。それにはGPIO軽油の割り込みを扱うことになりそう。 近所のホームセンターの電気コーナーに工作用のパーツとしてその用途にちょうどいいタクトスイッチが3個250円くらいで売られていたが、秋月で10円なので部品調達はまた後日になる。 すでにRPi用のWebカメラの箱がボードの下に用意されているのであった。 α700 + SMC Takumar 1:3.5 28mm

RasPi: 16文字x2行LCDでネットワーク伝言板 ノ巻(1)

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RaspberryPiにLCDモジュールを繋げたのは、ネットワークから表示を制御して簡単な伝言板にするためであった。調べていくと簡単そうに思われたが、いろいろ嵌ったのでメモとして残しておく。 とりあえずRaspberryPiのI/O制御はHTTPサーバなどとの連携を考慮してしばらくPythonで実現することに決めた。 HTTPサーバについては こちら を参考にカスタマイズ程度で流用させてもらった。 LCDモジュールの制御は、前回RPi.GPIOを用いていたが、これはROOT権限が必要なため、CGIからは使いづらいというかセキュリティ的に問題になるので、 WiringPi-Python というのを使うことにした。これはROOT権限がいらないモードとROOT権限が必要なRPi.GPIOと同等のモードがある。ただしROOT権限が必要ない設定で使う場合は、あらかじめ使用する端子を宣言しておく必要がある。 その違いは以下のようなスクリプト内の設定の違いになるが、どうもピン番号の振り方も変わるようではまってしまった。 [ROOT権限不要] io = wiringpi.GPIO(wiringpi.GPIO.WPI_MODE_SYS) [ROOT権限必要] io = wiringpi.GPIO(wiringpi.GPIO.WPI_MODE_PORT) 上の変更と合わせて、以下の変更も追加した。 [ROOT権限不要] def __init__(self, pin_rs=7, pin_e=8, pins_db=[25, 24, 23, 18]) BCM(Broadcom)チップの端子番号で記述 [ROOT権限必要] def __init__(self, pin_rs=11, pin_e=10, pins_db=[6, 5, 4, 1]): WiringPi固有の端子番号で記述 これでPRi.GPIOで出来ていたLCDへの文字表示までできたが、そのファイルをCGIからモジュールとして呼び出すところでエラーとなってしまい、まだWeb経由の掲示板は完成していない。。  Pythonのクラスとモジュールのあたりで関数のスコープにはまっている感じ。次回でこのあたりが解明されているはずだが。 RaspberryPiとLCD(SC162C)の配線