初期のRaspberry PiとVolumioでどこでもiTunes

最初にRaspberry Piが流行った頃に2500円くらいだったから会社の同僚のぶんをまとめ買いして、一通り遊んで寝かせていたModel Bを使って、最近聞くようになったラズパイオーディオとやらが出来ないか調べてみた。

音楽再生用のコンパクトなディストリビューションがいくつかあるようで、Volumioを入れてみたら、CIFS上のiTunesデータも読み込めて、USB-DACも認識できたてALACも再生できたので、あっという間にネットワークミュージックプレイヤーが出来上がってしまった。

iPodをデジタル接続して再生するのと同等かALACのまま扱えるぶん上手かも。しかしさらなる高音質要因のI2S接続が残されているので試さないわけには行かないが、古いラズパイは拡張コネクタの仕様が古く、今時のDACボードは繋がらないときている。

ここでラズパイ3で性能的な余裕を待たせるのも手だが、ヒートシンクが必要らしく、常時稼働には向かなそう、しかも高い。ということで、600円ラズパイZeroをセットで4000円ほどで入手してこれをVolumio機にすることにした。

ちょうど転がっていたUSB−LANアダプタも無事使えて、普通に再生できた。DACボードはいくつがあるが、Zero用のサイズと値段でpHat DACにした。

音がいいかはさほど気にならないので良しとして、AW-1の電源を入れれぱ、スマホから操作してiTunesライブラリが再生できるようになった。ネットラジオも聴けるが、Radikoは分からない。



α350 + MC Rokkor  58mm f1.4

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