Nexus7でRAW現像またはiPhoneの予備バッテリー化 ノ巻

Nexus7の用途の一つとして、デジカメRAW現像を考えていた。

RAWの前にカメラからのファイルの取り込みだが、MicroBタイプのOTGケーブル(Gallaxy用で可)でUSBメモリ(SDカードリーダー)をホストとして接続し、StickMountというツールで、ファイルシステムにマウントできる。もちろんRoot化が必要。
ついでにこのケーブルでiPhoneをつなぐとiPhone側が充電される。Nexus7がiPhoneの予備バッテリーになるということだ。モバイルブースターもあるので、あくまでも非常用だが。

まずは事前に調べていたRAWdroidというアプリを試してみたが、RAW表示とJPEG出力程度で、パラメータをいじる機能は無いようだった。いちおうSIGMA DP1sのRAWも読み込めたので意味はある。
次にRawVisionDemoというのも使ってみた。こちらはDP1sのRAWは認識されず、α700のRAWで試してみた。こちらもありがちなレタッチツールのようで、ヘルプにAviaryというエディターを使っているとのことで、RAWを直接いじっているのではなく、現像後のJPEG化をいじっているとおもわれる。ちなみにJPEG出力してもファイルが保存できていないのは有償版を買わないとダメ?
最後にRawPal Gallery Liteを試したが、こちらも表示とJPEG出力しかできなさそう。
DP1sはどちらかしか保存できないので、RAWdroidだろう。α700はRAW+JPEGで保存ができるのでRAW現像しなくてもいい。せめて色温度の調整が出来る機能があれば使えたのだが… そう考えるとデジカメ内で撮影後RAW現像のできるK10Dの方向性は素晴らしい、液晶がもっと良ければまともに使えるのだが。

α700 + SAL3518

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