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2月, 2014の投稿を表示しています

退役iPod ClassicとRockbox化による再生 ノ巻

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iPod 5.5Gを240GB SSD化したためClassicはクルマ用にしようと思っていた。しかしまだiPod 3Gで足りているので、急ぐ必要はない。ふとRockboxについて調べてみたら、Classicにも対応しているようなので試してみたくなった。それはwav+cueの再生に対応していることが分かったため。 CDはiTunesでそのまま取り込まず、EACでwav+cueにバックアップしてから、PowerISOで仮想CDとしてiTunesに取り込むようにしている。wav+cueはwavデータに対する曲情報をcueシートに持たせたもので、ロスレスに比べるとサイズが大きくなるが、変換の手間をかけずにiPodで再生できるなら、楽でいいと思った次第。ビデオの再生ができないとかはスマホが常識の時代には全く問題ないが、Classic向けはまだ安定板ではないのが気がかり。 早速インストールするが、Classic向けのインストールについて 丁寧な手順を公開されているサイト があるので大丈夫、と思ったがいきなり躓く。ブートローダでブートして、インストーラをコピーし起動させるところで進まなくなる。iPodを取り外すとインストーラが起動し始めるはずだが、何度試しても止まってしまう。最後の手段でPCをWindowsXPのものでやり直してみたら、あっさり起動した。Windows8.1だったが、まだXPは捨てられないな。 ようやく入ったRockboxだが、使い方がいまいちわからない。日本語フォントの入れ方はあるが、肝心の曲の入れ方がわからない。基本的にドラッグ&ドロップな管理は嫌いなのでファイルは直接触らずタグ管理してくれたほうがありがたい。とりあえず/musicに曲を入れればよさそうなので、wav+cueのフォルダを入れてみる。最初は見えなかったりしたが、何度か再起動したら見えた。ファイルブラウザから再生させることができたが、曲間情報が取り込めていないらしくアルバム丸ごと1局になっている。これはふつうはデータベースからたどってアーティストやアルバムからたどっていけるはずだが、データベースの初期化をしなければならない。ようやく曲送りができるようになったが、問題が発覚。CDのイメージはiTunesで取り込むことを前提としていたので、その時に曲名などの情報がID3タグに入ればいいので

5.5G iPodアップグレードとiPod Classic終了 ノ巻

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iPod Classic160GBが手狭になっていたので、時々アップグレードを検討していたが、すでに240GBのHDDは払底していてmSATA SSD化しか道はない状態であった。ポタアン本格稼働に伴いiPod熱も高まってきていてmSATA SSDの価格を調査していたら、ちょうどCrucialのが安くなっていたので、購入に踏み切った。Classicの開腹はかなり難しいらしく、80GBの5.5Gを持っているので、当然そっちをアップグレード対象にした。 240GBのHDDはもう無いので、mSATAのSSDにしたが480GBのも3万円台になってきており、2chなどで動作実績もあるのだが、現状130GBの曲を入れていて、ALACにインポートし直すにしてもすべてをする必要はないと思い、今回は240GBに抑えた。これなら16,980円で買える。足りなければ後でSSDだけ入れ替えてもいいし。mSATA→ZIFの変換基板が必要だが、ネットでは2000円ほどだが、TWOTOPに980円であったのでちょっと得した。 開腹作業は少し焦ったため、最後が一気に外れて、電源ケーブルが強引に引き抜かれることになったが、とりあえず壊れはしなかった。HDDのフレキを外して取り付けたが、Sad iPodになり、裏返したら、接続してくださいメッセージになった。フレキはいまいち裏と表の区別がつかない。こうならないように、ふたを閉める前に動作を確認しておかないと手間がかかる。 HDDをSSDに置き換えると変換基板を使用する場合に、サイズが小さくなってスペースが余る場合の固定方法が問題になる。あまりスポンジを詰めたり、テープで留めるのもいまいちかな?というところで、テレビなどを台に固定する粘着性のシートを切って使うことにした。本体基板との絶縁は回復作業で用いたテレカがちょうどよかったので、そのまま入れてしまった。 あとはPCに繋いでRestoreするだけと思ったが、なぜかWindows版のiTunesではうまく認識してくれず、ケーブルを抜き際に認識ダイアログが出るという状態。あきらめてMacに繋ぐと認識ができてRestoreが始められたが、すぐに「Error 1416」で停止。調べてみると先にマウントされている?ようで、ディスクユーティリティからアンマウントしたら、再度iTunesに認識され今

ポタアン断線修理の結末と復活までの長い道のり ノ巻

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調査の過程で切断してしまったヘッドホンジャックだったが、週末に修理を執り行った。とはいえ、関東は45年ぶりとやらの大雪で雪対策や雪かきそれどころではない状況であった。それでも日曜日の夜に作業する時間ができたのでハンダ付けして終わらせるつもりで取り掛かった。 とりあえず古いジャックの配線を外してそこに再配線して試聴、左側が聞こえない…orz 延長ケーブル経由では問題ないのにヘッドホン直挿しでは左側聞こえず。ジャックの接触がダメと判断し新しい部品に付け替え。これで大丈夫と試聴、今度は問題なく聞こえる。と、iPodをポタアンに重ねようと持ち上げたところ、左側聞こえず…orz しまったそっちか…?安いDOCKケーブルだったのでいつ断線してもおかしくない代物なことを忘れていた。 結局、いずれの箇所も少しずつ怪しく、必要ない修理までしてしまったかもしれないが、ポタアンの稼働はまだ先になることが確定した。 ※あとでDOCKコネクタをばらして組み直したら、ちゃんと聞こえるようになった。DOCKコネクタのピンでも接触が甘くなってたかな?いずれにしろDOCKケーブルは部材はあるので予備を作っておいたほうがよさそう。 #自作でDOCKケーブルを作ったが一日でハンダ剥がれにより早々に強化修理して今に至る。 α700 + CarlZeissJena MC Pancolar 1:1.8 50mm

ヘッドホンのケーブルショート解決 ノ巻

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ヘッドホンアンプを通勤時に使い始めて2週間ほどたったが、片方が断線らしい症状が出て調べてみた。Altoidsアンプに押し込んでいる配線が切れたと思っていたが、症状がでなくなったのでつぎの日使ってみたが、やはり片耳が聞こえない。ばらしてテスターを当たっているとヘッドホンのプラグがショートしていて、断線ではない。しかしプラグをばらしてもショート箇所は見つからず、ケーブルの途中がショートしているとしか思えない。 このヘッドホンはBOSEのQuietComfort2のケーブルをbelden 1305Aに替えたもので、ケーブル自体は着脱可能になっており、ヘッドホンとの結合部はボディの一部が抜き出す形でその奥に4端子のジャックがある。こうなっているのはインピーダンスのハイ-ロー切り替えが付いているためで、リケーブルの際にパターン剥がれもあってこの回路はバイパスしているはずであった。 しかしそこに落とし穴があったのである。この切り替えスイッチがロー側にあるとショートしてしまうようで、ハイ側に戻すことで問題は解決した。当時は認識していたかも知れないが、しょうもないことで嵌って、今アンプは配線しないと使えない状態にある… ちなみにiPodClassicの突然再生停止現象に変化はなかった。 α700 + CarlZeissJena MC Pancolar 1:1.8 50mm

車載iPodの世代交代と絶滅危惧種なDOCKコネクタ ノ巻

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古いiPod3Gをクルマに置きっぱなしでカーオーディオに繋いで聴いているが、そろそろiPodClassicを車載用にして、5.5GのSSD化を検討してみようと考えている。 今はbelkinのDOCKからライン出力と給電できるものだか、9V給電のため、最近(?)のiPodでは充電非対応のメッセージが出る。単純に考えれば、このアダプタを置き換えれば5VなiPodに対応できるはずだ。 そう思って調べてみたが現実は甘くはなかった。というかもうモノがなかった。DOCKコネクタ向けの製品は軒並み販売終了となっている模様。おそらくLightningへの移行を強制しているのだろう。結局給電とライン出力を備えたマトモなものは旧Logitecのものが見つかったが、6000円以上もしていてすんなりポチる気にさせないものがあった。たたき売りの時期はとっくに終わって、値上がりしたものだけ残っている雰囲気。完全に買い逃した感。 FMトランスミッターのアダプタもあるが、トランスミッタータイプは過去に音質でいまいちなことがあり、カセットアダプタのほうがマシとこれまで避けてきた。しかし背に腹は変えられないのでこのタイプも調べてみた。 シガーライターソケットに固定してアームが自由に曲がるこれまた旧Logitecの LAT-MPIH01 がDOCKコネクタに挿すタイプで使いやすそうで、評判も悪くない。さらに製品仕様には書かれていないがライン出力や充電用USB端子があるらしい。これは買うしかないかという感じでAmazonのマーケットプレイスで1000円以下(送料別)で購入してしまった(間に合った)。対象機器はiPhoneとtouchだけだが、アナログ出力的には違いはないはずでiPodClassicでの稼働報告もあったし、あとはブ厚いiPodが入るかだけが問題だ… (やや柔軟な素材であったのでiPodClassicもかなりきついながらも入りました。) α700 + CarlZeissJena MC Pancolar 1:1.8 50mm

冬季ポタアン運用とバッテリー駆動の落とし穴 ノ巻

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寒くなって、ようやく防寒具としてヘッドホンが欲しくなって通勤時に使い出した。夏場にヘッドホンは拷問に近く、ヘッドホン自体にも良くなさそうで、そのままイヤホンを使い続けがちであった。 しかもiPodのヘッドホン端子の接触具合が悪く、ものによっては勝手に一時停止になる病が発生しているため、iPhoneを使ってきた。 iPodはおうちオーディオ用として使っていたが、ヘッドホン運用に際して、せっかく自作したAltoidsポタアンを生かした構成で使ってみることにした。 最近、ネットで話題のPhonokaという真空管ポタアンがAltoids缶に入れるようにできているので、ニセPhonoka(中身はCMOY)として、少しは怪しまれないかな?という目論見もあった。 電源は外付けモバイルブースターで試したが、オートパワーオフが効くため大変使いづらい。OPAMPはAD823で5V駆動でも問題なく鳴っていた。結局006Pを外付け運用していて、見た目が露骨に怪しいw 使ってみての問題は想定内だが、まずボリュームだ。カバンの中で勝手に回って音がでかくなるので、しまい方に注意が必要だ。 あとはバッテリー外付け運用のため、まとまりが悪い。しかも電源スイッチが無いので、電源プラグの抜き挿しが必要になる。一応輪ゴムでiPodとAltoidsケースと006P電池をとめているがなんとも怪しいw バッテリーの管理が増えてしまうのも欠点だと思う。モバイルブースター駆動を試みたのは予備電源とポタアンの電源の一本化が目的だった。 、 α700 + CarlZeissJena MC Pancolar 1:1.8 50mm