放置していたNOS DACを単体DACとして復活

 RaspberryPiにつなぐDACでVolumioやMoode Audioを動かしてネットワークミュージックサーバとして使うのが一時流行って、市販のDACボードではなく、Philips TDA1543のチップをユニバーサル基板で自作したボードも使って色々試して結局使うのは固定されて眠っていたボードがあったのでこれをDAIと接続して外部デジタルを持った単体DACとして復活させる。

TDA1543はI2Sインターフェースのノンオーバーサンプリング(NOS)で、CS8414のDAI基板を入手していたのでこれをDACボードと繋いで動作確認をしたところ、無事音が出たのでケースとスイッチを入手した。ピン端子はストックで間に合った。電源スイッチと動作中を示すLEDが必要と思ったが、これが一体になったプッシュスイッチを買ってみた。少し大きめだがDAC全面はスイッチしかないので大きくても大丈夫と思う。

TDA1543はAITENDOで安かったので、1チップのボードと左右に2チップ使ったボードの2種類を作っていた。せっかくなので2チップ版を使おうと思うが、RasPiのコネクタでそのままボードを介して電源・I2Sを繋いでいるので差し替えは可能になる。コネクタ分の高さがあるのでケースに入るようになるべく隙間ができないようにコネクタの端子を調整した。

電源はRasPiの流用のため5Vになるが、TDA1543は8Vで駆動するのが良いらしい。ジャンパーピンで切り替えできるようにしておけばよかったが、作り直すならやってみよう。しかし今は5Vで満足する音が出ている。




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