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スマートウォッチ買い換えとベルトの交換

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 これまでロードバイクのログ取得にAmazfit bipを使用してきたが、時々途中で通常画面に戻って記録されてないことがあったり、アプリへのデータの転送が失敗したり開始されなかったり、色々も問題があったがたまにしか使わないので大きな問題ではないと思い買い替えは考えていなかった。 一瞬、サイコンの導入も考えたが、心拍計の装着の問題があるのと、マップ機能まで考えるとかなり高価になり費用対効果があまりないので買うまでは行かなかった。ただ動画をみていいてガーミンウオッチをサイコンとして使うというのがあり、ハンドルにマウントするアダプタまである。 保険をVitalityにしたのもあって、Garminウオッチであれば割引で買えるし、AmazfitではVitalityのポイントにならないので買い替えは必須ということで、どの機種を買うかになった。しかし、やたらと機種がたくさんあり、最初はどれを買えば良いかさっぱりわからなかった。 登山用やタフネス系のものは必要ないし、ライフログだけのものでもダメで、結局Forerunnerというランナー向けの機種にした。あとはグレードが3段階あり、最上位の965は地図表示ができたりするが、それでだけで2、3万高くなるのも微妙で中級の265にすると小さめサイズの265Sがあり、画面が小さい分電池持ちが若干良くなるのでこれに決定した。 ロードバイクで使うので中華ケイデンスセンサも買って簡単に接続できて、Amazfitのときより情報が増えた。ログデータの転送はアプリで見ると先に転送されている感じで、まだ記録の安定性はわからないが不安定な感じはない。ログ取り開始のGPSのつかみはかなり早くなって、さすがGPSのプロと思った。 ただ最初についてきた時計バンドがシリコン製バンドで、被れるかな?と思ったら、1回1時間くらい軽く走ってきたら水脹れができていた。少しかゆいまま放置していたのもあるけど、やはりシリコンと相性が悪いらしい。そういう時はナイロン製バンドにというアドバイスがあったが、中華製のはAmazfitでもあまり長持ちせずに劣化するので、ウレタン製バンドを試してみることにした。Amazfitでもウレタン製はかぶれずに使えているので、同じものをと思ったが、サイズが18mmのものはなかったので、少し高かったがモレラートというところのものにした。 ウレ...

古いロードエンドのフレームとバラ完

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 ロードバイクは新車で買ったパナモリと中古フレームで買ったLOOKがあるが、古いフレームにあるロードエンドまたは逆爪エンドというのを試してみたくてヤフオクで落としてしまった。ロードエンドの場合、スレッドステムとクロモリフォークというクラシカルなスタイルになる。パーツは手持ちのコンポが使えたが、スレッドステムやシートポストは合うものを入手した。予備のSORA R3000のSTIを使って9sになったが、古いフレームなのでTiagra 4500の触覚をこっちにつけた方が良い気がしたが、ディレイラーとブレーキの互換がないため2台をバラ完するのは大変そうなのでやめた。 見た目はクラシックになるが普通に乗る分にはそれほど違和感もなく同じようなロードバイクが増えたので、使い分けが悩ましい。なおロードエンドには欠点があり、ホイールを留めているクイックリリースがズレた場合、ホイールの軸が斜めになりタイヤがチェーンステーに当たり、ブレーキがかかってしまうので危ないというのがある。 クイックリリースの締めかたが甘いと坂道などで力をかけた時にチェーン側が引っ張られてずれることになる。アルミの接触面になっているクイックリリースで起きやすいということだったが、鉄の接触面のものでも軸ズレは発生した。強めに締めておけば大丈夫だが、なかなか厄介な欠点だ。これは以前に乗っていたシングルスピード・ピストの時にも経験していて、ロードエンドがピストホイールが使えるように逆爪になっているという理由もあって理屈は同じだ。ロードエンドを試したい理由にピストとして使うというのがあったので、シングルスピードに組み替えることにした。ホイールとブレーキレバーはあるのでディレイラーを外して入れ替えれば比較的簡単に変更できた。 シングルスピードのホイールはボルトどめなので、クイックリリースより軸ズレはしにくいはずだ。しかし絶対でななく起きることもある。出先で軸ズレが起きた時にスパナを持っていないとえらいことになる。ブレーキがかかってしまうので、移動もままならない。実際にそれが起きて、家からスパナを持ってきてもらって復旧できたが、持ち運び用に 軽いスパナ を購入した。 久しぶりにシングルスピードに乗ったが、思わずブレーキレバーを倒そうとして違うことに気付かされたが、そこそこ坂道も登れるしお買い物にはお手軽でいい感じ。デ...

AirMacを有線LANでローミングネットワーク設定するとDHCPが取れなくなる件

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 おうちLANをAirMacで構築しているが、最近11acのExtremeを導入して範囲をWiFiローミングネットワークで拡張しようと企んだ。これはWiFi接続の監視カメラが屋外にあるため、そこに近いところにAPを置いてやろうと思ったからだ。 しかしAirMacはすでに販売終了しており入手はメルカリになる、つまり中古品だ。今時はメッシュWiFiなどというセットの製品もあるが、WiFi6(11ax規格)に対応した製品でまだ高い。メッシュWiFiはGoogleも出していたと思うがもうやめたらしい。まだAppleの旧製品を使った方が無難そうだ。 最初はAirMac Expressを持っていて11nのAirMac Extremeを追加した状態でしばらく使っていた。最近導入したのが11acのAirMac Time CapsuleでExtremeにHDDを入れたものだ。SynologyのNASに比べると遅いので結局TimeMachineもSynologyにしているのでただのExtremeだ。安かったので、11acのExtremeを追加したが、これが失敗で発熱のエラーが出るっものだった。分解してファンをグリスアップしてみたが、爆音でファンが回って誤動作の原因になっている気もしたので外している。 AirMacの設定は全て同じSSID、同じパスワードにして有線LANに繋ぐことで家中に無線LANがローミングで使えるようになった。しかし1〜2時間経つとiPhoneで無線LANが消えていて設定をみるとプライベートアドレス(169.254.x.x)に陥っている状態になる。これはDHCPが取得できていないので、DHCPの配布元を光ルータにしたり、AirMacにしたり、YAMAHAのルータにしたりと試すが、どれを使っても結局DHCPが取れなくなる。これは有線LANにも起きて有線LANはケーブルなしの状態に見えてくる。ここまでくると全くネットワークが使い物にならなくなる。今もリモートワークなのでかなり困る。 原因がわからないので、機器を減らしたり戻したりして安定したと思って機器を増やしていくとこの状態になっていく。よくわからなくなってきて試しに「ワイヤレスネットワークの拡張」で構築してみたら、どれかのAPの配下に繋がる、つまり親子関係がある。有線LANのときは皆同列に配置されるので、親子関...

監視カメラと記録用NAS

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 時々自宅に警察が訪ねてきて、玄関の監視カメラの映像を所望されることがある。しかし、カメラはついているがダミーというか動作しておらず、お引き取りいただくという状態だった。最近2日連続でそれがあり、まともな監視カメラを設置してもいいような気がしてきた。以前はカメラが高く画質もイマイチだったように思っていたが、今のものは2K(FHD)かつ高感度で夜間もカラーで明るいのだった。WiFiでも接続できるので、設置もお手軽なのとサーバーに映像を送って保存をしたりできるのが本格的だ。 調べてみたが、監視カメラで安いものはTP-linkのが5〜8000円で買えてしまう。新しい方が画像サイズが大きく、なるべく新しいものを選んで、C320WSとなった。とりあえずマイクロSDにも記録できるが、サーバに保存するので、64GBを入れておく。動体検出モードなら人や車が通ると反応して記録するので64GBでもそこそこ残せそう。64GBを超えた分は上書きされる。 しかしサーバーに映像を転送して残せば1TBでも10TBでも残せるほとんど無制限なのではないかというくらいだ。監視カメラの通信規格でONVIFに対応していれば、サーバーに転送したりできるらしい。家で使っているXigmaNASでは対応していないようだ。Linuxバイナリはあるようだが、FreeBSDベースでは無さそうだった。この際なので、NAS をグレードアップすべくSynologyのNASに置き換えることにした。このNASのSurveillance Stationを使うと監視カメラ映像を転送して監視映像を管理したりできる。 DiskStation DS218jには2台のHDDが内蔵でき、これまでしていなかったミラーリングにしようと思っている。大事なデータの置き場としても使うので、10TBx2くらいあればと思って調べてみたが、安いWDのBlueでは8TBまでしかなく、10TBがあるものはかなり高くなってしまう。高いのはサーバー向けなどで、NASで使うにはいいかもしれないが、ミラーリングするし安い方がいいので8TBx2で組むことにした。 SynologyのNASには追加ソフトをインストールして機能を拡張することができるようになっている。有償だがBDレコやnasneからのムーブに対応できたりするものなどがあるらしい。その目的だと8TBは心許...

ノートe-Pedal Stepとオートブレーキホールド

 ノートe-POWERの特徴として、e-Pedalいわゆるワンべダル走法ができるのであったが、新型ノートではe-Pedal Stepとなって停止までのワンペダルができなくなり、疑似クリープとなり停止しないため、ブレーキペダルを踏んで止まる必要がある。個人的には止まる時にはブレーキペダルを踏むほうが安全だと思っている。またブレーキを踏めばオートブレーキホールドにより、アクセルを踏むまでは足が自由になるのでワンペダルと同様に足は自由になる。ワンペダルの停止を信用しきれないので、ブレーキホールドの方が上だと思われる。 ワンペダルにしてもe-Pedal Stepにしてもこれまでのアクアなどとは違うので慣れる必要がある。ノーマルモードであればこれまでと同じくアクセルオフでも回生ブレーキがほとんとかからないので慣れる必要はないはずだが、回生しないと燃費は悪くなるのでワンペダルに慣れる必要がある。 アクアでは減速する時はブレーキペダルで待機してブレーキの微調整で速度の調整をしていた。しかもブレーキは回生協調ブレーキで荒く扱うとぎこちなくなるので、急な操作は禁物で神経を使う。加速する時はアクセルペダルを踏まないといけないので加速と減速を頻繁に切り替える時はブレーキとアクセルの踏み替えが頻繁に必要になる。ワンペダルでは加速と減速がアクセルだけでできるので、完全に止まらない限りは新型ノートでもブレーキに踏み替える必要はないのでかなり楽になる。 慣れるまでは減速のためにアクセルからすぐに足を外して急減速まではいかないが不必要に減速してぎこちない走りになってしまっていた。アクセルを踏むのと緩めるのをそれぞれミリ単位で調整するイメージで操作すれば良いとわかれば、これまでより楽になるのですぐに慣れた。次にクルマを買い換える時はEVかもしれないので、ワンペダルに慣れておけば移行がスムーズにいけるかもしれない。 強いてあげれば、バックで車庫入れをする時はクリープをブレーキの微調整で進む方が良いのだが、ブレーキホールドを解除するためにアクセルを踏まないといけないので一瞬余計に進む感じになる。ネットで調べたらオートブレーキホールドキャンセルキットというのがあり、内装を一部バラしてコネクタに割り込ませるだけで、シフトをバック(R)に入れると自動的にオートブレーキホールドが解除され、ブレーキを話せ...

アクア10年目、新型シエンタ出たが乗換え先はダークホースのノート?

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 アクアに乗って10年経ったのでそろそろ新しいクルマに買い替えてもいいころだけど、特に不満もないので、いいクルマがなければ乗り続けてもよかった。ヤリス、フィット、新型アクアにはあまり惹かれず、新型シエンタが出てきて、デザインが良さそうなので検討してみた。 デザインはヨーロッパ車の何かに似ている感じだが、バランスは悪くない。中間グレードがターゲットだが、上位グレードと外見で違いが出るのと、オプション付けると4月以降納期が確定するので、最上位グレードしか選べないのも残念な点だった。 しかしシエンタを皮切りにクルマを調べ始めて、本格的に購入を考えた。コンパクトカー(Bセグメント)・SUVではない・ハイブリッド車などで調べた。ヤリス、アクア、シエンタ、フィット、ノートあたりで検討した。フィットはデザインがNGで、ノートはハイブリッドがe-POWERなのが避けるべき、やはりハイブリッドはトヨタだけと考えていた。しかしネットで読んだ 日産「e-POWER」開発物語 で、実はトヨタのハイブリッドより理にかなっているのではないかと考え直した。そしてすんなり最有力候補となった。 ノートの燃費性能はヤリス・アクアにはかなわないが20km/lも出れば十分で、それよりもモーターの加速感や静粛性の基本性能の良さとワンペダルの便利さに期待できると考えた。アクアはプリウスシフトになってしまったが、ノートは少し違うシフト方式でセーフ。電子パーキングブレーキやオートブレーキなど先進装備がありがたい。ノートは欲しいと思う色もいくつかあってかなり理想に近いクルマであることが分かった。 ノートの問題は価格設定、特にオプションの抱き合わせがヒドイというものだ。プロパイロットやアルミホイールなどのオプションを付けると上位車種のノートオーラとほぼ変わらなくなるうえにボーズオーディオがつかないというとどめを刺される。値引き額が違うのかもしれないが商談始めるまで分からない。まだ家族はもっと小さいクルマで良いとかルーミーみたいのが良いとかで合意が得られていなかったため、ディーラーの試乗予約は先送りにしていた。 ネットの中古車検索で、近所にディーラー試乗車上がりの走行距離1000km以下で必要オプションがそろったものがそこそこの値段のノートがあったので、現物で色も装備も確認したかったので予約して行ってみた。使用...

ジャンクCDプレイヤーをNOS DACにする(2)

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 以前に購入した積分型DAC搭載のCDP-70をDACに改造する。CDを再生できているが、トレーの調子がイマイチで、しばらく使わないとトレーを出した途端に引っ込んでいく現象が再発する、CD-Rでノイズが出る場合があったなど。 先人の記録を元に秋月で買えるDAI TC9245Nが使えるということで、これを使ってユニバーサル基板に回路を起こし、DAC(CX20017)に入力する。元のDACとDAIの途中にケーブルや抵抗などの注入しやすそうなポイントはなく、DACチップをソケット化してそこに基板を積み上げる途中で横取りするようにした。 一応うまく動いたが、変換基板を入れるスペースが確保できなかったらケーブルで繋ぐなどの方法が必要になっていた。あと基盤を積み上げ式にしたためケースに収まらなくなる可能性もあった。 DAI基盤の方はすんなりは動かず、やむなくデジタルオシロKITを購入してデバッグを行った。結果的には回路に間違いがあって正しく動いていなかったのだが、中途半端にクロックが出ていたので騙された。流石にテスターだけで原因に辿り着けるとは思えないので買ってよかった。 とりあえず最初に音が出たが、しばらくするとノイズまみれになって手はんだボードはダメかと思ったけど、とりあえずロジックICの入力端子をプルダウンしたらノイズが治ったので助かった。DAIのERROR端子からミュート回路のトランジスタのBに繋いだら音が出ているのでそのまま採用。あとはコントロールS端子の穴に同軸デジタルのRCAコネクタを固定してケースを閉めたら出来上がり。 半日くらい連続稼働させているが、配線が汚い割には問題なく音は出ている。SACD PD-70のAK4480と聴き比べると解像度的にはPD-70の方が勝るが、低音はCDP-70のほうが出ているというか重心が低い感じに聞こえる。しばらく気づかなかったが、左右が逆になっていた。おそらくLRCKの反転が必要だったのかもしれない。真面目にやると回路の変更が必要だが、RCAプラグをクロス(左右のテレコ)に接続して解決した。あとCDプレイヤーだけどDAIが受けれるので16bit/48kHzも再生できている。