お散歩ロードはAカーブじゃなくてBカーブな中華スプロケで
スプロケも消耗品で、ホイールで使い分けたりできれば便利だし、欲しいサイズのがいつまでもあるとも限らない9s用なので予備として早めにいくつか買っておくことにした。
スマートトレーナーにだけ11-32Tをつけていたが、実ホイールにも欲しいと思ったので持っていたCS-M760より少しグレードの低いCS-M580の11-32Tをヤフオクで入手した。シフトしてミニベロは12-25Tから12-27Tになって軽めになった。これだと呼びがあまり使わない古いものになってしまうので、更に買う必要がある。
ふつうにシマノのを買えばいいのだが、9sで使えそうなサイズはあまり無くすでに持っているものが増えるだけで面白味に欠ける。シマノのスプロケットでグレードの高いのを選ぶとクロスレシオ寄りになっていて、重いギアの歯数差が小さいものになり軽い方のギアの歯数差が大きく落差が大きめになり、あまり使わない重いギアが多く軽めのギアが少ししかない状態になる。これはボリュームの特性で言うとAカーブになる。実際に欲しいのはBカーブに相当するワイドレシオなスプロケットだ。これは同じ端数差で上から下まで並んでいるようなものだが、シマノではマウンテンバイク用のサイズ(32T以上)であれば見つけられるが、ロードバイク用のサイズ(28Tまで)だとクロスになってしまう。
それよりも自転車のパーツの在庫が非常に少なくなっていて、スプロケットも品薄なサイズが多くなっていてほしいのが見つかっても売っていない状態となってっきた。品薄ということもあったがシマノ以外で調べてみたら、中華パーツでワイドレシオな11-28Tなものをアマゾンで見つけた。AliExpressで同じものが少し安く出ていたので時間はかかるが予備なのですぐになくても困らないので発注してみた。
モノはZTTO 9S 11-28Tで、11-13-15-17-19-21-23-25-28と最後のギアを除いて全て2つとびで同じ歯数差になっている。とりあえず2週間ほどで届き、取り付けは問題はなくできた。変速性能はとりあえず気になるほどの問題はない。耐久性はしばらく使ってみないとわからない。下の各製品の比較ではZTTOはシマノの低グレードHG201のレース向きではない歯数差で上(下?)を欲張っていないものになっている。シマノには仕上げでのグレード分けより実際のギア比のバリエーションを増やしてもらいたいが、11sではそうなっているのかもしれない。
CS-6500(12-27T): 12-13-14-15-17-19-21-24-27
CS-HG50(12-25T): 12-13--14-15-17-19-21-23-25
CS-HC50(11-30T): 11-12-14-16-18-20-23-26-30
CS-M760(11-32T): 11-12-14-16-18-21-24-28-32
CS-HG201(11-32T): 11-13-15-17-19-21-24-28-32
ZTTO 9s(11-28T): 11-13-15-17-19-21-23-25-28
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