ついにAマウントフルサイズを入手!ジャンク箱から?? ノ巻

念願の(?)Aマウントのフルサイズ機を入手してみました。M42のフルサイズ機は入手していたんですが、まだ稼働はなし。そう、フルサイズといってもデジタルではなく銀塩のほうです。

キタムラのジャンク箱から、α7000を205円で救出しました。銀塩のAF機は電池の種類や、故障のしやすさで鬼門のはずですが、200円くらいだし、αの弱点だったグリップの劣化(白化)もそれほどでもないということで、お迎えしました。実は2台あったのですが、比べて綺麗そうなほうを選びましたが、翌日もう片方もなくなっていました。

α7000はミノルタのAF初代機で、所有しているAマウントレンズの大半はこの銀塩カメラ用だったりする。このAFがハネウェルから巨額の特許料の請求をされ、ミノルタがカメラから撤退するほどのことになったらしいが、200円で手に入れるのであった。

電池ケースは単四だったのが、購入の決め手だった。下手にリチウム電池などを使われているとかえって高付いたりすると思ったから。とりあえず、うちに転がっていたアルカリ電池を入れ、無事液晶の表示が出て安心した。この単四のほかに、内部メモリー用のCR2016も入っているが、これはまだ生きていて、交換用に出してみたストックのほうが寿命が尽きていた。ので、そのまま使用している。CR2032はよく使うのでストックは新しいが、2016は初めて使った。

さて、電池を入れたら、パネルも表示され、シャッターも切れることが確認できてしまった。そしたらもうフィルムを入れるしかないww

しかし、自分で銀塩カメラを持ったことがなかったので、実家に行って聞いてみたら期限切れのフィルムが出てきたので、それで試験してみる。フィルムの穴をツメにかけてフタを閉めれば巻き取られてカウンタが1となる。のは確認したが、ISOの設定をしようとしたら0になってしまった。まだ1枚もシャッターを切っていなかったので、ふたを開けてフィルムの位置合わせをし直せばやり直せたはずだが、とち狂って巻き取りを行ったところ、フィルムが全部パトローネ(ケース)に入っていってしまった!そうなるともう最初に出ているベロを出させることは不可能(たぶん)な仕組み。一枚も撮らないままフィルムがパーに!銀塩カメラ恐るべし。。

気を取り直してもう一本を入れて、今度はISOの設定も出来たので、写真を撮ってみている。現像するまでちゃんと映っているかわからないのはスリル満点。ジャンクカメラで、実は全然取れてないとかいう結果も十分ありうる。

フィルムの現像はともかくプリントというのが結構高い。フィルムで撮る人が少なくなっているので、どんどん高くなっているようだ。しかもプリントはあまりしたくないので、CD-Rにデータ化してもらおうと思っているが、5本分くらいまとめて頼むのがお得なようだ。

というわけでまともに映っているかわからないまま、フィルム5本分を撮影し、現像に出すことになる。現像はネットで頼むのが安くてデータ化も300万画素相当(富士フィルムのだと100万画素)あるので、RICOHのMF機(XR500)でも撮りつつ5本分を溜めなければいけない。

目下、最大の懸念はα-M42のマウントアダプタで撮影しているが、一応電子接点付きだが、F1.7固定なので、露出がどうなっているか心配なところだ。。

α55から、どんどん退化して、とうとうフィルムまで来てしまった。写真は全然うまくならないのにw

α700 + Minolta AF 24mm F2.8

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