CMOYの基板実装とLM4881ヘッドホンアンプの仮組 ノ巻

CMOYのブレッドボード仮組での動作が確認できたので基板に半田付けして作成しました。電源のコンデンサをオリジナルと同じ220uFにしたのと、TLE2426を三本足タイプにしたのが違いです。ボリュームは直付けしたけど入出力ジャックはピンコネクタの受けだけで、ケースに合わせて付け替えるようにした。電源部もカシメタイプの端子になっている。基板としては小さいが電池を含めて使える状態にしたら邪魔な大きさになりそう。

とりあえずCMOYは完成で、以前に単三電池2本で動くヘッドホンアンプをブレッドボードで作って動かせずにお蔵入りにしてたのがあったので、改めて作り直してみた。
一度、CMOYが動かせているので勝手がわかり、それほど難しくないというよりCMOYより簡単かも?ただ、電源の単三電池は電圧的にも(電圧が高いほうが音が良いの法則)体積的、使い勝手でも今となっては選択肢にはなかった。LM4881の最大定格電圧は5.5Vなので5VといえばUSBということで、モバイルバッテリーで動かすためにTLE2426でレールスプリットして正負電源を作っている。今回はあっさり(と言いつつ最初、負電源と仮想GNDを繋いでいたりしたが…)と動作した。こちらのほうがCMOYより小さく音質も悪くないので、ポータブル化をしようと考えた。USB給電にはmicroBコネクタ経由が使えればいいが、表面実装のパーツしかなく、ケースに奥まっているとコネクタが奥まで挿さらない事故が用意に想像され、それはすぐ諦めた。とはいえ、いつもの秋月標準2.1mmジャックでは間違って9Vや16Vを挿して壊すのは目に見えている。そこで、昔のモバイルブースターのACアダプターやPSPで使われていたEIAJ区分2とすることにした。これならケーブルが容易に入手できるし、モバブと共用できる。だがパーツとしてジャック側があまりなさそうなのが気がかり。

K10D + PENTAX-M 1:2.8 35mm

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