Kobo glo と自炊環境の獲得 ノ巻

年末にKobo Touchを入手して、容量を増やすとかなり使えることがわかった。
しかし、自炊PDFを見るには解像度的に厳しいことも分かった。出来ればKobo gloくらい(1024x768)あると言うことはない。ということでKobo gloを調べてみたが、すでに楽天でのたたき売りは終了しており、モデル末期というか、流通在庫しかない状況。後継のKobo Auraは、値段が高くなっているため却下。仕方なく、無くなる前にbic cameraで入手した。

そして、自宅にもてあましている紙の書籍を電子化するべく、いわゆる自炊環境を整えるに至った。
自炊で使用するスキャナが高いと思って避けていたが、Bratherのスキャナーは2万切っていたりして、お手軽に思えてきた。
もう一つの問題は裁断機の置き場所で、かなりでかいので、立てておいても邪魔なのが自炊から遠ざけさせてきた。
しかしこれも、ある裁断機の存在を知ることで、解決するのであった。それがPLUS PK-113である。
裁断機は値段も安く、これしかないということで決まったが、スキャナは自炊の先輩に聞いたりして中古もおすすめということで、少し悩んだが、かつての王道であったPFU FI-S1500の中古を3万円ほどで購入することにした。


購入してみて、PK-113が自炊向けに作られたことが良く分かった。高い裁断機は同時裁断可能枚数の多さが売りになっているが、たとえ本をまるごと裁断できたとしても、スキャナが受け取れる枚数には約50~60枚という制限があるので、いくら100枚を一度に裁断しても、そのあとに50まいに分ける必要がでてくる。つまり、先に裁断機の可能枚数に分けて、あとでスキャナの可能枚数に分けるという二度手間になる。しかしPK-113の場合は、上限が50枚でスキャナの可能枚数と一致する。100ページごとに本を分けていくことになるので、作業がわかりやすくなるというメリットもある。
さらにPK-113の良いところは、刃が水平に降りてくるというところだ。よくある裁断機は、斜めに刃があたるので、枚数が多かったり、刃が切れなくなってくると、切り口が傾いたりまっすぐでなくなることがありそうだが、水平に降りてく場合はそれがない。

ということで、快適な自炊環境を得て、自炊に励む日々にもなって… というほどにはなっていない。
X-E1 + smc PENTAX-M 1:2.8 35mm

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