ハイレゾvs大音量とオーディオのアップグレード ノ巻

オーディオの音質について触れているが、人によって評価ポイントが違うと思うので、自分の場合は音の分解能または解像感の高いものを良しとしているので注意して欲しい。
今は使っていないが、PS3でCDをアップサンプリングして176.4kHzでDACに入れて聴くというのをやっていた。アップサンプリングするだけで、細かい音まで聞き分けられるようになり、今まで塊として聞いていたところが丁寧に音が作り込まれていたのが分かったりして新鮮だった。音を聴き取るということなら音量を上げれば小さい音も聞こえるようになるが、周りの音が小さい音を埋れさせているようで、聞こえ方としてはは変わらない。
この経験からオーディオの入力、つまり上流を改善すれば格段に改善することがわかった。改善の仕方も44.1kHzのまま高い機材に置き換えるより176.4kHz化する方が効果の度合いが高い。iPodからデジタル出力しただけではあまり変わった気がしなかった。偽物でも良いので、サンプリングレートコンバータでアップサンプリングしてDACに接続したいが、単体のサンプリングレートコンバータはベリンガーSRC2496しか見当たらず、これも96kHzまでしか対応しておらずラックマウント用のため無駄にでかいので、値段的には魅力的だが買う気がしない。
で、最近これと似たような音質改善を経験したのだが、それがCMoyアンプだった。対象がヘッドホン出力が眠いと悪評の高いiPodClassicなので改善の度合いも高かったのかもしれない。
この場合、ヘッドホン端子からDOCKのラインアウトへ出し方を変えているので、上流と中流の改善となっている。下流のスピーカー、ヘッドホンにそれなりのものを持ってくる必要はあるが、出力段だけ一点豪華主義にしても上流が伴わないと宝の持ち腐れとなりかねないので、結論としては上流からアップグレードしていくのが良いのではないかということになる。

α700 + MINOLTA AF 100mm MACRO F2.8

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