ジャンクなiPod miniをGetして、SDをCF変換アダプタ経由で換装してゼロスピンドル化 ノ巻

iPod 5.5GのSSD化によりメインの座を譲り、車載用として余生をを送っていたiPod Classicだったが、容量160GBに対して4GB以下しか使っておらず、物欲最適化の法則により代替のiPodを導入してしまった。

iPod miniは、以前からCFに換装して大容量化・ゼロスピンドル化できることはよく知られていた。しかしiPod miniを持っていなかったのと、大容量化の観点ではminiより5.5Gのほうが希望が持てたので、特に入手することはなかった。

しかし、AppleがiPhone6の発表と同時にiPod Classicの販売を終了したため、大容量のiPodを粗末に扱うのはよくないと思うことにした。そして大容量を無駄に使っていることもよくないとし、iPod miniを入手し、余ったmicro SDとSD-CFアダプタでゼロスピンドル化した上で車載用とすることにした。

iPod miniは初代Goldを、1000円でヤフオクで落札した。アルミボディにかなり凹みがあったが、味と思えばとあまり気にしなかったのが、後で痛い目に。。

iPod miniの分解はネット上にいろいろ出ているので特に問題はない。ただ、ボディの凹みがじわじわボディーブローのように効いてきた。アルミの凹みは上下の面のプラスチックにまで食い込んでいて、基板を抜き出そうとするが、引っかかって抜けなくなっている。余計にプラ部品をこじることになり、改造後に傷が目立ちそうだ。

底面のプラ部品を外す際に、細かい爪が結構折れてしまった。爪はDOCKコネクタの左右の脇だけなので、テレカで下手にこじると爪を切ってしまう。ただ、実際に引っかかりのある爪は大丈夫で、最終的には両面テープで固定されるのであまり問題にはならなかった。

基板を出してしまえば、バッテリーとマイクロドライブを外して、CFに差し替えるだけである。隙間ができると、CFが中でずれるかもしれないので、クッションのゴムをそのままCFアダプタにつけて入れている。

慎重に元に戻していけば改造は完了だが、iTunesで復元をしなければ使えない。無事iTunesに認識されて復元をするが、それが終わるとまた復元をしようとする。何かがおかしいと思い、よく見るとディスク容量が0になっている。どうやらCFアダプタが認識されていないようだ。手元に余っていたFhotoFast CR-7000の転用を画策したのだったが、どうやらiPod miniには認識されないものだったようだ。しかたなくDeLockのCFアダプタを使ってやり直したら、あっさり認識された。DeLockのアダプタもα700で連射すると書き込み待ちが異常に長くなってきていたので、別のCFアダプタを探したかったので、miniの中に入れてしまった。

初代miniの復元ではFireWireのACアダプタが必要になるとの情報もあったが、復元後に電源に接続しろという画面になるが、USBのACアダプタでも先に進んだ。

こうやって無事iPod mini 8GBができたが、バッテリーが30分も持たない感じだったので、Amazonでバッテリーを注文していたが、在庫がないので半月〜1ヶ月待てとか言ってきたので、CFの交換と同時に交換することが出来なかった。

調べるとminiのDACも5.5Gとは型番が違うがWolfsonのものであった。プラシーボ効果で音は良い。

α700 + AF 24mm F2.8

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