アクア10年目、新型シエンタ出たが乗換え先はダークホースのノート?

 アクアに乗って10年経ったのでそろそろ新しいクルマに買い替えてもいいころだけど、特に不満もないので、いいクルマがなければ乗り続けてもよかった。ヤリス、フィット、新型アクアにはあまり惹かれず、新型シエンタが出てきて、デザインが良さそうなので検討してみた。

デザインはヨーロッパ車の何かに似ている感じだが、バランスは悪くない。中間グレードがターゲットだが、上位グレードと外見で違いが出るのと、オプション付けると4月以降納期が確定するので、最上位グレードしか選べないのも残念な点だった。

しかしシエンタを皮切りにクルマを調べ始めて、本格的に購入を考えた。コンパクトカー(Bセグメント)・SUVではない・ハイブリッド車などで調べた。ヤリス、アクア、シエンタ、フィット、ノートあたりで検討した。フィットはデザインがNGで、ノートはハイブリッドがe-POWERなのが避けるべき、やはりハイブリッドはトヨタだけと考えていた。しかしネットで読んだ日産「e-POWER」開発物語で、実はトヨタのハイブリッドより理にかなっているのではないかと考え直した。そしてすんなり最有力候補となった。

ノートの燃費性能はヤリス・アクアにはかなわないが20km/lも出れば十分で、それよりもモーターの加速感や静粛性の基本性能の良さとワンペダルの便利さに期待できると考えた。アクアはプリウスシフトになってしまったが、ノートは少し違うシフト方式でセーフ。電子パーキングブレーキやオートブレーキなど先進装備がありがたい。ノートは欲しいと思う色もいくつかあってかなり理想に近いクルマであることが分かった。

ノートの問題は価格設定、特にオプションの抱き合わせがヒドイというものだ。プロパイロットやアルミホイールなどのオプションを付けると上位車種のノートオーラとほぼ変わらなくなるうえにボーズオーディオがつかないというとどめを刺される。値引き額が違うのかもしれないが商談始めるまで分からない。まだ家族はもっと小さいクルマで良いとかルーミーみたいのが良いとかで合意が得られていなかったため、ディーラーの試乗予約は先送りにしていた。

ネットの中古車検索で、近所にディーラー試乗車上がりの走行距離1000km以下で必要オプションがそろったものがそこそこの値段のノートがあったので、現物で色も装備も確認したかったので予約して行ってみた。使用感もほとんどなく家族も色(バーガンディー)が気に入ったし、アクアとほぼ同じサイズで、アラウンドビューモニターや衝突安全系装備が揃っていて買い替える理由に納得した。価格的にはオプション分がほぼタダになった感じで、アクア下取り35万も出て購入確定した。

アクアの空走ECO走法からワンペダルに矯正が必要だが、MTのエンブレがかかるイメージで操作するとすぐに慣れそう。



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