SIMフリーXperia MのKitKat化と繋がらないイヤホン ノ巻

SIMフリー機でSoftbank iPhone4sをドコモ網で使ってきたが、電源ボタン周りが怪しくなってきたので、代替機を探していた。Xperia E1が、SIMフリーで1万円台前半と安く、Amazonでも手に入るということで、以前から気になっていた。

しかしいざ買うとなると、スペック的にメモリが少ないし、ボディの厚みが少しいただけない。ほかにないのかと探してみる。欲しいのはiPhone4sくらいのサイズで、厚みが薄いもの。で、Xperiaで探したら、Xperia Mがジャストサイズで、色も紫があってよさそう、となった。値段はさすがにE1ほどではないが、まだ2万円を切っている。

だが、最近Xperia E3が出ており、サイズは一回り大きくなってNexus5並になるが、LTEに対応していて、KitKat搭載、しばらく使えそうな雰囲気。普通なら、こちらを奨めるところだが、今回はFOMA SIMで使うためあまり意味がないのと、サイズと重さがイマイチということで、Xperia Mに決まった。

早速Amazonのお急ぎ便で、あまりに早く配達されて留守にしていて不在票を入れられるも、台風の来る前に入手を済ませ、早速、無事にいじることができた。とりあえず、OSはJB4.3だが、アップデートが残っていたので、最新版をインストールして、root化を行った。最新版でもtowelrootを使用してroot化ができた。画面の部品がすべて大きすぎるため、LCD densityをいじって、と思ってbuild.propを開くが、その項目がなく、変だなと思いながら追加してみてもうまくいかず。あきらめてXposedをインストールし、いろいろいじるが、ホーム画面のアプリが特殊なせいか、カスタマイズが効かないところがあったり、どうも中途半端すぎる。

よく考えると、Xperia固有の機能で必要なものはないので、方針を切り替え、カスタムROMにしてしまうことにした。とりあえずBootloaderアンロックが必要になるが、調べてみるとSONYのサイトにIMEIを登録してアンロックコードが送られてくる仕組みだった。海外ではそのようなサービスはあるみたいだが、日本にはないのだろう(想像)。

ロックの解除が終われば、カスタムROMのインストールになる。リカバリモードのドライバを入れようとしたら、署名で引っかかって、署名を無視するモードで起動しようとするが、Windows8の時と呼び出し方が少し変わって手こずったり、焼きこむイメージをsideloadで転送しようとしたが、やり方がわからず、外部SDカードにしたりはあったが、問題なくCyanogenMod11が起動し、Android4.4.4となった。SONY純正では4.4はギブアップしていて、カスタムROMならではの組み合わせとなっている。

Nexus5で慣れていることもあり、XperiaのUIよりはKitkatのUIのほうがわかりやすい。本日はここまでだが、問題はこのあと、SPモードメールをどうするかというところであった。。

CM11でもFMラジオアプリが維持されていた。アナログFMなので、アンテナとしてイヤホンを繋がないと音が出ないので、ヘッドホン(SONY XBA-1)を繋いだが、なぜか音は出ない。つながったと認識されていない。ほかのアプリでもイヤホンから音は出ず、本体スピーカーから音が出る。まさかと思い、ほかのイヤホンを繋ぐとイヤホンから音が出て、ラジオも鳴った。さすがにノイズが多かったが。ダメなイヤホンはiPhone用のマイクにも対応した4極端子なので、これが悪さしていると思われる。しかしSONY製イヤホンなのに使えないとは、使えない。


α700 + AF24mm F2.8

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