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ミニノートPCの復活とBluetooth大活躍 ノ巻

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かつてモバイルが小さい遅いノートパソコンでPHS端末などでネットにつなぐ時代、Crusoeという消費電力は有利だが、とても遅いIntel互換CPUがあった。それを積んだTOSHIBAのリブレットL5というのを使っていた。キーボードピッチは普通のパソコン並みで、画面は横長だった。遅いなりに使っていたが、そのタイプのパソコンはでかくて安いノートPCにとって代わられて、1㎏程度のノートPCはほとんど見られなくなった。そして今、タブレットPCが普通のWindowsをまともに動かせる程度になってきて、キーボードをつければ普通のパソコンになる時代になった。それが今回購入したASUS T90CHI-3775である。 タブレットPCとキーボードがセットになったものだが、Windows8からWindows10に切り替わった途端に、価格が半額の3万円になったと評判になった。それを聞きつけてしまったので、調べてみるとキーボードはまともそうで、重さもキーボードをつけても1㎏以下で、VAIO Pの再来とまで言われている。一時、VAIO Pを入手するチャンスがあったが、そのときすでに遅いことが分かっていたので、入手しなかったが、それの再来で、現代的なスペックであれば、しかも3万円ならほしいと思った。が、キーボードが日本語(JIS)しかないので、見送ろうかとしていたが、Twitterでアマゾンのタイムセールを知ってしまい、2.75万円まで下がっていたので、ポチってしまった。 納期は少し遅めだったが、予定がやや早まって連休の最終日に届いた。早速開いて充電しようとしたら、ケーブル・ACアダプタを選ぶらしく、選択が必要だった。WLANの隠しSSIDにつなごうとしたところ、デバイスが見えなくなったり、Bluetoothテザリングが最初使えなかったりなど、初心者ではちょっと戸惑うところが多かった。 この端末は、キーボードがBluetooth接続なのだが、ポインティングデバイスがないので、GUI操作は画面タッチになる。外なら仕方ないかと思うが、家ではマウスがほしいと思い、安くなっていたMSのSculpt Touch Mouseを購入した。もちろんBluetooth接続だ。これを外に持っていくと、キーボード、マウス、ネットがBluetooth接続になってしまうが、大丈夫だろうか。 なお、日本語

フルサイズデジカメは最後のAマウント光学ファインダー機 ノ巻

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α99mk2の噂がながれてきているからか、修理対応が終わりそうだからか、α900の中古相場が9万円を切り始めている。ヤフオクならもう少し安くなる場合もあるが、店頭で8万円台前半ならヤバい。α700を下取りに特攻し、9000円を付けてくれたので、7.5万円で入手となった。 うちにはα900で使うのに似合うGやツァイスの高級レンズはないので、ミノルタの銀塩時代のレンズを使っていく。ジャンク箱から3000円でゲットしてきた28-135が、ネコ用便利ズームとして活躍してくれそうだ。暗めの50mm f3.5 Macroは100mm f2.8 Macroがあるので、寄れるスナップ用に良さそう。小三元ズームもあるので、いろいろ退屈しなさそう。 α900はM42母艦としても優秀で、ミラー干渉もなく、APSCては写らない収差も見せてくれる。 ひとつ誤算だったのは、シグマの30mm f1.4 DC HSM Artをフルサイズで使おうと思ったが、ファインダー上はややケラれる程度なのに、APSCと認識されフルでは撮れないのであった。そんなところで互換性がんばらなくてイイのに…(^^; α900 + Minolta 100mm f2.8 Macro

BOSE AW-1修理とラジオノイズ ノ巻

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しばらくLINEアウト端子から外部入力してスピーカーとして使っていたAW-1だったが、お盆休みを利用して修理を試みた。 修理方法は、症状から、ドルビーデコーダらしいHA12047の周りのコンデンサか、ミュート回路のコンデンサであるらしく、秋葉の千石で合う容量のものを調達してきた。あまり高いものを付けてもしょうがないので、1個10円のものとした。 本体の分解は、ネジが多く、嵌め合わせも多少あったが、メインの基板にたどり着き、目的のパーツを発見した。 部品をしらべたが、派手に液漏れしているわけでもないが、外すと足が錆びてる感じだった。はんだを剥がすのがうまく行くか心配だったが、半田はあまり深く入ってないようで吸い取り線で楽勝だった。買ってきたコンデンサは背がたかかったが、倒して付けた。 組み立て戻す途中で音出しをしてみたが、前は聞けなかったラジオのノイズが鳴った。ミュート回路が正常になったのかもしれない。ネジが多くて余るかと思ったら、1個足りなかった… ロッドアンテナのネジをチューナー基板のアースに、使ってしまい、頭がなめてしまったので、代わりのネジで取り付けた。 元に組み上げて、ラジオを聴いてみるが、ノイズが凄い… AMはなんとか聞こえるが、FMはサッパリだった。しかしこれはノイズ元(ハブかACアダプタ)のせいだったようで、コンセントの差し替え、改善した。Radikoに頼らずラジオもそこそか聞けるようになったが、番組がイマイチなので、AFN専用になりそう…(^^; α900 + Minolta AF24-85

Foveonセンサーデジイチでオールドレンズの罠 ノ巻

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長い間、欲しかったが購入する機会に恵まれず、あきらめていたSD14であったが、チェックしていたヤフオクの出品で、終了前の通知に入札したところ、そのまま落札されてしまった。 思えば、4,5年前にキタムラで本体2万円くらいで見かけたが、まだ高いと思い見送ったところ、それ以降はほとんど出回ることがなく、あってもレンズキットで5万円ほどだったりして、買えなかった。 SD14は、DP1sと同じく、三層のFoveonセンサーを使用したデジイチであるが、大手メーカほど洗練されておらず、AF速度や連射速度などは期待できず、本体JPEG現像も信用できず、基本はRAWをあとで現像する必要があるということである。 落札したSD14はレンズにSIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACROが付いていて16.500円で、かなりお得だった。しかも最近、SIGMAでシャッターを修理されており、修理記録を見ると修理代が落札価格にかなり近いという、ちょっと気が引けるくらいであった。 17-70は手ぶれ補正こそないものの、広角から中望遠までカバーしていて画質もよく、1本だけのレンズとしては申し分なかった。 しかし、本来の目的は、FoveonでM42のレンズを使うということであったので、それを実行してみた。 ネットで調べた範囲では、SIGMAのデジイチのSAマウントはマウント自体はKマウントで、フランジバックはやや短く、電子接点に違いがある。マウントアダプターを使う上では、フランジバック以外は気にしなくてよいと考えていた。うちには、無限遠の出ないKマウント用のM42マウントアダプタがあり、これが実はSAマウント用なのではないかと考えていた。それを試す機会が来たのであった。 実際に試してみると、赤いしるしこそ少しずれているものの、ロックピンも止まって、無限遠も大丈夫そう。しかし、ピントリングを回すとなにかグラグラする。どうやらマウント爪の内径に違いがあって、KマウントよりSAマウントが広いため、固定出来ていないようだ。 とりあえずM42レンズが使えるようになったが、適当に撮ると測光がうまくいかず、真っ白な写真しか取れない。これには裏ワザがあって、AモードでF値を1.0に設定すると、実絞り測光になる。 使えることが分かったので、ちゃんとしたSAマウント用M42アダ

久しぶりのニューレンズ購入でカマボコボケになる ノ巻

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中古と言うより、ジャンクかオールドなレンズしか買っていなかったが、久しぶりにまともな最近のレンズを購入した。Aマウントのレンズ二本と交換で… 広角よりの明るい単焦点でそこそこの値段のものを探すと各社35mm f1.4のレンズが出てくるが10万円前後でなかなかてが出せない。フルサイズ対応というのもあるが、明らかにオーバースペックである。 そこでシグマのAPSC専用の30mm f1.4が4万円ほどでなかなか良さそう。前のモデルも人気があったようだが、外観も渋くリニューアルされて、物欲をそそられた。 樽型歪みが大きめだったり、やや大きめで重いという欠点はあるが、大口径単焦点レンズとしては、値段なりと考えている。 当初はKマウント版を買おうとしたのだが、品切れで悩んだ末にAマウント版にした。Kマウントの需要があるのか、メーカーが作っていないのか。。 一月ほど待てばKマウント版も買えるということだったが、すぐに欲しかったのでAマウントにした。 使ってみて感じたのは、開放ではAFは厳しい。ボディーか手ぶれのせいかもしれないが、等倍では緩い絵になっている確率が高い。 それより残念だったのは、α55の場合、玉ボケがケラレてカマボコボケ(下の写真の端のほうのボケが内側に欠けが出ている)になることだ。トランスルーセントミラーによるものなら、初めてその欠点に遭遇したことになる… α55 + SIGMA 30mm f1.4 DC HSM

なぜかシグマレンズ縛りのジャンク漁り ノ巻

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鳥用にシグマの70-300 DL MACROを持っていた。α55導入直後に、ヤフオクで3000円くらいで落札したもの。 α55の修理をして、ペンタックスでもシグマの70-300があったほうがいいかな、と思っていた。 そんなとき、横浜MORE'sのキタムラで、直進型の70-300を500円で捕獲。ややべとついて、ズームの動きも渋く、実用は厳しかった。 次にヤフオクでAPO DGのペンタックス版を7000円ほどで落札。さすがAPOでパープルフリンジが出なくて良い。 その後、品川の松坂屋カメラのジャンク箱から、AマウントのAPO MACROを発見。APOのジャンクだが、カビはなく、クモリも認められず、ちょうどα55を持っており、つけさせてもらったが、AFも問題無さそうだったので捕獲してきた。 Aマウント、Kマウントとも、APOなしとAPOありの70-300が一つずつ、4本に増えてしまった。年代もバラバラで、統一感もない。 松坂屋カメラに行ったときは、たまたまシグマ30mm f1.4 DC HSM(新品購入)の試し撮りのついでに寄った時で、シグマの神様(?)からのごほうびだったのかも? いつもジャンクばっかりなのに、DP1sを無償で修理してくれたシグマさんに貢献するべく、珍しく新品でレンズを購入したのだった。下取りとしてAマウントの11-18と35f1.8を下取りに出しているが… α700 + SIGMA 30mm DC HSM

α55修理と500REFLEX活用方法 ノ巻

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貸出中だったα55が起動しなくなり、SONYサービスステーションに持ち込んだ。よくあるシャッターモーターが原因なら直し、それ以上かかるなら、修理しないことにして預けた。結果はやはりシャッターモーターの故障で、18000円の支出となった。グリップゴムが爪で傷が付いていたのを+5000円で、外装交換を勧められたが、断った。またすぐ傷付くし、売っても修理代にも足りないので、これ以上は掛けないつもり。 修理から返ってきたが、故障した部品はくれなかった。故障前に使えなくなってた純正バッテリーが使えるようになっていたので、保護機能により電源が落ちていたのかもしれない。そういう意味では、互換バッテリーは保護機能を持たないから構わずに電流をながし続けていたのかも…(>_<) 久しぶりにα55を使ったが、大きさも機能も必要十分で、バランスの良いカメラだと思う。X-E1やK-01と同じく1600万画素機だが、最近のローパスレスやローパスの薄いものに比べると解像度の点で劣るようだ。トランスルーセントミラーの影響もあるかもしれない。 α55で鳥を撮ろうと思ったときに、明るい望遠はないが、500REFLEXを活用していきたいと思った。明るいところであればF8でも十分だし、独特なリングボケが得られる。問題なのは、500㎜(35mm換算で750mm)もあると、なかなか狙ったところに向けることが出来ないので、狙いを定めているうちに被写体に逃げられてしまうのであった。 そこで照準器を導入することにしたのだが、カメラ用のものは10000円以上して高価らしく、モデルガン用のものを流用するのがおすすめらしい。そもそもSONYの少し前までのデジカメでは、ほっとシューが独自なので、それに合う照準器はほとんどないようだ。 というわけで、Amazonで使えそうなものを見繕って買ってみた。3000円しないので、使えなくてもと思ったが、とりあえずつかえている。500REFLEXにベルクロで張り付けているだけだが、それなりに使える。半固定なので、調整もしていないが、とりあえず、あたりをつけるには十分使えている。 しかし、そんなときに限って、家の周りに鳥さんが寄ってこない。。 X-E1 + 500REFLEX

いわゆるミラーレスカメラらしくなったX-E1 ノ巻

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M39マウントに振り回される形で、結局はライカL39互換として、X-E1+マウントアダプタで使えるようになった。 M39>M42リングが無駄になったがまあよい。 Jupiter8自体は、40.5mm径で手持ちのTessarと似ている。ライカ型フードも、TessarからJupiter8に移管した。X-E1からアダプタがやや出っ張るが、M42に比べると、いわゆるミラーレスらしいカメラになった。 X-E1 + Jupiter8

ロシアンレンズとマウントアダプタ増殖 ノ巻

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2月と3月で、1つずつロシアンレンズを入手した。どちらもebayでウクライナから取り寄せた。緊張状態のウクライナからわざわざオールドレンズを取り寄せるという奇特な行動は、はたして平和に貢献するだろうか。 2月に入手したのは、Helios-44-2でマルチコーティングの無い物である。ヤフオクで買っても7,8000円で買えるものだが、ebayでなら5000円ほど。送料1500円程込でも安い。Helios-44-2を買い求めたのは、ZeissのBioterのコピーといわれるらしく、ぐるぐるボケが出るからという理由と、M42であるため、すでに対応済みのマウントであるという点であった。本物のBioterは2万円前後して、ぐるぐるボケのためだけにはちょっとと思っていた。5000円なら試してみてもよい。 Paypalで支払うと、あとは自動的に送られてくる。これはPaypalで送金と送付先の連絡をしてくれているためで、ヤフオクの落札後の掲示板ベースの手続きに比べて、はるかに楽ちんでますます利用したくなる。どちらもヤフオクでいう即決価格のもので、競り合わずに言い値で買うものだ。待ちがないので、値段が納得いけばすぐ待ちに入れる。 というわけで、調子に乗って3月に、別のレンズを落札した。今度はM39マウントのJupiter 8である。こっちもZeiss Sonnerのコピーといわれるもので、お試しで買ってみた。M39は39㎜径のねじ込み式マウントで、M42に近いフランジバックを持つZenitカメラのマウントらしい。これと同じく39㎜径のねじ込み式でフランジバックが全然違うライカL39マウントがあるのが紛らわしいが、今回すっかり嵌ってしまった。 Jupiter 8についてあまり詳しくないので、M39はL39と思っていて、フランジバックが短いL39なら、X-E1+アダプタでも似合うと思い、つけっぱなしレンズにする目論見であった。しかし、ネットで調べていると、M39はM42にフランジバックが近く、変換リングをかますと、無限遠は厳しいが、絞れば何とかいけるということだったので、、すっかりM42に近いほうだと思って、M39-M42のアダプタを入手して待っていた。これはmukカメラさんに直接出向いて購入してきた。 Jupiter8のほうは、1週間ほどで届き、変換リングを通してM4

故障したまま放置と、無償修理・交換成功 ノ巻

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DP1sのレンズが出っぱなしになるという故障モードが発生し、無償修理の例をネットで見かけており、いずれ修理に出そうと安心していたが、送付の仕方がわからず放置になっていた。シグマのサイトで、修理申込書にPDF上で記入して印刷したものを添付して送りつければよいだけだったので、送ってみた。 送付する際には、レンズメイトのグリップを張り付けたままで心配であったが、外さずにそのまま送付した。送った次の月曜に電話が来ていたが、出張中で取れなかったがさらに金曜にかかってきて、修理は無償で行い送り返したとのことであった。ネット記事の通り、無償修理で帰ってきた。 やや持病に思われる症状ではあるが、無償で修理してもらえると、その会社を贔屓したくなってしまう。 カメラ用に使っていたEye-fi mobiカード8GBにも問題があって、困っていた。普通に使っていたのだが、プラスチック部分が劣化して、角の所からかけ始めてきて、抜き差しするたびに壊れてしまう状態となっていた。これもネットで調べてみると、無償交換されたという話があり、さっそくEye-fiのサポートに書き込みしてみたところ、メールで交換するとの返事があった。住所を知らせて、交換用のカードとともに送られてきた返送用封筒に壊れたほうのカードを入れて送り返すだけであった。 最近のEye-fi mobiはオレンジ色メインのデザインになっているが、送られてきたのは持っていたのと同じ、少し前のパッケージであった。またプラスチックの劣化がすることはないと思うが、新しいのでもよかったと思った。 Wi-fi入りのSDカードはいろいろ出ているが、ブラウザタイプはWi-fi有効・無効の切り替えが主導になりそうで、やっぱり撮ったら勝手にスマホに送信してくれるEye-fiが自分の使い方にはあっていると思う。スマホの容量が十分にありていることが必要だが。 α700 + Minolta AF70-210 F4

Kマウントミラーレスの衝動(買い)とノーファインダーの動揺 ノ巻

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マークニューソンにデザインしてもらいながら、市場に受け入れられず消えていった、問題作K-01をマップカメラで2万円以下になっているのを見てしまい、衝動買いしてしまった。画質はローパスレスに近く解像度が高いということだったので、Kマウントレンズも安いながら増えていたし、もう一台あっても良いとは思っていた。先に持っていたパンケーキレンズDA40XSは、元々このK-01用のものだったので、ようやく揃ったとも言える。 これによりフルサイズはまた先送り確定である。(具体的に買うつもりはまだないが…) バッテリーの種類が増えるのは好ましくないが、仕方がない。予備としてROWAの国産セルの互換品を調達した。 画質はDA40XSとの組み合わせでは高い解像度が発揮され、四角いボディに出っ張りも少ないので持ち出す機会が増えそうだ。とはいえ、ポケットに入るほどではないが… そして、使ってみて違和感を覚えたのが、ファインダーがないことで、ついカメラに顔を近づけて、ファインダーがなかったりする。液晶だけだと、晴れた日には非常に見にくく、その点は失敗だった。 液晶もバリアングルがないので、代わりにflip bacというのをつけてみた、 案外に良かったのは動画で、1080はダメだが720pはコンニャク現象が目立たない。マイク入力もあり、X-E1で期待外れだったのでこっちが動画マシンになりそうだ。また流行りのタイムラプス動画を撮る機能もあり、タイマーで撮影してあとで動画に変換という手間も要らない。 オールドレンズはどうかということで、PENTAX-M 35mm f2.8を引っ張り出してきたが、また絞りが粘っていて真っ白けな写真になってしまった。PENTAX-Mのレンズは撮影時に絞り込みになるので、粘ると使えない。M42のように実絞り測光になればいいのだが、と思いつつ修理を試みたのだが、絞り粘りの根本原因であるヘリコイドグリスを塗り直そうと、グリス落としをしたのだが、前玉を回転させずにフォーカシングする仕掛けの動きがしぶくなり、使えなくなってしまった。 Kマウントのマニュアルレンズは使いにくいので、今後は避けることとした。 K-01 + Helios44-2

Kobo glo と自炊環境の獲得 ノ巻

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年末にKobo Touchを入手して、容量を増やすとかなり使えることがわかった。 しかし、自炊PDFを見るには解像度的に厳しいことも分かった。出来ればKobo gloくらい(1024x768)あると言うことはない。ということでKobo gloを調べてみたが、すでに楽天でのたたき売りは終了しており、モデル末期というか、流通在庫しかない状況。後継のKobo Auraは、値段が高くなっているため却下。仕方なく、無くなる前にbic cameraで入手した。 そして、自宅にもてあましている紙の書籍を電子化するべく、いわゆる自炊環境を整えるに至った。 自炊で使用するスキャナが高いと思って避けていたが、Bratherのスキャナーは2万切っていたりして、お手軽に思えてきた。 もう一つの問題は裁断機の置き場所で、かなりでかいので、立てておいても邪魔なのが自炊から遠ざけさせてきた。 しかしこれも、ある裁断機の存在を知ることで、解決するのであった。それがPLUS PK-113である。 裁断機は値段も安く、これしかないということで決まったが、スキャナは自炊の先輩に聞いたりして中古もおすすめということで、少し悩んだが、かつての王道であったPFU FI-S1500の中古を3万円ほどで購入することにした。 購入してみて、PK-113が自炊向けに作られたことが良く分かった。高い裁断機は同時裁断可能枚数の多さが売りになっているが、たとえ本をまるごと裁断できたとしても、スキャナが受け取れる枚数には約50~60枚という制限があるので、いくら100枚を一度に裁断しても、そのあとに50まいに分ける必要がでてくる。つまり、先に裁断機の可能枚数に分けて、あとでスキャナの可能枚数に分けるという二度手間になる。しかしPK-113の場合は、上限が50枚でスキャナの可能枚数と一致する。100ページごとに本を分けていくことになるので、作業がわかりやすくなるというメリットもある。 さらにPK-113の良いところは、刃が水平に降りてくるというところだ。よくある裁断機は、斜めに刃があたるので、枚数が多かったり、刃が切れなくなってくると、切り口が傾いたりまっすぐでなくなることがありそうだが、水平に降りてく場合はそれがない。 ということで、快適な自炊環境を得て、自炊に励む日々にもな

またやってしまった無線系二連敗 ノ巻

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そのうち試してみようと思っていた、DOCK接続型Bluetoothオーディオアダプタと、EZCastを年始休暇のうちに購入した。Amazonで買ったが、珍しくゆうメールで届いた。お急ぎは使っていないので、夜中に注文して、普通に翌々日に届いた。 まずBluetoothオーディオだが、単体のものを以前に購入しているが、接続周りが複数のデバイスからの受付が、いちいち切断を必要とするところで、使いにくさを感じてお蔵入りになっている。クルマ用に使用とは思っているが、接続できていない。 今度は音質よりDOCKにiPodと付け替えて使えるタイプで、電源と音声の配線も共有というところで、設置スペースを取らずに機能の追加を狙ってみた。 これはDOCKにさすだけで、BTデバイスとして見えるので、Nexus5から接続して、何か鳴らしてみるが、音は出ず。。 ボリュームの問題ではなさそう。しかし、接続はできていて、LEDが時々点滅している。 一つ思いついたのは、リモコンで本体のボリューム変更が効くユニバーサルDOCKである点であった。これは以前から謎で、DOCK本体にDACチップが入っているようで、単にライン出力にボリュームをかましているのではないように思われ、デジタル出力で接続しているのではないかという疑惑を持っている。 そして今回、通常のボリュームの効かないDOCKを持ってきたところ、普通に使えることが分かったので、やはりライン出力を使用していない疑惑がさらに高まったのである。リモコンのボリュームが使えるのでDOCKを買えたくないので、今回の用途としては向かないことになり、また車載にするかお蔵入りとなってしまう。 もう一つのEZCastであるが、いきなりがっかりさせられたのが、ケーブルで、単なるUSBケーブルではなく、途中にWifiと書かれたモジュールが生えているのだ。EZCast本体から離れてアンテナが存在するので、電波環境的には理想的なのかもしれないが、ケーブルが死んだらおしまいというのはいただけない。 しかし、使えないのはその先であった。。 唯一の目的であった、Thinkpadからのテレビへの画面拡張は、無残にもエラーで設定できず、一度動いたが、カーソルの遅さが悶絶もので使用に耐えない。どうもこのままだと