スマートウォッチでロードバイクアクティビティのデータ化

世の中というかロードバイク界隈にはサイコン(サイクルコンピューター)というものがあり、速度やケイデンス、心拍数やGPSログなどのいろいろなデータを記録するものがある。
機能は価格次第で、安いのは速度だけだったり、センサーの取付が面倒だったり、ガーミンにすると地図やナビまでするけど10万くらいするとかで単機能のガジェットとしては高いかなと敬遠していた。
必要な機能は、とりあえずGPSログだったので、GPSロガーを使ってみたが、取り込みにPCが必要だったのですぐに使わなくなった。
スマホのアプリでそれらしいことはできるが、電池を食うのと別のアプリを立ち上げると切れたりで実用とは言えなかった。
しばらくロードバイクに乗る頻度が下がっていた時もあり、復帰する際に何かいいものがないか調べた結果、スマートウォッチAmazfit bipになった。
それは某健康増進型保険の話を聞いて、それで使うスマートウォッチについて興味を持ったのが始まりだった。ガーミンやPOLAR、あとAppleウォッチなどが対象になっていたが、いずれも高いし電池持たないのでまだ早いかなと思った。
必須機能は心拍計とGPSロガーで、Bluetoothでスマホにデータを転送できれば良い。しかしAppleウォッチなどは機能は十分以上に満たすが、毎日充電するのは苦痛になるのが見えている。
しかしAmazonで検索しているときにそれは見つかった。最初、名前からAmazon純正のスマートウォッチと思ってしまったが、全く関係なくXiaomiのブランドらしい。
まず他のスマートウォッチとの違いは文字盤が消えないこと。他のは電池の節約のために数秒で真っ黒になる。が、これはバックライトは消えるが文字盤は残る反射型液晶を採用している。
更にスゴいのは電池が1ヶ月以上持つというところである。条件にもよるので流石にGPSを頻繁に使えば減りは早くなるだろうが、週末にロードバイクで使って、常時心拍を計測しても2週間間隔で充電すれば余裕で行ける。これはいざというとき電池がないということがまずありえないので、こんなに電池の持つスマートウォッチはこれしかないのでもう他は考えられない。しかも一万円しないから買わない理由がなかった。
α99 + Minolta 50mm f1.7
Amazfit bipでロードバイクのログを取ると専用アプリMi fitでスマホに転送できて、サードパーティのAmazToolsを使ってStravaにデータを取り込める。スマートローラーのRouvyのデータもStravaに蓄積しているのでまとめて管理できるのはとてもありがたい。
その他の良い点としては、文字盤を自作できる点があるがしばらく変えていない。20mmのベルトに付け替えられるので、もとのラバーでかぶれても付け替えられれば問題ない。
使っていてこれの代わりはなさそうとなって、ついAmazonのタイムセールのときにもう一つ購入してしまった。


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