CMoyポタアンでいろいろ試す ノ巻

ポータブルヘッドホンアンプが一応完成し、いろいろ試して何が常用システムに相応しいか調べてみよう。
プレイヤーとしてiPod Classicを使っているが、5G,5.5GのほうがDACが良いのでラインアウトも音が良いという定評(?)があり、一応試してみると、確かに5.5Gのほうがより付帯音が少ないというか記録された音だけが出ている感じはするが、その差は大きくないと判断してClassicで引っ張る。5GにするとiModとかSSD化がしたくなって困るし… 今のところAACで圧縮しないと全ての曲が160GBに収まらないので、512GBのmSATA SSDが安くなったら5Gのssd化をを考えよう。
ついでにND-S1からデジタル出力してDACを通した音も聞いたがiPodのラインアウトも悪くなく、というか音作りもあるがiPodのほうがイイかも?ポタアン側のオペアンプとの組み合わせにも依存するだろう。
ということで次にオペアンプも交換してみた。これまでも予備のものから試していたが、今度はDACのI/Vで使用しているLT1028とAD823も試してみた。LT1028はシングル→デュアル変換をしているので、高さのためALTOIDS缶のフタが閉まらなくなる。さらにオペアンプのソケットのすぐ横に立ててある抵抗に二階部分のソケットの足が接触してしまう。さらにソケットを噛まして逃がせた。が、これはひどい結果で発振と思われるノイズが出る。ボリュームをいじるとノイズが出るという不安定さで使い物にならない。一応オペアンプにパスコンも追加しているが、増幅率、電源電圧(9V)のせいだろうか?そもそも発振しやすいオペアンプだったはず…
もう一つAD823も試してみた。そしてこれが良かった。OP275の忠実さとLME49720の透明感とOPA2604の音楽性のいいとこ取りしたような音に感じた。ヘッドホンはHD580を使用して音決めをした。うちの一番いいヘッドホンだ。イヤホンはあまりDACが必要ない、というかイヤホンで聞くのは聴き込む時ではないので、ポタアンの出番は無いはず。
オペアンプはしばらくAD823で聴いていくことにする。

K10D + RIKENON 1:2 50mm



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