冬季ポタアン運用とバッテリー駆動の落とし穴 ノ巻

寒くなって、ようやく防寒具としてヘッドホンが欲しくなって通勤時に使い出した。夏場にヘッドホンは拷問に近く、ヘッドホン自体にも良くなさそうで、そのままイヤホンを使い続けがちであった。
しかもiPodのヘッドホン端子の接触具合が悪く、ものによっては勝手に一時停止になる病が発生しているため、iPhoneを使ってきた。

iPodはおうちオーディオ用として使っていたが、ヘッドホン運用に際して、せっかく自作したAltoidsポタアンを生かした構成で使ってみることにした。
最近、ネットで話題のPhonokaという真空管ポタアンがAltoids缶に入れるようにできているので、ニセPhonoka(中身はCMOY)として、少しは怪しまれないかな?という目論見もあった。
電源は外付けモバイルブースターで試したが、オートパワーオフが効くため大変使いづらい。OPAMPはAD823で5V駆動でも問題なく鳴っていた。結局006Pを外付け運用していて、見た目が露骨に怪しいw

使ってみての問題は想定内だが、まずボリュームだ。カバンの中で勝手に回って音がでかくなるので、しまい方に注意が必要だ。
あとはバッテリー外付け運用のため、まとまりが悪い。しかも電源スイッチが無いので、電源プラグの抜き挿しが必要になる。一応輪ゴムでiPodとAltoidsケースと006P電池をとめているがなんとも怪しいw

バッテリーの管理が増えてしまうのも欠点だと思う。モバイルブースター駆動を試みたのは予備電源とポタアンの電源の一本化が目的だった。

α700 + CarlZeissJena MC Pancolar 1:1.8 50mm

コメント

このブログの人気の投稿

退役iPod ClassicとRockbox化による再生 ノ巻

ジャンクなiPod miniをGetして、SDをCF変換アダプタ経由で換装してゼロスピンドル化 ノ巻

BOSE AW-1修理とラジオノイズ ノ巻