Windows10 Technical Previewの試用とWindows8.1との比較 ノ巻

Windows8.1の次が、Windows9ではなく、Windows10としてPreview版がでてきた。さっそく空きHDDにインストールしてみた。

インストールにはMicrosoftアカウントが必要だが、それ以外にはv古いWindowsのライセンスなどはX必要はない。インストールはダウンロードしたISOイメージから行う。今回は64bitバージョンをダウンロードしてきた。日本語版は無いので、英語版のISOイメージになる。これをDVDに焼いて、Thinkpad T60のHDDへインストールした。仮想環境ではない。

インストールが完了して、まず驚いたのは壁紙が、別のWindows8,1のPCのものと同じに設定されて起動してきたことだ。Microsoftアカウントでログインしていると、いつの間にか壁紙をクラウドに保存しているのだろう。

ログインすると噂通り、スタートメニューが復活していることが確認できた。メニューの右側がWindows8のスタート画面っぽい、Windows8の時の右側は、無いのであるが、スタートボタンを右クリックでそれに近い項目を選択できる。ただし、アイコンもない文字だけのメニューで少々寂しい。
あと、電源メニューが上のほうに行ってしまったので、終わるときに煩わしい。しかし、メニューの高さが画面の上までいかないので、それほどの距離はないが、できれば画面いっぱいに伸ばしたいので、上にあるといまいちだ。

メニュー右側の項目はまだ使いこなせていないので、はっきり言ってじゃまだw
Windows8.1+StatMenu8 の環境のほうがxpや7に近くて、スタートメニューのためにわざわざアップデートして10にする理由としてかなり薄い。

全体的な使い勝手としては、軽さを含めてWindows8に近いので、全く問題なく使えるWindows環境であろう。

今回のインストール中に気付いたのが、Windows10には(Windows8の時から)、Thinkpad用の指紋認証機能がデフォルトで備えられている(わざわざLenovoのドライバをインストールしなくてもいい)ということだ。PC setting >> User and Accounts >> Sign-in options >> Fingerprint(指紋認証ドライバがインストールされているから項目が存在する?) の設定をすることで、指紋を登録して指紋認証でログインできるようになった。Windows10は英語版なので、項目が英語だが、日本語だとPC設定 >> アカウント >> サインイン オプション >> 指紋認証 となるようだ。古いThinkpad (T60やX60)の指紋認証に対応していて、まだまだ現役で使えてしまう。

最近、2700円で拾ってきたThinkpad X60をバッテリーとキーボードを交換して、メモリを増設してWindows8化しているので、これはうれしい対応だった。iPhoneのタッチ何とかの前から当然の快適さ。

Windows10はWi-Fi周りが怪しく、スリープから復帰すると繋がらない事がある。それ以前にチャンネル設定がアメリカのままのような。。おかげで5GHzは使えず、2.4GHzもちょっとずれている。ドライバのせいか、システムの設定化は分からない。。

α700 + CarlZeissJena Pancolar 1.8 50mm

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