BOSE AW-1をBluetoothスピーカーにしてみる ノ巻

手に入れて、全く分解・修理せずにアンプ月スピーカとして使えるようになったAW-1だが、iPodからだけでは使いづらいので、無線で飛ばせるBluetoothオーディオレシーバーを付けてみることにする。

Bluetoothで音楽を扱うプロファイルはA2DP(Advanced Audio Distribution Profile)というらしい。転送に使うコーデックで音質に違いがあり、SBCという形式がBluetoothオーディオの評判を落としたコーデックらしい。AACやapt-Xに対応していれば、より良くなるが、apt-Xはイマイチ普及していないようだ。しかしチップの種類によるのか、AACに対応していればaptXにも対応している模様。

Amazonで調べると、BTレシーバーの種類はいろいろあるが、今回欲しいのは、最低AACに対応していて、据え置きタイプでバッテリー駆動でないものとする。

安くて良さそうなのが、DOCKコネクタに直接挿すタイプ。古いDOCKスピーカーをBluetoothスピーカーに変身させるもので、iPodへの給電端子から給電されるものと思わる。残念なのはSBCのみの対応である点と、Amazonあたりの通販でしか見たことがなく、店頭で買うのは難しそうなところ。

音質的と価格で、ELECOMのLBT-AVWAR700に決めた。ヨドバシ.comで調べると、店頭在庫がわかるので、アキバに買いに行く。PCコーナーで店員に聞くとオーディオコーナーにあることが分かり、無事購入。

早速AW-1に接続して、Nexus5からRadikoで音を出してみる。と、どうも操作をすると音が途切れるという、価格comでも書かれていたような状況。。 まともに聴けたものではない。ストリーミング配信をストリーム送信するのは厳しいかと思い、メディアプレイヤーから再生するが、やはり不安定。これはRadikoが裏にいたためと分かり、ローカルのファイルを再生する分には問題なく使えそうだ。

しかし、いろいろ試すうちに使いにくい点が出てきた。同時に1台の機器からしか音楽再生できないのは当然であるとしても、ある機器が接続している状態から、他の機器が接続できるようになるには、接続している機器が「切断」しなければならない。

iPhoneなどの常時起動している機器が接続を握りっぱなしになると、他の機器からも一切使えなくなってしまう。レシーバーの電源を一旦落としたりしてみたが、起動するとすぐ元の機器に接続されてしまう。どの危機につながっていたかわからないときは、しらみつぶしに接続を確認する必要が出てくる。レシーバー側から切断する手段が欲しいが、今のところ分かっていない。

あとは、コーデックにこだわって製品を選んだはずだが、その接続で使用されているコーデックを知ることができないようだ。Android,iPhone,PCで見ようとしたが、わからなかった。

釈然としないが、Bluetoothスピーカーとはこのようなものだろうか。

X-E1 + MINOLTA AF500mm REFLEX



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