ジャンクホイールと手組みホイール沼(2)
先に前後のセットで中古ホイールを入手したが、そのあと後輪だけで入手した。またMAVICの古いものだが、頑丈というGP4でチューブラーリムである。ハブのフリーが無いものでハブは交換が必須で合わせて現行のSORAハブFH-RS300も新品で入手した。 多少のサイズの違いはあるが、とりあえず元のスポークで新しいハブに付け替えることができた。左右とも6本組だったので、組み替えても6本組のままになる。できればロクヨン組とかヨンパチ組とかを試したいが、そのためにはスポークを調達する必要があり、その前にスポーク長の計算ができていなければ注文できないことになっている。 スポーク長の計算のためには、ホイールのサイズとハブのサイズが必要になるが、これをメーカーサイトやネットで拾ってくるが、古いリムは時期・世代によってサイズが違っていたり、ハブもメーカーの値が必ずしも正しくなかったりして、現物があれば図ればいいだけかもしれないが、すでにスポークが張ってあると真っすぐに測れなかったり、図る場所が間違っていたりとかもあるので、ネットと答え合わせしながら最後はエイやっで決めることになる。 日本でスポークを1本単位で買えるのはタキザワサイクルとパックスサイクルになるが、今回はパックスサイクルで注文してみた。もともとついてたスポークはおそらく星みたいだったのでDT SWISSにしてみた。はじめは黒にしようとしたが在庫確認になったのでシルバーで出しなおした。キャンセル方法が見当たらなかったので、一応問い合わせて再発注した。 コロナ禍で時間が掛かったが、無事に連休に間に合った。組み始めたら#14のせいかスポークが太く感じた。綾取りも強引にしないと思ったところに行かない。結果的には問題なくできた。空気穴とハブのメーカー銘の位置合わせとスポークの邪魔にならない位置にするのは気を付けた。 あまり評価の高くないミノウラの、振れ取り台だったがそれなりに使えている。ニップル回しはPARKTOOLのを買っているけど。 ネットの予習で間違いなくできたが、難しいと思ったのは振れ取りとセンター出しの両立だった。なるべく緩めずに調整していくとテンションがキツ過ぎになりがちなのでセンター出しを意識して進めて行かないと気付いたらズレているってことに。 しかししばらくしたら、スポークの伸び